1人10000円

昨日、2年ぶりにパ・リーグを制覇したファイターズ。
そのファイターズは、一昨日で主催試合の観客動員が190万人を突破した。

昨年は約187万人だったので、残り3試合を残しての新記録となった。
残り3試合（昨日、今日、10日）で10万人を突破すると200万人突破となり、観客数が実数発表されるようになってから4球団目の年間観客動員200万人突破となる。

そして、ある調査機関によると、札幌及び北海道でのファイターズによる経済効果は200億円ほどになるんだとか。
この経済効果の試算方法もなんとなく微妙なのだが、ある試算だと200億円になるらしい。
その200億円を単純に観客動員数で割ると、1人当たり10000円ということになる。

まぁ野球観戦に行くならチケットは買うし、食事もするだろう。もちろん交通費も必要だし、レプリカグッズや雑誌も買うだろう。
そう考えると、1人10000円はそんなに多い額ではない。
ただ、昨今の道内経済の状況を鑑みると、よく健闘している額ではなかろうか？
それだけ、道内経済は逼迫しており、最近はどこへ行っても「暇だ！仕事ない？」と訊かれる。
こちらも同様だから、よくわかる。

そんな中で、ファイターズによる地域社会＆地域経済の活性化は、貢献度「大」なのは明らか。
やはりプロスポーツは勝たなきゃダメだ。とくにスポーツ文化が根付いていない北海道では、なおさらのこと。

しかし、こんなに急速に札幌市民ならびに北海道民の生活に馴染んだファイターズはホントにすごい存在だ！
負けるな、コンサドーレ！レラカムイ！エスポラーダ！