虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

今昔

2015-10-30 05:11:47 | 乗り物
現在、東京ビッグサイトで東京モーターショー(一般公開は今日から)が開催されています。

かつて千葉の幕張メッセで行われていた頃は、毎回(数日)休みを取って出かけていましたが、ビッグサイトに会場が移転してからは1度も行っていない。
近年は、東京ショーの後で、全国の主要都市を巡回するようになり、札幌でも規模は限られるが開催されるようになったから、それで充分に満足である。

ちなみに札幌モーターショー2016は、来年1月22~24日の3日間、札幌ドームでの開催が決定しています。

90年代前半のモーターショーは華々しく、各メーカーが技術の粋を競って、未来の車両(コンセプトカー)を展示し、車両を輪切りしたカットモデルもあちこちにあった。
モーターショーならではの、夢と未来への展望がわかりやすく示されていた。

しかし、90年代後半から、現実的な展示が多くなってしまった。
自動車メーカーの財務内容が厳しくなってきたのも背景にあるし、自動車を取り巻く環境が刻々と変化した時期でもあった。
具体的には、携帯電話やPCなど通信分野が成長し出して、アナログからデジタルへ移行していく時代になります。
時同じくして、若者を中心とする人たちのクルマ離れが始まり、その傾向が加速していきます。

これは前日のような時代の流れもあるだろうが、やはり企業(メーカー)の提案力の欠如によって、消費者離れが起きたのではないかと考えた。
個人的な見解ではあるが、この頃から興味深い(=魅力的な)クルマが減り、やけに実用的なものばかりが世に出てきた時代で、幾分熱が冷めた頃でもあった。
それが今世紀に入り、「エコ」というキーワードに集約され、近年は「安全性向上」(アクティブセーフティ)に力点が置かれ、ついには自動運転の実用化も目前まで来た。

でも、子どもの頃からのクルマ好きとしては、操る面白さ、走らせる爽快感、そしてカッコよさが、クルマの醍醐味だと思っているので、近年のクルマにはあまり興味が湧かないのも事実。
クルマ(というハード)に操られるのは、はっきり言って好きではない。

環境配慮も安全性能も社会的に求められるのは充分に理解できるが、やはり自動車本来の楽しさを追求した商品(製品)が、続々と登場することを望むのである。

一念発起

2015-10-29 05:12:51 | 健康
ここ1~2年、自らの代謝の悪化がわかるようになり、疲れも取れにくくなった。
年齢(40代半ば)のせいもあるだろうが、日頃の不摂生によるウエイトオーバーも影響しているのだろう。

そこで、今月20日から長期にわたって食事制限に取り組むことにした。

とはいっても、あまり厳しくするとしんどいので、徐々に量を減らすことにした。

間もなく開始から10日になりますが、少しだけ空腹と戦っています。
とりわけ、食事から4時間くらいすると、胃が「グーグー」語りかけてくるのを聞くのは、なかなかツラい。
その領域ではまだ我慢の連続だ。

そういう時は、カロリーの低い(ない)印象で腹を満たしている。
コーヒーや紅茶、緑茶がメインで、砂糖などは入れない。
加えて、身体を温めるホットに決めている。
温かいものは代謝を促進し、血流も良好にする。

運動でのエネルギー消化には限りがあるため、やはり食事制限がベターだろう。
目標は1日500kcal減。
量を簡単に示せば、そば1杯分を減らすだけ。
これなら無理な減量ではないはず。

空いている時間は、事務所にある筋トレマシンで軽く運動する。
天気がいいときは、1時間程度のウォーキングもする。
この程度の運動じゃ気休めにしかならないだろうが、気分転換にもなるから、それはそれでいいと思っている。

「継続は力なり」と昔から言われる。
来春まで続ければ、少しは体質改善につながるのではないか?
まずはウエイトを10kg落としたい。

そうすれば昔着た服も着られるようになるはず。
過度な期待をせず、少しずつ身体を慣らしていきたい。

当時は世界最大

2015-10-28 05:50:05 | 文化
かつてJR南船橋駅前に「ザウス」という名の室内スキー場があった。
正式名称は「ららぽーとスキードームSSAWS」といい、SSAWSとは「Spring Summer Autumn Winter in Snow」の頭文字から来ており、屋内スキー場の特色を生かして1年中スキーが出来ることを示す名前だった。

オープンは、1993(平成5)年7月15日。
ちょうどその頃、比較的近い場所で仕事をしていたから、かなりの話題だったのを、今でも鮮明に覚えている。

当時は、世界最大かつ史上最大の屋内スキー場であった。
その大きさは、高低差が設備としては100m(ゲレンデは約80m)、長さが設備としては500m(ゲレンデは約480m)、幅が約100mというビッグスケール。
コースは下半分が初級者用で、上部スロープに向かって左側が中級者用、右側が上級者用にそれぞれ分かれていた。

バブル崩壊後ではあったが、まだまだ社会そのものに勢いがあり、スキー場はどこも混雑していた。
冬季の週末になると、スキー愛好者はあちこちに出かけていた時代だった。
そこに年中楽しめる巨大施設ができた。
加えて、東京(都心)からも近いのだ。

習志野ICから湾岸道路~首都高速を使うと、1時間もかからずに都心に行けるアクセスが魅力。
千葉県西部(通称:東葛地区)なら、南船橋まで買い物に行く感覚か。
札幌でいえば、藻岩山とか盤渓へスキーをしに行く感じだろうか?

それらの条件が重なり、一気に人気が沸騰する。
季節を問わず、混んでいたと聞いた。

空調設備によって、ゲレンデ内の気温は通常は-3℃程度に、真夏の日中でも-2℃ほどに保たれ、1年を通じて真冬の雪質を味わう事が出来た。
降雪設備は天井部のスプレー式の霧吹きから吹かれた微細な水滴に直接低温の風を当てることにより、本物のパウダースノーに近いものを降らせるもので、当時としては世界に類を見ないものだった。

やがて社会環境が変化し、スキーを取り巻く環境も変わっていく。
スキーも当時はカービングの板が無かった時代。
スノーボードもまだまだ黎明期。

しかし、数年のうちに、徐々にスキーからスノボなどへの移行やスキー離れも目立つようになる。
今世紀に入ると、スキーは当時とは比較にならないほど下火になってしまった。
現在では、全盛期の90年代前半の8分の1ほどにスキー人口が減少したという統計もある。

この「ザウス」は、2002(平成14)年9月30日で営業終了。
オープンから9年少々で、世界最大の室内スキー場は閉鎖されることになった。

この巨大室内スキー場は、日本が世界に誇れる最強の室内スキー場だったと、今でも思う。

今では、スウェーデンの大型家具店「イケア」がオープンし、接するように大型マンションも建ち並んでいる。
何かで近くを通ると、脳裏にザウスの幻影がいまだに映るのである。

明確な差

2015-10-27 05:43:25 | スポーツ
プロ野球日本シリーズはこの前の週末、福岡(ヤフオクドーム)で2戦が行われ、いずれもホークスが圧倒した。

戦前からホークスの優勢が予想できたが、やはり…というくらいの差があるようだ。
シーズン90勝を挙げたチームの実力は、伊達ではない。

主将の内川が開幕直前に肋骨の骨折で離脱したが、ほかの選手も実力者揃いなので、まったく不安を感じさせなかった。
4番に座った李大浩が好調で、内川の穴を埋めるどころか、それ以上の活躍を見せている。
それに続く松田も好調を維持し、チームを牽引している。

ホークスの打者で目立つのは、次の打者へ繋ごうとする意識(の高さ)
そして、ボール球には手を出さず、微妙な球はカットする技量の高さ。

相手投手は徐々に球数が増え、2巡目くらいから少しずつ捉まり始める。
第1戦も第2戦も4回に点が入ったところからもわかる。

個々の資質の高さに加えて、打線としてのしつこさもある。
それに、徹底的にマークされるであろう3番・柳田の前後の打者が十二分にカバーしている。

それに、安定した投手力。
とくに先発した武田、バンデンハークの出来も良かったし、高谷のリードも冴えていた。
地味ながら、安定した守備も攻撃へのリズムを作り出している。

逆にスワローズからすれば、数少ない勝機が内川の離脱に見出せれば…と思えたが、付け入ることすらできずに2戦を終えた。

とりわけ(自慢?の)スワローズ打線には、正直がっかりである。
ホークス投手陣が思い通りにさせなかったともいえるが、打線としての工夫もなかったのも事実で、極めて残念。
主力打者で調子がよさそうなのは、4番の畠山くらいか。

首位打者・川端やトリプル3の山田も本調子ではないし、雄平も本来の振りではない。
バレンティンは全くダメで、俗にいう「着払い」状態が続いている。
神宮では、DH制ではないので、いい加減スタメンから外すだろう。

今日からスワローズの本拠地・神宮での戦いになる。
セ界を制覇した実力を発揮して、少しでも盛り上げてほしいのだが…。

じゃないと、神宮で、それも2試合で決着しそうな気配である。
せめて、3試合やってほしいんだけど。

雉か?

2015-10-26 05:05:36 | ビジネス
「雉も鳴かずば撃たれまい」という諺(ことわざ)が、最近ある筋で話題になっています。

読み:きじもなかずばうたれまい
意味:余計なことを言ったばかりに、自ら災いを招くことの喩え。

発端は自動車評論家のF氏が、自らのTwitterで下記のように呟いたことから。
「A社とB社の提携解消話がこじれ訴訟となった頃、A社に縁の深い旧知からB社に関するネガリポートを定期的に行う「仕事」のオファーを受けた。
高額報酬の匂いに喉から手が出る思いをしたが、国を売る感覚に抵抗あり断った。乗らずに正解を痛感するが、金に転んだ輩は必ずいる。擁護する者を疑え!」と。

それに対し同業のK氏が…
K氏「センパイ! オレぢゃね~っすから。念為」
F氏「雉か?」
K氏「少なくとも私のところには、そんな話は来ていないです」
K氏(連続コメント)「この件、はっきりさせないとまた大きな問題になるかと思います」

2人のやり取りに対する判断は、それぞれで異なると思いますが、私はK氏が馬脚を現したように思えます。

その後も丁々発止のやり取りが続きますが、やはりF氏が大人の対応でリードしている感じがする。
対して、K氏の対応はやや子供じみており、感情的すぎる感は否めない。

喜々としているのはネット界の人たち(みたい)。

余談ながら、K氏はある時期からB社に対して、辛辣とも思えるほど、厳しいコメントを出しています。
各自動車雑誌で彼の記事を読んでいて「ちょっとどうしたものか?」と思っていましたが、このような裏があったのかぁ。
真偽のほどはわかりませんが…。

インターネットで「雉か?」で検索すると、その話題がザクザクと出てきます。

どっちがどうなのか、まったくわかりませんけどねぇ。
でも、A社がB社に対して、ネガティブキャンペーンの擬き行動をするのはいかがなものか?

あくまでも、ビジネス的なことだし…。
そして、法律に照らして決着する(訴訟沙汰な)のだから、それに委ねればいいのに。
あまり素人が感情的になって言動すると痛い目にあいますよ!

いずれにしても、日本人ならことわざを知っていて損することはないですね。
ことわざ辞典を読破しなきゃ。

困ったもんだ

2015-10-24 09:39:18 | 社会
我ながら困った性分で…。

若い頃から「戦い」や「争い」が好きで、それらの場面では妙に血が騒ぐところがある。
言い換えれば、全身の細胞が活性化してくる特異な体質なのだ。

そういう気配が出てきたのは中学生~高校生くらいか?
昔のことだから記憶は確かじゃないけど…。

間違いないのは、小学生の頃からプロレスや格闘技が好きで、実践的な試技をしていたら、案外効果的だったことで面白くなったことがきっかけになった。
加えて、根っからの好戦的な性格も…。
そりゃ面倒なことになりますわな。

その最中は身体は活発に働いているが、頭は極めて冷静で、どうすれば相手を参らせることができるかを分析しながらやっていた。
自分のことながら、厄介な性分だよなぁ。

中年になっても、基本的に変わるところはなく、やはりそういう場面は活き活きとする訳で…。
昔より、戦いや争いなどの怒りは疲れに繋がるので、無駄にやらなくなったし、社会的立場もあるからねぇ。
それでも、たまにはやってみたくなるのも事実。

かつては、とんでもない攻撃をしたことも。
齢を重ねても、あまり悪びれることなく現在に至る。

スス○ノで馬鹿なチン○ラに絡まれ、数メートル下の川にボ○ィスラムで投げ捨てたり、路上(歩道の縁石)に向けてバック○ロップをお見舞いしたり…。
そのためではないけど、ブリッヂトレーニングの効果はあったなぁ。
さっきの実践的な試技の流れで、相手の想像を絶する技を見舞っていました。

最も効果的だったのは、ブレーン○スターの姿勢で持ち上げ、そのまま相手の顔面や胸元から落下させるオリジナルの必殺技。
それもアスファルトの路面に向かって…。
オリジナルといっても超獣・ブロディのゴリラスラムの要素を加えた変形ブ○ーンバスターなんだけど。
仕掛けてきたチ○ピラは、その技を食らって鼻が砕けたのか、顔面血だらけになっていたっけ。
まるでブッ○ャーみたいに綺麗な鮮血まみれ。
しっかり漬かったキムチみたいでもありました。

当時は学生で暇だったので、ぼちぼちトレーニングもしていたから、大人を持ち上げるのは朝飯前だった。
懐かしい(一般的には忌々しい?)思い出である。

あくまでも、相手に仕掛けられた仕返しだったが、改めてやり過ぎだったのは否めない。
当時はあちこちで喧嘩もあったし、社会自体も緩かったからよかったけど、今なら間違いなく前科者だなぁ。
良い時代だったよね。

今から25年くらい前と基本的な気質(言動)が変わっていない私。
これで良い訳ないのだが…。

今日から平穏に過ごしましょう(全く信憑性ないか…)。

マジック

2015-10-23 06:58:42 | 文化
マジックの音楽(BGM)といって、すぐに思い浮かぶのがポール・モーリアの「オリーブの首飾り」でしょう。とくに中年層以上の皆さんには…。
曲 https://www.youtube.com/watch?v=VTyJpuYh1RQ

マジックのとき、この曲のメロディが流れてきたら、今ではこの音楽だけで客席から笑い声が出るくらい馴染みがあります。

さてこの曲は今から40年ほど前にフランスでディスコナンバーとしてヒットしました。
原題は「エル・ビンボ」といい、作曲者はクロード・モルガンという人です。

フランスで大ヒットしたあと、ヨーロッパやアメリカでも流行りました。
それをポール・モーリアがいち早く自らのポール・モーリア・グランド・オーケストラで取り入れ、日本で演奏したのが日本で知られる始まりです。

またその頃、某国産ワインメーカーのテレビCMに使ったため、幅広く知れ渡りました。

この曲を日本のマジックで、初めて使ったのは女性プロ・マジシャンの松旭斎すみえさんといわれています。
日本では、この曲はマジックの定番BGMとして定着しましたが、世界的なことではなく、あくまでも日本だけの現象です。
でも最近は耳にすることも少なくなりましたね。

自らのヒット曲が流れるだけで、マジックを想い出したり、笑いが漏れるようになるとは、当のポール・モーリアも思っていなかったに違いありません。

PS、この曲をリピートで1時間聞いていると、なぜか笑えてきます。決して私だけじゃないはず。

カレンダー

2015-10-22 06:48:19 | 文化
10月も後半に差し掛かり、書店などでは来年の手帳やカレンダーが並び始めた。

手帳はいつも11月下旬になってから買うのですが、カレンダーは人気のあるものはすぐになくなるものもあるため、早めに予約するようにしている。

そこで先日、2つのカレンダーを購入(1つは予約のみ)してきました。

1つはJAF(日本自動車連盟)のモータースポーツカレンダー。
モータースポーツ好きには堪らないもの。
これはJAF会員の割引もあるため、とってもお得(リーズナブルな価格が嬉しい)です。

もう1つは、三菱大夕張鉄道保存会が発行しているオリジナルカレンダー。
SLが走っている写真が掲載されている趣のあるカレンダー。
価格は500円とこれまた超お得。

今年は赤い電車(711系)のカレンダーだったが、来年の事務所のカレンダーは夕張を走るSLだ!

この他、いろんなところから入ってくるので、毎年年末になるとカレンダーが余るくらいになります。
でも、ひと昔前よりは頒布されるカレンダーは、明らかに減りましたねぇ。

手帳がもらえれば助かりますけど…(独り言です)

進化は驚くばかり

2015-10-21 05:49:15 | 乗り物
毎年、秋になるとテレビでスタッドレスタイヤのCMが流れ、積極的に販売を訴える量販店のチラシを見かける。

各タイヤメーカー、特殊な日本の冬道(※)に合わせたタイヤを開発し、市場に投入している。
※海外に比べ、湿り気が多く、滑りやすいといわれる。

どのメーカーのものが良いのか?
車種との相性や路面のコンディションとの絡みもあるから、一概に比較はできないのだろうが、そのような調査をする機関があってもよさそうな気がする。

ただ世知辛い世の中だから、その調査結果が営業妨害として訴えられたりしたら、それはそれで面倒か…。

最近の傾向として、氷上特化型が主流のようで、あるメーカーはそれに燃費性能や静粛性も盛り込んできている。
そして、別のメーカーは経年劣化しにくい(コンパウンドが硬くなりにくい)部分を強調しているところもある。
また他のメーカーは、減りにくいことをウリにしていたり…千差万別といえる。

私の場合、スタッドレスタイヤに重視する点は、①走る・止まるの基本性能の充実。それと②コントロール性の良さ。
加えて、リーズナブルな価格なら問題なし。

万一、不測の事態になったとき、コントロールするのが難しいのは困る。
スタッドレスタイヤの場合、夏タイヤに比べ、レスポンスが鈍るのはやむを得ないが、あまりにリニアリティのない特性は好きではない。

スパイクタイヤが禁止になり、スタッドレスタイヤが世に出始めた頃は、その点が全くダメで、なおかつグリップ力も足りないから常にフラフラしながら走っていた印象が強い。

やはりドライバーのイメージ通りに動いてくれるのに越したことはない。
まだマイカーのスタッドレスタイヤ購入には早いが、数年後に購入を検討する際には、新技術を投入したスタッドレスタイヤが世に出ているだろうし、大いに悩まされるに違いない。

ホントにスタッドレスタイヤの進化は驚くばかりである。

身近なところに

2015-10-20 04:56:54 | スポーツ
数日前の北海道新聞の記事より。

ぶどうを制限時間内にどれだけ収穫できるかを競う「第1回国際スポーツぶどう狩り選手権」が10日、後志管内仁木町の農園で開かれ、子どもから大人まで38人が収穫に汗を流した。
まちづくりを考える町振興協議会が「スポーツの発想で地域活性化を」と企画。
参加者は1チーム3~5人に分かれ、1時間半の制限時間内で、ワイン加工向けにたわわに実ったキャンベルスの収量を競った。<了>

「スポーツの発想で地域活性化を」と企画した着眼点は素晴らしい。
この地域ならではのぶどう(加工用)の収穫と競技制(スポーツ、ゲーム)を組み合わせている。

かなり前に紹介しました「スポーツゴミ拾い」の発想に近いものがあり、老若男女がこのスポーツ(ゲーム)と接することで、地域に対する愛着やスポーツがもっと身近になるのが素敵だ。
「昭和新山の雪合戦」も同様な発想で、今や国際大会として世界中から参加者がある1大イベントに成長した。

北海道はこのようなものが生まれる土壌があると思っている。
今後もこういうニュースが続々と報じられて、数多くの地域住民や観光客が参加するのは喜ばしい限りである。