虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

CS第2ステージ展望

2009-10-21 00:17:23 | スポーツ
今日から札幌ドーム(パ)と東京ドーム(セ)で、クライマックスシリーズ第2ステージが始まる。
そこで当たらなくて有名(?)の独断&偏見予想!

まずパ・リーグから。
第1ステージでイーグルスがホークスを圧倒して、第2ステージに歩みを進めてきた。
そして、レギュラーシーズン1位のファイターズが地元札幌で待ち受ける。

結果予想から。
4勝3敗でイーグルス勝利と予想する。

やはり、シーズン後半戦からCS第1ステージで見せてきた勢いがある点が挙げられる。
そして、野村監督の花道を飾ろうという意気込みがチームを結束させている事も大きい。
なおかつ、先発投手陣(岩隈、田中、永井)が揃っているのは、明らかに強みだ。
打線も文字通り「線」になって畳み掛けられる勢いがある。これらが相乗作用して、イーグルス優位に働くのではないか?
対するファイターズは、持ち前の試合巧者振りをいかんなく発揮したいところ。
投打のバランスの良さ、固い守りを軸にしたソツのない戦いぶりは、イーグルスを凌駕できるポイント。
ただエース・ダルビッシュの離脱は大きいと言わざるを得ない。
この大きな穴を武田勝、八木、糸数らが埋められるか?そして終盤はバテが見られた中継ぎ投手の活躍は必須。シーズン終了からやや時間が空いたので、それなりに休養できたのではないかと思われる。
最後に、札幌ドームの4万人ファンを背に受けて、1位に恥じない戦い方をすることだろう。
いずれにせよ、全戦接戦になることは請け合いである。

続いて、セ・リーグ。
36年ぶりのリーグ3連覇を果たした原監督率いるジャイアンツ。
そのジャイアンツと対するのは、第1ステージを苦戦しつつも勝ち上がってきたドラゴンズとなった。

はじめに結果予想から。
4勝2敗でジャイアンツ(1位通過のアドバンテージがあるから、実質3勝)で勝利。

相対的に優勢と見たジャイアンツだが、どの角度から見ても優位は動かない。
それだけ戦力の質量とも素晴らしいし、ホームアドバンテージもある。もちろん本拠地での対戦成績も然り。それくらい負ける要素を考えるのが難しい。
敢えて不安要素を挙げれば、シーズン終了からやや時間が空き、実戦から遠ざかっていることくらいか?
ただ主力選手を含め、宮崎のフェニックスリーグで勘が鈍らないように実戦的な調整していたから、さほど心配はいらないだろう。
また、短期決戦だからといって奇策を用いる必要はない。逆の言い方をすると、奇策を用いるとピンチになるような気がする。
ここは、正攻法で真正面から受け止める「横綱相撲」で充分優位に戦える。

対するドラゴンズは、CS第1ステージを見る限り、中継ぎ・抑えがやや不安。
とくに岩瀬がイマイチのような気がした。
いくら鉄人投手といえども、毎年50試合以上も自らの役割を果たしてきた金属疲労は否めない。
ただ打線は、まずまずの調子なので、不安定な投手陣をカバーできれば、それなりの戦いができるのではないか?
とはいえ、ジャイアンツの牙城を崩すのは、かなり厳しいのではないかと見ている。
それだけジャイアンツの充実振りは、他を圧倒しているといえよう。

さぁ今日から、札幌と東京の両ドーム球場で、文字通り「クライマックスシリーズ」が開戦します!