現在、東京ビッグサイトで東京モーターショー(一般公開は今日から)が開催されています。
かつて千葉の幕張メッセで行われていた頃は、毎回(数日)休みを取って出かけていましたが、ビッグサイトに会場が移転してからは1度も行っていない。
近年は、東京ショーの後で、全国の主要都市を巡回するようになり、札幌でも規模は限られるが開催されるようになったから、それで充分に満足である。
ちなみに札幌モーターショー2016は、来年1月22~24日の3日間、札幌ドームでの開催が決定しています。
90年代前半のモーターショーは華々しく、各メーカーが技術の粋を競って、未来の車両(コンセプトカー)を展示し、車両を輪切りしたカットモデルもあちこちにあった。
モーターショーならではの、夢と未来への展望がわかりやすく示されていた。
しかし、90年代後半から、現実的な展示が多くなってしまった。
自動車メーカーの財務内容が厳しくなってきたのも背景にあるし、自動車を取り巻く環境が刻々と変化した時期でもあった。
具体的には、携帯電話やPCなど通信分野が成長し出して、アナログからデジタルへ移行していく時代になります。
時同じくして、若者を中心とする人たちのクルマ離れが始まり、その傾向が加速していきます。
これは前日のような時代の流れもあるだろうが、やはり企業(メーカー)の提案力の欠如によって、消費者離れが起きたのではないかと考えた。
個人的な見解ではあるが、この頃から興味深い(=魅力的な)クルマが減り、やけに実用的なものばかりが世に出てきた時代で、幾分熱が冷めた頃でもあった。
それが今世紀に入り、「エコ」というキーワードに集約され、近年は「安全性向上」(アクティブセーフティ)に力点が置かれ、ついには自動運転の実用化も目前まで来た。
でも、子どもの頃からのクルマ好きとしては、操る面白さ、走らせる爽快感、そしてカッコよさが、クルマの醍醐味だと思っているので、近年のクルマにはあまり興味が湧かないのも事実。
クルマ(というハード)に操られるのは、はっきり言って好きではない。
環境配慮も安全性能も社会的に求められるのは充分に理解できるが、やはり自動車本来の楽しさを追求した商品(製品)が、続々と登場することを望むのである。
かつて千葉の幕張メッセで行われていた頃は、毎回(数日)休みを取って出かけていましたが、ビッグサイトに会場が移転してからは1度も行っていない。
近年は、東京ショーの後で、全国の主要都市を巡回するようになり、札幌でも規模は限られるが開催されるようになったから、それで充分に満足である。
ちなみに札幌モーターショー2016は、来年1月22~24日の3日間、札幌ドームでの開催が決定しています。
90年代前半のモーターショーは華々しく、各メーカーが技術の粋を競って、未来の車両(コンセプトカー)を展示し、車両を輪切りしたカットモデルもあちこちにあった。
モーターショーならではの、夢と未来への展望がわかりやすく示されていた。
しかし、90年代後半から、現実的な展示が多くなってしまった。
自動車メーカーの財務内容が厳しくなってきたのも背景にあるし、自動車を取り巻く環境が刻々と変化した時期でもあった。
具体的には、携帯電話やPCなど通信分野が成長し出して、アナログからデジタルへ移行していく時代になります。
時同じくして、若者を中心とする人たちのクルマ離れが始まり、その傾向が加速していきます。
これは前日のような時代の流れもあるだろうが、やはり企業(メーカー)の提案力の欠如によって、消費者離れが起きたのではないかと考えた。
個人的な見解ではあるが、この頃から興味深い(=魅力的な)クルマが減り、やけに実用的なものばかりが世に出てきた時代で、幾分熱が冷めた頃でもあった。
それが今世紀に入り、「エコ」というキーワードに集約され、近年は「安全性向上」(アクティブセーフティ)に力点が置かれ、ついには自動運転の実用化も目前まで来た。
でも、子どもの頃からのクルマ好きとしては、操る面白さ、走らせる爽快感、そしてカッコよさが、クルマの醍醐味だと思っているので、近年のクルマにはあまり興味が湧かないのも事実。
クルマ(というハード)に操られるのは、はっきり言って好きではない。
環境配慮も安全性能も社会的に求められるのは充分に理解できるが、やはり自動車本来の楽しさを追求した商品(製品)が、続々と登場することを望むのである。