虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

走るリカバリーシューズ

2019-04-30 06:32:35 | スポーツ

朝日新聞デジタルより。

瞬足」という名前の運動靴をご存じだろうか。「速い子はより速く、遅い子には“夢”を」をコンセプトにアキレスが開発した子ども向けランニングシューズで、2000年代半ばには年間販売600万足をたたき出した超ヒット商品だ。運動会の徒競走が校庭を左回りに走ることが多いことに着目して、ソールの構造を非対称にした。左足の外側と右足の内側にスパイクを配置することで、コーナーの遠心力に対抗して踏ん張れるようになっている。そのため、運動会が近づくと街の靴屋から「瞬足」が消えるという伝説さえ生まれたほどだ。実際、入手困難な時期もあった。

このベストセラーシューズの開発を手がけたアキレスのシューフィッター、津端裕さんが大人用ランニングシューズの開発に着手したのは2014年ごろのことだった。当時、前年に発売されたアディダスのブーストシリーズが人気を博していた。ブーストというのはアディダスがドイツの化学会社BASF社と共同開発したミッドソール用の新素材で、高い反発弾性と衝撃吸収性を兼ね備えていた。高い反発弾性から弾むような推進力が生まれ、速く走れるというのが人気の秘密だ。「それと同じようなものがつくれないか?」。津端さんは、社長直々の“ご下命”を受けたという。

開発チームは当初、BASF社にブースト素材の供給を打診したが、アディダスと独占契約をしているということだった。上等じゃないか、だったら自分たちで素材から開発してしまおう! ということで新しい素材の研究から始まった。そもそもアキレスは一般の人にはシューズメーカーとして知られているが、プラスチックやゴムなど素材の開発・製造会社でもある。ここは、いわゆるスポーツ用品メーカーがかなわない大きなアドバンテージといえるだろう。

そうして約2年越しの研究の末に生まれたのがMEDIFOAM(メディフォーム)というミッドソール用のポリウレタン素材だった。どれだけすごい素材かというと、厚さ約30mmのMEDIFOAMのシートに10mの高さから生卵を落としても、卵は割れずに5m以上跳ね上がるというものだった。アキレスで使っている一般的なソール素材(EVA)と比べて、衝撃吸収性が約10%アップ、反発弾性は約50%アップ、さらに耐久性(ヘタリにくさ)が3倍という結果も出た。津端さんは、この素晴らしい素材を使ってどういうシューズに仕上げようか考えた。

ランニングシューズ市場はすでに大手スポーツ用品メーカー各社がしのぎを削るレッドオーシャンになっている。よほどエッジのきいたコンセプトでなければ新規参入はむずかしい。津端さんはランナーからのヒアリングを重ねた。すると、多くのランナーがなにかしらの「ケガ持ち」なことに気がついた。日本のランニング人口は1000万人超といわれているが、1年以上継続して走れる人は案外少なく、多くが自己流で頑張り過ぎて、ヒザや腰の故障でランニング自体をやめてしまっていることもわかった。こうした点に着眼して「走るリカバリーシューズ」という発想が生まれた。MEDIFOAMというのは、Medical(医療)とFoam(発泡体)を組み合わせた造語だ。

こうして、アキレスとしては初めての大人用ランニングシューズ「メディフォーム」シリーズが2017年3月にデビューする。

この発想は、実は津端さん自身の体験に基づくものだった。ご本人もフルマラソン3時間30分という上級ランナーで、生来の負けず嫌いから月走400km~500kmという過剰な練習を繰り返した時期があったという。しかも、強度の高いポイント練習ばかりで、リカバリーのためのジョギングなどはほとんどやっていなかった。上級向けのいわゆる薄底シューズを履いてサブ3(フルマラソン3時間切り)を目指していたが、2010年ごろに走れなくなる。ヘルニアに坐骨神経痛、恥骨炎と下半身がボロボロになっていた。メディフォームの開発には、そのときの経験が生かされているという。

「このシューズはあえて言うと練習用です。足にトラブルを抱えずに走り続けるにはどんな靴がいいのか。商品化に至るまでにアスリートや多くのスポーツ科学専門家の意見を反映しました。『瞬足』の開発でお世話になった順天堂大学の実験では、(従来素材を用いたシューズと比べて)ふくらはぎの筋活動量が少ないというデータも得られた。つまり、筋肉への負担がかなり軽減されるということです。これによって、長距離でも無理せず楽に走れるシューズができたというわけです」(津端さん)

見た目は最近はやりの厚底と薄底の中間のような感じだ。独自開発素材のMEDIFOAMがミッドソール全体に使われている。実際に足を入れてみると、しっかりとしたフィット感で安心できる。ソールはクッション性のあるフワフワとした感じではなく、むしろ固めだ。やや重い感じがするが、走り出すと反発力のせいか“重さ”はさほど気にならなくなる。なにしろ、生卵が割れずに5mも跳ね返る素材を使っているのだ。衝撃吸収というよりは、着地のたびに“跳ね返り感”が伝わり、なんだか楽しくなってくる。サクッと10kmほど走れてしまった。

足に故障の不安のある人はもちろん、そうでない人にも“安心ラン”を提供できるのではないかと思った。それに、練習用と考えると耐久性が従来の素材の3倍というのもうれしい。

“走るリカバリーシューズ”の説明は以上だが、津端さんはこれだけでは飽き足らなかった。ひそかにレースモデルの開発を進め、今年2月28日に販売を開始した。ズバリ、サブ3を狙うランナー向けで、MEDIFOAM を前足部にのみ使うことで、反発弾性による推進力の強化と、26.5cmで188g/177g(2モデルある)という軽さを実現した。

リカバリーモデルと同じく、従来のソール素材を使ったものに比べて筋活動量が大幅に軽減されるという。「やっぱり、リカバリーモデルは『レースモデル』あっての『リカバリー』ですね」と津端さん。価格は1万2500円+税。耐久性が3倍というから、これはかなりお買い得だろう。<了>

少し前から気になっていたシューズ。コンセプトはもちろん、技術の部分にも注目している。海外メーカーが強いこの市場において、国産メーカーがどのようにアプローチし、市場を獲得するのか。

それよりも一人のユーザーとしてこのシューズの機能はどんなものなのか、注目している。また現物を見ていないから、それからですけど、走りやリカバリーにどう影響(効果)をもたらすのか興味深い。


名前は同じだが、中身は別物。

2019-04-29 05:51:30 | 乗り物

2週間ほど前、札幌でのこと。

前から気になっていたカローラスポーツ(画像)の試乗をしてきました。乗せていただいたのは、1.2Lターボモデルで6速マニュアルというスポーツ系グレード。

カローラ=大衆車は、かつての話と言わんばかりの3ナンバーボディ。実質、オーリスの後継といった方がわかりやすい。世界戦略車の役割を担う。

早速試乗をスタート。市街地を約20分、流れに合わせて走らせる。まず車体がしっかりしているのがわかる。でもハードではなく、しなやかに舗装の継ぎ目をいなしてくれる。なかなかやるじゃないか!

エンジンはダウンサイジングターボ。市街地走行では扱いやすく、神経質なところはない。6速マニュアルのギア比(+扱いやすさ)も適切で、何事もなく、目的地へ運んでくれる。スポーツモデルとして考えると、マイルドでパンチがないともいえるが、車格やスタイルとのバランスからみれば適当だろう。

パンチが欲しければ、スイフトスポーツ(スズキ)がベター。あのクルマは小型車では国産No.1だと断言できる。それくらい素晴らしい!

カローラスポーツに話を戻すが、全体的にエンジンよりシャシーが勝っているキャラクターのようだ。同じカローラという名前を名乗るが従来型とは別物である。スタイルは国産車にしては、よくまとまっていると思う。その分、後席の広さがやや犠牲になってるのは仕方がない。

また最近のPeugeotやVolvoのような印象的なフォルムじゃないものの、現行プリウスと同じメーカーとは思えない塊感とバランスの良さがある。個人的には好きなスタイリングですね。

今年の秋には、カローラのメインであるセダンとワゴン(フィールダー)が登場予定。基本的なルックスは不変とのこと。ただ価格帯が諸々入れて300万円前後になるのは、従来のカローラユーザーにはキツイはず。個人的には不細工極まりないと思う現行プリウスよりは100倍良いと思うし、長いこと飽きずに乗れる一台になるのではないだろうか。

コスパがいいとは言いきれないが、満足度の高いクルマではあると感じました。あとは間もなく登場するマツダ3(アクセラ後継)が気になりますね。間違いなくガチンコで競合するでしょうから。

 


またこんなニュース・・・

2019-04-28 07:16:45 | 社会

産経新聞より。

27日午後10時15分ごろ、東京都中野区野方の西武新宿線沼袋-野方間の踏切で、乗用車が誤って線路内に進入し、東方向に100メートルほど走行して線路上で停止した。

警視庁野方署や西武鉄道によると、近くを走行していた下り電車の運転士が、踏切の異常信号に気づいて車の約10メートル手前で電車を停車させ、車の進入を確認。電車への接触はなく、けが人もいなかった。

車を運転していたのは千葉県松戸市に住む70代の女性で、同署の調べに対し、「車で自宅に帰ろうとしたが道に迷い、線路に入ってしまった」と話しているという。女性の車は右前輪がパンクしていたが、踏切や線路沿いの柵などへの衝突はなかった。

西武鉄道によると、車が進入した影響で、西武新宿線は西武新宿-上石神井間の上下線で約1時間にわたって運転を見合わせた。<了>

こんなニュースばかりですね。高齢社会ゆえの事態なんでしょうが、厳格な法整備をすべきタイミングなのは間違いないです。

ペダルの踏み間違い、操作ミスによる繁華街での暴走、入ってはいけない線路に進入・・・。もっと驚くようなニュースが出てくる可能性もあります。

老いを甘く見てはいけません。本人に自覚がないのがより厄介です。周囲の人たちも気配りしないといけないですね。


超大型連休ですね

2019-04-27 07:00:55 | 社会

今日から超大型連休がスタートします。

皆さん、いかがお過ごしの予定でしょうか?

私は明日と6日は仕事が入っていないため、お休みになる予定。それ以外は仕事が入っているため、普段通りに働きます。

この時期は例年繁忙期で忙しいのが普通です。

関東地方も5月に運動会をする学校が増え、それに向けた走り方指導が増えます。加えて通年指導しているお子さんの指導もあります。

競技スポーツをしているお子さんの場合、新年度に入ると練習試合や測定会などがあり、冬季の練習が問われてきます。

おかげさまで、リレーの選手に選ばれたというお子さんや、50mのタイムが前年比で1秒近く上がったお子さんなど、明らかな成果が出ており、指導する側もとても励みになります。

またサッカークラブ所属で、二軍だったお子さんの指導に携わっていますが、冬季のトレーニングの積み重ねによって、走り負けないようになり、今春から一軍に昇格し、より一層やる気に満ちている姿を見ると頼もしく映ります。

いずれにしろ、やるのは本人です。こちらは可能性を引き出すためにあらゆる角度から検証・考察し、結果につなげる、又は能力を高めるアプローチをしていくのみです。

奢ることなく真摯に向き合い、可能性を引き出すべく、今日も仕事に臨みます。


当たり前のこと

2019-04-26 06:43:50 | スポーツ

共同通信より。

日本フェンシング協会は25日、2021年以降に行われる世界選手権の日本代表選考基準として、英語の試験成績を導入すると発表した。ベネッセが運営する英語検定試験GTEC(ジーテック)で一定の基準をクリアしなければ、選考対象から外される。

代表活動で外国人コーチからの助言を直接理解することや、国際試合で審判の判定に対して臆せず対応できるようにすることが狙い。引退後の選手が国際社会で活躍することも意識し、国際連盟副会長も務める太田雄貴会長は「選手の未来を考えている。引退後、どこに行っても働ける人材を育成したい」と語った。

GTECは「読む・聞く・話す・書く」の4技能を評価する。語学力の国際標準規格「CEFR(セファール)」でA2(英検準2級相当)をクリアすることを代表選考の基準とした。<了>

国際的に活躍したいなら英語が普通に使えるのは当たり前のこと。具体的に示したのは素晴らしいし、日本のスポーツ団体による先駆的な事例として他団体にも波及するに違いない。



性格は簡単に変えられませんよ!

2019-04-25 06:31:45 | 健康

デイリースポーツより。

バイオリニストの高嶋ちさ子が24日、日本テレビ系「1周回って知らない話」に出演。性格を直そうと心療内科に「5カ所ぐらい行った」ことを明かした。

長男(12)と次男(9)の2児の母である高嶋。ママ友からの証言などが再現VTR紹介され、運転の話から負けず嫌いな性格の話題に。

司会の東野幸治から「なんでそんな負けず嫌いなんですか」と苦笑しながら質問されると「わかんないんですよ」と返し、「嫌なんですよ、私もこの負けず嫌いな性格」と苦笑いしながら打ち明けた。負けず嫌いすぎる性格を直そうと、心理カウンセラーに「5カ所ぐらい行った」と笑いながら告白した。

カウンセラーからは「あなたは生き急いでいるのではなく、死に急いでいる。どっちが幸せだと思います?」と言われ「そこでも心療内科に負けたくないから…」と反発してしまったことを示唆。結局、その心療内科では手に負えなかったのか「ほかの病院紹介された」と苦笑いで明かしていた。<了>

性格はよほどのことがない限り、変えることはできないと思う。

それくらい人格の根底にあるものだし、その人間を形成する上で不可欠なものであろう。あとは環境要因による影響も大きいが、その「負けず嫌い」な性格を活かす方法を考えた方が、自身にとっても周囲にとっても有益だろうと思う。

またこの記事で「負けず嫌い」が『嫌』だと感じているのは気になった。

もう少し肯定的に自らの性格を受け入れて、その気持ち(感情)をコントロールする術を身につけると、幾分マイルドで年相応になるような感じがします。

私も心理カウンセラーの端くれだが、本人の特徴を生かしたうえで、適宜使い分けができるように意識付けることから始めるけどなぁ。ある程度の齢を重ねて、様々な経験も積み重なると、コントロールできるようになってくるんだけども…。この方も50歳なんですよね?

あとはなりたい自分像(この場合、母親として)がどうなのか?要はイメージングなんですけどね。そこの整理をするだけでも違うような気もしますね。 


週休3日

2019-04-24 06:05:49 | ビジネス

読売新聞より。

日本マイクロソフトは22日、今年8月の全ての金曜日を休業とする「週休3日制」を試験的に導入すると発表した。2020年8月も実施する予定で、生産性の向上など効果を見極め、期間を拡大するか検討する。

対象は正社員約2300人で、金曜日については普通の有給休暇とは別の「特別有給休暇」を付与する。また、期間中の自己啓発や家族旅行、ボランティア活動などにかかる費用を、最大10万円程度補助する。平野拓也社長は「一人ひとりが働き方を考えるきっかけにしていきたい」と述べた。<了>

週休3日=週勤4日ということ。働き方に工夫をしないと大変そうだなぁ。ただ少ない時間(日数)で効率的に働くことは大事なので、どういう成果や効果が出るのか興味深いところです。

個人的には、勤め人時代から休みは要らない人間なので(単なる貧乏性なのだろうが)あまり関心を得ない話ではありますけどね。

さてどうなりますか?


クマ出没

2019-04-23 06:06:32 | 社会

HBCニュースより。

21日夜から22日未明にかけて、札幌と北広島の住宅地でクマの目撃が相次ぎ、警戒が続いています。

21日午後11時すぎ、札幌市清田区美しが丘で撮影された映像です。
路上にいたのは体長1メートルほどのクマ。
車が通り過ぎるのを見計らい、道路を横切っていきました。
そのおよそ1時間後には、1キロほど離れた北広島のアウトレットモールの駐車場にも出没、現場には足跡が残されていました。
相次ぐクマの目撃を受け、周辺の小学校では児童の登校に付き添う保護者の姿が見られました。

「登下校中にもし出たらという心配というか不安はある」(保護者)
「しばらくの間は学校から帰ってきても(外での)遊びは禁止にした」(保護者)

警察によりますと、この2件を合わせ、これまでに少なくとも5件の目撃情報が寄せられ、札幌市と北広島市、警察が、今後の対策を話し合いました。
警察は、目撃されたのが同じクマの可能性があるとみて警戒を続けています。<了>

大きさからすれば、子グマですね。完全に迷い込んだのでしょう。

今回は市街地で、お店なども立ち並び、日中は車通りの多い幹線道路を横切ったようなので、ビックリです。

ちょうど一週間程前、所用でこの界隈にいたので、余計に驚きです。

しばらく落ち着かないですね。日中に出没したらかなりの騒ぎになるかも?何事もなければいいですね。


厳重な検査を導入せよ

2019-04-22 06:51:31 | スポーツ

19日、東京都豊島区の路上で87歳の男性が運転する車が暴走し、歩行者や自転車を次々にはねてゴミ収集車に衝突。3歳の女の子と31歳の母親が犠牲になり、8人が重軽傷を負う死傷事故が発生した。

警視庁によると事故は4カ所で発生。男性が運転する車は亡くなった親子が巻き込まれた現場から数百メートル手前の左カーブでガードレールと接触。男性を交差点ではねた後、さらにスピードを上げて自転車をはね、左から交差点に侵入してきたゴミ収集車と衝突した。

現場にはブレーキ痕がなく、ドライブレコーダーの映像などから男性はアクセルを踏み続けた状態で約150メートル走行したとみられている。なお男性が事故後に「アクセルが戻らなくなった」と証言しているが、車の不具合は確認されていない。

80歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故は年々増加しており、去年1年間では252件(警察庁発表)。9年連続で200件を超える結果になっていて、早急な対策が待たれている。<了>

またもや高齢ドライバーによる痛ましい事故が発生した。最初の段階でパニックになっていたため、大事故になったと思われるが、やはり男性の操作ミスだった可能性が高い。

昨日もある交差点で、赤信号なのに、無理に交差点に進入し、あわや事故という場面に出くわした。おそらく赤信号よりも前のクルマにつられて入っていったと推測される。

幸い、事故にはならなかったが(クラクションの嵐ではあったが・・・)やはり運転していたのは高齢の男性。その後も悪びれる表情もなく、涼しげに走り去っていった。ここがヤバい。とても危険!

70歳以上の免許更新では厳重な検査の導入が必須だ。悪びれることのない運転者に殺されては堪らないから。運転に必要な要素のみならず、運動能力や咄嗟の判断など総合的な判定が求められる。早急に対策すべき案件だ。


かつての殿堂

2019-04-21 05:32:45 | スポーツ

かつてプロ野球の殿堂といわれた後楽園球場。

東京ドームにその座を譲ってから31年。

今になってみると、後楽園球場で野球観戦できなかったのが残念でならない。

当時は札幌在住の高校生であり、東京で暮らすのは考えてなかったから、やむを得ないが、一度は名物だったジャンボスタンドから観戦してみたかった。

いかにも昭和の雰囲気を持った野球場ですね。また電光のスコアボードや全面人工芝など先駆的なことを次々にやった球場でもありました。

画像 : 後楽園球場が閉場する際に販売されたオレンジカード