虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

「申し訳なかった」のか?

2012-07-31 07:04:36 | スポーツ
今回のオリンピックでも(周囲に)期待されて、結果的に期待に沿えなかった選手が「申し訳なかったです」とコメントするのを見ていると、妙に切なくなる。

選手たちは「日の丸」を背負って戦っているが、最終的には自分のため、スタッフをはじめとするチームのために戦っているはずだ。

その点からすれば、一般の人たちは傍観者でしかなく、ある意味では無責任な存在だといえる。

当たり前だが、良い結果が出れば「すごかった」と賞賛される。
反面、期待に沿えない結果に終わると「ダメだなぁ」といわれる。

感想を言うのは勝手だが、選手の皆さんの、この五輪に向けての想いや、心身ともにギリギリまで追い込んできた努力や苦労を考えると、そんな無責任な言葉は発せられない。
個人的には、そう思っている。

まずは、最善を尽くした選手たちには、結果はともあれ「お疲れ様でした」といってあげたい。
そして、これから登場する選手には、悔いのない精一杯の戦いに臨んでもらいたいと願うばかりである。

魅力発信

2012-07-30 05:46:46 | スポーツ
昨日は朝から「さっぽろ街なかスポーツフェスタ」のサテライト会場(地下歩行空間・北4条)にいました。
このサテライト会場は、9月にオープンする月寒カーリング場のPRがメインで、札幌国際大学カーリング部の皆さんも駆けつけ、多くの市民の皆さんにカーリングの魅力を伝えていました。

とくに、簡易的にルールが習得できるボードゲームと、スイーピング体験=写真に人気が集中していました。
ほとんどの方はテレビで見るのと、実際触れてみるのとは印象が異なるとお話しされていました。

他にも、ウインタースポーツ用具(各種のスケート靴とスキー)も展示され、1972年の札幌冬季五輪「日の丸飛行隊」が使ったスキーも特別に展示されました。

このようなイベントは、継続的に開催できたらいいですね。

さっぽろ街なかスポーツフェスタ

2012-07-28 06:14:14 | スポーツ
今日から開幕のロンドンオリンピックと、札幌オリンピック40周年を記念し、NHK札幌放送局では札幌市などとの共催で、札幌市内中心部(歩行者天国等)で、オリンピックや札幌の街の歴史に親しんでいただく様々なイベントを行います。

概要は下記の通りです。

主催:NHK札幌放送局、札幌市、財団法人さっぽろ健康スポーツ財団、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)

協力:一般社団法人日本バイアスロン連盟、北海道カーリング協会、札幌カーリング協会、北海道ホッケー協会、札幌ホッケー連盟、札幌国際大学、北海高等学校、ノルディーア北海道

後援:一般財団法人札幌市体育協会、札幌陸上競技協会

日時:平成24年7月29日(日) 13時半~16時

会場:札幌市「さっぽろホコテン(歩行者天国)内」駅前通エリア(中央区南1条西4丁目)

内容:
【ステージイベント】
(1)NHKオリンピック放送PR
(2)スポーツフェスタ スペシャルステージ
 ゲスト:Eテレ「すイエんサー」出演 「すイエんサーガールズ」4名
 黒田瑞貴さん、志田友美さん、江野沢愛美さん、山田朱莉さん 
 <すイエんサーホームページ> http://www.nhk.or.jp/suiensaa/  

【歩行者天国内イベント】
(1)NHK 仮想対決カメラシステム ドリブル対決 
    …NHKの最新技術を使用したゲームコーナー
(2)オリンピック競技体験ゲーム 
    …サッカー、ホッケー、射撃などの競技を体験
(3)陸上世界記録体感コーナー
    …陸上の世界記録(走り幅跳びなど)を会場で掲示・紹介
     走り高跳び・つり輪などの世界記録の高さ体感ゲーム
(4)陸上競技各種目 物品展示
    …円盤、ハンマー、砲丸などを展示
(5)記念撮影コーナー
    …札幌オリンピックの表彰台(実物)での記念撮影 

【サテライト会場】「札幌駅前地下歩行空間」北4条イベントスペース 
 ○カーリング体験コーナー
 ○冬季スポーツ競技の各種目物品展示

参加は自由ですので、皆さまお誘いのうえご来場ください。
また雨天時は、一部会場の変更などがあります。ご了承ください。

ps、私は朝から【サテライト会場】におります。

早起きは三文の徳

2012-07-27 06:22:24 | 健康
だいぶ前から、早起きする習慣が身につき、最近は朝5時に起床して、5時半ころから事務所で仕事をしています。

珍しく(?)仕事が忙しいこともあるのですが、朝の涼しい時間にメールチェックなど事務所での仕事を終わらせ、日中は商談や打ち合わせに時間を費やして、効率の良い時間配分を心がけています。

昔から「早起きは三文の徳」といいますが『徳』を『得』だと思っている人が多いようですね。
どちらもアリだという説もありますが、私は『徳』だと思います。

『徳』という文字(言葉)には「品性」といった意味もあります。
同じ意味なのにわざわざ『徳』を使うのは、単に「ちょっとした儲けがある」といった意味ではなく「早起きすることは、それだけで少々を功徳(※)を積んだことになる」といった意味を持たせたかったからではないでしょうか?

「少々の儲け=得」が正解だとしても「少々の功徳=徳」の方が諺としてすんなりするような気がしてなりません。
皆さん、いかがですか?

※功徳(くどく)=ご利益、善い行ない

大人の発達障がい②

2012-07-26 06:54:30 | 健康
昨日の続き。

なぜ発達障がいの人が「引きこもり」になりやすいのか?
専門医は、要因として以下の点を挙げている。
①発達障がいに気づき、受け入れ、認めているかどうか?
②最低限の社会性を身につけているかどうか?
③自分の特性を活かせる適職に就いているかどうか?
④家族や周囲の理解と支えがあるかどうか?

本人や家族がこれらをほとんどできていないケースだと「引きこもり」になるケースが多いという。

ADHDやアスペルガー症候群で、現在「引きこもり」状態にある人は増加の傾向にあり、最近は50歳代の人も増えていて、ますますの高年齢化も懸念される状況だという。
ゆえにADHDやアスペルガー症候群の人たちは、1人暮らしをすると、身の回りのことができなくなり、ほぼ例外なく生活が破綻するという。

そうはいいながらも、日常の生活はしていかねばならない。
しかし、例外なく自分の特性を活かした適職に就いていないという。

そこで…
①興味の対象を知る
②得意なことを書き出す
③収入が得られるものを探す
3つのステップで自らの特性を絞り込むことが必要だと専門家はいう。

向いていると思われるのは学者などの専門家(スペシャリスト)であるとされる。
対して、不向きなのは、営業関係や接客業、人事・経理・総務関係、交通・運輸関係、飲食関係、旅行関係、金融関係、予約係や顧客窓口など、高度な協調性や対人スキル、臨機応変な対応、複数の異なる要求を同時にこなさなければいけないような仕事である。

彼らに求められるのは、自らの特性を把握し活かして、どのような生き方をするのかを認識(意識)することが第一ではないだろうか?
発達障がいは「怠け病」みたいな言われ方をされたり、他人から誤解を受けたりもしますが、成長し発達していく過程の段階で、何らかの原因によって脳に障がいを起こして、発達するべき言語や運動、社会性などの機能に問題を生じていることをいいます。
ですから、自らが発達障がいに気づき、受け入れ、認めているかどうかによって、この後の生き方に大きな差が生じてくるといえるのです。

まだまだ解明され尽くしていない「大人の発達障がい」
最近ではいろんな書籍や文献が見られます。
一度読んでみたら、いかがでしょうか?

大人の発達障がい

2012-07-25 07:16:06 | 健康
「大人の発達障がい」が、最近新聞やテレビで盛んに報道され、社会問題になってきている。

やるべきことを先延ばしにする。
約束が守れない。
時間に遅れる。
人の話が聞けない。
相手の気持ちを考えられない。
物事の優先順位がわからない。
後先考えずに行動する。
場の空気が読めない。
キレやすい。
落ち着きがない。
片づけられない。など

複数の要素で思い当たることがあれば、原因は「大人の発達障がい」なのかもしれません。

「大人の発達障がい」で多いのは、ADHD(注意欠陥・多動性障害)と、アスペルガー症候群を含むPDD(広汎性発達障害)。
また両方が合併している混合型もかなりの割合を占めると言われている。

日本には「大人の発達障がい」の専門医は、まだまだ数が少ないとされ、専門医には患者が殺到するという。

傾向としては、学生時代まではあまり問題を起こさずにいた人が、社会に出ると、同僚や上司、クライアントとの人間関係がうまくいかず、時間や金銭、私物管理、感情コントロールなどもできなくなり、ついには仕事がうまくいかなくなると、職場で孤立して、出社できなくなり、新たな大人の「引きこもり」の増加にもつながるにいう悪循環に陥るケースが多く見られるという。

大人の場合、ほとんどが合併症を示しているといわれ、多くはうつ病、不安障害、依存症、パーソナリティー障害などの傾向が見られるという。
とくに、新型うつ病系といわれる、仕事をするときだけ元気がなくなる人たちや、自己中心的で人を責める人たちです。
また、治りにくいうつ病や、アルコール、ギャンブル、買い物などの依存症の人は、発達障がいの疑いがあると、最近注目されるようになりました。

続きは明日。

一石二鳥

2012-07-24 06:31:30 | スポーツ
~軽くキックしたりして遊ぶだけで、アイスクリームが作れる~

米国のUCO(ユーコ)では「アイスクリームメーカー」(写真)を販売しています。
この「アイスクリームメーカー」は球状をしていて、サッカーボールのようにパスしあったり、軽くキックしたりして遊ぶだけで、アイスクリームが作れるという「ボール」なのです。

中は2重構造になっており、事前に外側に塩と水、内側の金属容器にアイスクリームの素を入れて蓋を閉めておくことで、蹴ったりして遊んでいる間に材料が攪拌・冷やされるという仕組みになっています。

電源は不要で使い方も簡単なので、キャンプ等のアウトドアやパーティ等で活躍しそうだ。
北海道なら冬の雪中サッカーに最適ですね。
大・小の2種類があり、日本での販売価格は、4500円~6000円程度という。

サッカーしながら、アイスクリームをつくることができる優れもの。
もう少し安かったら、話題になり結構売れそうな気がするのは私だけではないだろう。円高メリットはないのかな?

1000万人ラジオ体操

2012-07-23 10:20:20 | 健康
昨日は早朝から札幌の郊外にある「モエレ沼公園」へ『第51回1000万人ラジオ体操・みんなの体操祭』に行っておりました。

家を出たのは4:45、会場に到着したのは5:30。
会場のモエレ沼公園周辺は、早朝5時過ぎにも関わらず渋滞しておりビックリ。

駐車場に到着してみると、大型バスがぞろぞろと停まっているではありませんか。
全道各地から「ラジオ体操連盟」の皆様が、モエレ沼に集まってました。

6:30からの生放送に備え、基礎体操をしたり、リハーサルしたりして、その時を待ちます。

テレビ放送をご覧になった方はお気付きでしょうが、8000人以上の人が、一斉に「ラジオ体操」をするのは壮観な光景だったと思います。

たまには早起きして「ラジオ体操」してみるのもいいですよ!

ps、「ラジオ体操第2」は数十年ぶりにやりましたが、半分も覚えてませんでした。

社会現象?

2012-07-22 13:30:20 | 健康
心の病の薬を使うと、脳の機能を減衰させて人格を無くす傾向があり、多くの患者の攻撃性と発作性興奮を強くするようですね。
そして、人間関係は必ずといっていいほど面倒なことになります。
最近、周囲にも該当する人がチラホラ見られます。
ストレスなのか何なのか?
一種の社会現象なのでしょうね。

子どもの体力向上のための取組ハンドブック

2012-07-21 08:22:32 | 健康
ある保護者&教育関係者向けのサイトから<文科省「子どもの体力向上のための取組ハンドブック」作成…37校の取組事例を紹介>という記事を見つけました。

文部科学省は7月19日「子どもの体力向上のための取組ハンドブック」を公表した。
全国体力調査から、運動する子どもとしない子どもの体力水準の二極化や、生活習慣と体力の関係について明らかになった。

同省では、全国的な子どもの体力の状況について詳細な把握・分析を行うため、2008年度より全国の小学校5年生と中学校2年生を対象に「全国体力調査」を実施してきた。
これまでの3年間の調査結果をまとめ、子どもの体力向上を目的としたハンドブックを作成し、各教育委員会を通じて全国の小中学校に配布している。

全国体力調査から、運動する子どもとしない子どもの体力水準が二極化していることがわかった。
特に中学生は、男女とも運動やスポーツの実施時間が1週間に60分未満の生徒の割合が最も多く、男子では9.3%、女子では全体の1/3に近い31.1%が1日に平均して10分足らずしか体を動かしていないという実態が明らかになった。

睡眠時間と体力の関係について、睡眠時間が「6時間未満」「6~8時間」「8時間以上」の3群で体力合計点を比較すると、小学生では男女とも「8時間以上」の群の体力合計点が高く、睡眠時間が短くなるほど体力合計点が低かった。
中学生では、3群で大きな差はないが、中間の「6~8時間」群が体力合計点の高かった。

朝食の摂取状況と体力の関係について、朝食を「毎日食べる」「時々食べない」「毎日食べない」の3群で体力合計点を比較すると、小中学生の男女すべてにおいて「毎日食べる」群がもっとも体力合計点が高く、次いで「時々食べない」「毎日食べない」の順だった。

テレビの視聴時間でも同様で、視聴時間が長くなると、体力合計点が低くなっている。
適切な睡眠、朝食の摂取、テレビの視聴という生活習慣の確立が、体力の向上にもつながるといえる。

同ハンドブックでは、子どもの体力向上のため、全国の小学校と中学校、特別支援学校の合わせて37校の取組事例を紹介している。
一例を挙げると、千葉県いすみ市立東小学校では、授業内容を発展させて週3日の業間時にチャレンジタイムとして運動遊びのサーキットを実施し、毎日運動する児童の割合が増加するという成果を生み出している。
また、石川県中能登町立鳥屋中学校では、保護者・教員・生徒が一緒に活動する行事を平日の夜に開催することで、運動時間の増加につながっている。

生活習慣改善の取組みとして、北海道鶴居村立下幌呂小学校では、長期の休み明けに「生活リズムチャレンジ週間」を設けて、生活習慣チェックシートに記入させ、保健便りなどを活用して改善に役立てている。

子どもの体力向上のためには、子どもだけでなく保護者や地域を巻き込み、地域住民や専門家など多くの人材の協力体制を確立し、学校教育活動全般と関連付けながら推進することが重要であるという。<了>

ハンドブックは出来上がりました。
あとは、このハンドブックに記されていることをするかしないかで、もっと大きな差が生まれるような気がします。
家庭や学校といった最小単位コミュニティでの取組が問われています。
せっかく、このようなハンドブックができたのですから、有効に活用したいものです。
まずは、まもなく始まる夏休み時期に、取り組んでみてはいかがでしょうか?
何なら、運動個別指導フィットネスアカデミー http://blog.goo.ne.jp/fitnessacademy/ でお手伝いしましょうか?(ちょっと宣伝しちゃいました!)