炉ばた　たるげん

[食]海の幸・寿司 / 2009-08-24

ただ今酔っていま～す。
いい気分になっているのは、炉ばた「たるげん」に行ってきたからです。

北海道といえば、魚介類がおいしいですが、今回は一度寿司を食べたっきり。
「魚食べたいよ～。特にさんま！」
・・・ということで、3年前に行った「たるげん」に行くことにしました。
一番のお目当ては、さんまの刺身です。
それに、真つぶの刺身、焼きさんまにいかの沖漬け、ゆでとうきび、じゃがいも焼き、山いも短冊・・・

どさんこトレッキングで、お腹もすいていたのでたらふく注文しちゃいました。

こぢんまりとした店ですが、一つずつの手焼きなのでのんびり待たなければなりません。
その間に注文した梅酒やビールを飲みながら、横に座っている人と語らう。
お～なんか大人になった気分です。
（十分大人や！）

大人の社交を繰り広げた後、料理がやってきました。

まずは、さんまの炉ばた焼

今年のさんまは大きいらしく、いつもはこの時期は刺身がいいらしいのですが、
生でも焼いても脂ののりがグーらしいです。
炭で焼いたさんまは、脂がのってて味が濃くてめちゃうまです。
二人で奪い合うように身を食べました。

そして、さんまと真つぶ貝の刺身が登場

大きな皿にど～んとやってきました。
まずは、生さんまから。
こんな分厚い身。
本州では食べられません。
口に入れると、とろ～んととろけます。
ひぇ～うめ～！
思わず叫ぶほどのうまさです。
真つぶには、黒い内臓（っていうのかな？）の刺身が付いていました。
真つぶも美味しかったのですが、この内臓がすごい。
こんなの食べたことありません。
なんか苦そうな色（私はサザエのこの部分が苦手なので）してますが、
全く苦みがなく、とろ～んと濃厚で何とも言えない味なんです。

他の料理も美味しかったのですが、いかの沖漬けには感動しました。

中にゴロが入っているそうです。
店の人から生きたまま醤油につけて作った沖漬けだと聞きました。
いかの味とゴロの身の濃厚なうまさがたまりません。
ルイベのように凍ってでてきたのですが、とけてから食べるのもＧＯＯＤでした。

食べながら店の人は他のお客さんといっぱいしゃべって、
色んな意味で楽しめた釧路の夜でした。