虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

五重塔

2016-03-31 09:11:33 | 旅行
御金神社から次の場所へ。

目指すは、五重塔で有名な通称「東寺」(正式名称:教王護国寺)へ。

京都駅でバスを乗換え、向かいます。

1994年、世界文化遺産に登録され(古都京都の文化財として)平安建都の際、都の南玄関・羅城門の東に作られました。
東寺真言宗の総本山で、国宝の五重塔は木造建築の美を際立たせています。
高さ約55mの日本最高の五重塔で、1644年徳川家光が再建奉納したものです。

講堂(重要文化財)にあるわが国現存最古の密教彫刻の一群や、金堂(国宝)、大師堂(国宝)、蓮花門(国宝)など見所もたくさんあります。
当時のままの伽藍配置で、寺宝も多数所蔵する場所です。
そして、境内は史跡に指定されています。

京都には、何度かお邪魔していますが、東寺には初めてきました。
とても京都らしい雰囲気を持った場所で、数多くの国宝や密教彫刻に見惚れてしまいました。

境内には少しだけ梅の花が咲いておりました。
桜の花が咲くころは壮観でしょうなぁ。

便利

2016-03-29 09:16:50 | 旅行
京都市内の移動は、路線バスが便利です。
天気が良ければ、レンタサイクルという方法もありますが、この日は雨でしたので…。

主要観光スポット間のバス路線が充実し、市内を自由に移動がしやすいのが嬉しい。

今回は「市バス・京都バス一日乗車券カード」(500円)を購入し、京都市内をバスに乗って移動します。
京都市交通局(市バス)と京都バスの2つの事業者の共通券であるのが特徴です。

昨年夏、東京でも「都バス一日乗車券」(500円)を使いましたが、こちらは都バス(東京都交通局)のみ。
この京都のように呉越同舟というのも、なかなか無いのではなかろうか。
これも観光都市・京都ならではの「おもてなし」なのか?

ちなみに札幌の場合、約1年前(2015年3月31日)まで、札幌市営交通(地下鉄・市電)、ジェイ・アール北海道バス、じょうてつバス、中央バスが1日乗り放題になる「共通1DAYカード乗車券」(1000円)がありましたが、今では各事業者別になっています。
何とも不親切な…。
札幌は観光都市ではない(商業都市な)のも背景にあるのかも。

話が前後しますが、阪急電車の大宮駅で下車し、最寄りの四条堀川からバスに乗車し、二条城前で下車。
そこから数分歩いて、昨日ご紹介しました御金神社へ行きました。

ps、そういえば、昨夏の東京の時も雨降りだったなぁ。

15年ぶり

2016-03-28 09:24:50 | 旅行
関西滞在2日目。

この日は朝から生憎の雨模様でしたが、約15年ぶりの京都観光です。

宿泊していたホテルの近くから、阪急京都本線に乗って京都へ。
約40分で400円。

まず二条城近くにある「御金(みかね)神社」へ。
この御金神社、閑静な住宅街の中に突如、黄金に輝く鳥居が目立ちます!
近年、京都を訪れる旅行者が行ってみたい注目スポットとして人気を集めています。

日本神話に登場する伊邪那岐(いざなぎ)・伊邪那美(いざなみ)の皇子である金山毘古神(かねやまひこのかみ)がご祭神として祭られています。
金山毘古神は、鉱山・鉱物の神として、人間の生活の中で用いられる金属全般(剣、刀、鏡、鋤、鍬など)にご利益を授ける神様です。
現在では、大型農耕具や印刷機、工場の機械に至るまで幅広くご利益を授け、さらには通貨に用いられる金・銀・銅にもご利益があることから、資産運用や不動産、転宅、方位、厄除け、旅行中の無事安全を護る大神として、広く崇められるようになりました。

今回の旅行での無事(安全)を祈るのが第一の目的。
さぁお祈りも終わりましたから、京都観光スタートです。

未来の凱旋門

2016-03-26 09:28:45 | 旅行
昨日は少しだけ寄り道しましたが、また関西の話題へ。

梅田エリアに、世界から注目されている建物があるのをご存知でしょうか?

その建物は「梅田スカイビル」
地上40階・高さ173mにある「空中庭園」が有名です。

この「空中庭園」に近年、数多くの外国人観光客が押し寄せています。
英紙タイムズが世界遺産のパルテノン神殿などと並び「世界を代表する20の建造物」と紹介し、外国人向け旅行ガイド本が「未来の凱旋門」と取り上げ、注目された。
開業から23年。国際的な観光スポットとして注目を集めている。

今まで空中庭園へ行ったことがなかったので、800円を支払い、空中庭園展望台へ。
屋上に吹く風を感じながら360度景色(夜景)が見渡せる絶好のロケーション。
ここは大ヒットしたTBS系ドラマ「半●直樹」のロケにも使われた場所。

空中庭園へ行くと、数多くの観光客がいた。
ざっと150人はいただろうか?
その約6~7割は、外国からの観光客。

そして、時間も夜7時過ぎだったので、圧倒的にカップルで占められている。
私のようにオッサン1人で来ているのは…(当たり前か)

約30分、大阪の夜景を満喫しました。
大阪へ行く機会がありましたら、ぜひお立ち寄りください。

景色もさることながら、1つの建築としても大変興味深いものです。



開幕

2016-03-25 09:29:24 | スポーツ
今日、プロ野球が開幕します。

正直なところ、年々プロ野球熱が冷めているのですが、やはり開幕となれば、少しくらいは興味がわくのも事実。
サッカー(Jリーグ)では、このようなことはないので、やはりプロ野球の方が好きなのでしょう。

さて今季のプロ野球は「紳士の球団」に端を発した野球賭博問題。
そして、金銭授受の賭け事の問題で、社会人としてのモラルそのものが問われる事態となりました。

今回の問題を契機に、しっかり襟を正してもらいたいものです。

さて、開幕ということで、当たらないことでおなじみの(?)順位予想といきましょう!

<セントラル>
1、阪神
2、ヤクルト
3、巨人
4、中日
5、広島
6、DeNA

<パシフィック>
1、ソフトバンク
2、日本ハム
3、西武
4、オリックス
5、ロッテ
6、楽天

はっきり言って、データも見てませんし、オープン戦の状況もスポーツ新聞レベルの情報です。
なので、かなりいい加減な予想であり、感覚というか、雰囲気みたいなもので選んでいます。

セントラルは、金本新監督率いる阪神が伸びしろで1位予想。
混戦になると思われるので、ヤクルトが2位。
打力(得点力)に不安のある巨人は3位どまり。
下位予想の3チームは、僅差の争いになるとみています。

パシフィックは、だれがどう見てもソフトバンクが圧倒しています。
質量ともに充実の布陣で、主力に怪我人が出ても、充分にカバーできる選手層は他を圧倒しています。
他の5チームは、打倒ホークスで向かって行かないと、全く話にならないのではないか?
その中で1つ頭が出ているのは日本ハムじゃないだろうか?

今年のプロ野球は、コリジョン(衝突)ルールという訳の分からないルールの適用で、得点力がないチームはおのずと厳しくなるはず。
なので、主力打者がしっかり活躍するかしないかで、明暗が分かれると予想。

個人的には、野球の面白みを阻害するルールだと思っているので、数年で廃止になるのではないかとみている。
さてどうなりますやら。




夕暮れ時

2016-03-24 10:46:54 | 旅行
梅田ダンジョンを(ほぼ)攻略し、小腹が減ったので、うどんを食す。

やはり、関西はうどんが美味い。
とくに、昆布だしのつゆと麺のバランスが最高!
1杯300円台で、良質なうどんが食べられる幸せ。

小腹も満たせたので、また歩く。

西梅田駅から地上へ出て、四つ橋筋を南へ。
やがて堂島川へ。
渡辺橋、そして土佐堀川に架かる肥後橋を渡り、東へ。

この日(3月8日)は最高気温が20度目前まで上がった大阪。
夕方5時半頃でしたが、川を流れる風が心地よかった。

中央公会堂(画像)の前で、ひと休み。

中之島(川縁)では、ランニングを楽しむ市民の姿が。
北国と違い、雪がないのは(屋外でスポーツする観点からすると)いいよなぁって。

日没も近づき、薄暗くなってきたので、梅田へ戻る。
約20分、トボトボ歩きます。

曾根崎の飲み屋街は、賑わい始める頃か?
少しずつ、仕事帰りのサラリーマンが集まり始めているようです。

梅田ダンジョンへ復帰。
もう少し、梅田エリアで時間を費やします。






攻略?

2016-03-23 09:22:45 | 旅行
今日から関西4日間の話題です。

まず「梅田ダンジョン」の攻略について。

「梅田ダンジョン」とは、大阪市北区梅田にある複雑怪奇な地下街を指し、世界有数の都市型迷路とされる。
無闇に(無秩序に)増改築が繰り返されたことにより、極めて複雑な構造となっており、遭難(!?)する者が後を絶たないと言われる。

私も過去に何度かここへきているのだが、よくわからないままだった。
そこで、今回は事前に、この地下街の地図を頭の中に入れ(イメージをしっかりさせ)て、阪急梅田駅から歩き始めることにした。

通りや建物、そしてこのエリアに点在する駅(JR、私鉄、地下鉄)を目印に歩けば、どうにかなりそうだ。
ただ、漫然と歩いていたら、わからなくなってしまうだろう。
とくに地方出身者には…。

それが、この「梅田ダンジョン」の罠であり、奥深さでもある。
構造的に複層化されている場所もあり、微妙なアップダウンやカーブもあるため、その難しさに拍車をかける。

あえて迷子になるべく、上下左右に移動しながら歩くと、事前に予習したものと現実が見事に重なってくる。

約1時間でこのエリアを1周すると、どうにか攻略できそうな気がしてきた。

そこから2周目へ。
1周目とは違う方向からアプローチ。

方向が変わると、自らの位置がわからなくなったりするものだが、事前の予習と1周目の復習効果か、すんなり行きたい方向へ行くことができた。
どうにか攻略できそうだ!

梅田の地下街を歩くこと、約2時間。
「梅田ダンジョン」を攻略できた(はず)

でも、少しでも油断すると、わからないところが出てきそう。
そういう雰囲気を出すのも「梅田ダンジョン」ならでは。

また次回の楽しみができたぞ。

散歩の達人 千住

2016-03-22 09:27:58 | 文化
先日、大型書店をぶらついていたら「散歩の達人」(交通新聞社)なる雑誌に目が留まった。

この雑誌はかなり前から知ってはいたが、買うことはなく今まで来た。

その書店で売られていた3月号の大特集は「千住」
大特集のテーマ「千住」の脇に、北千住、南千住、三ノ輪となかなか魅力的な地名が記されている。

買って読んでみた。
かなりディープ。
そして知らないことが(当たり前だが)たくさんある。

こりゃ次のまち歩きのネタになりそうだ。

この雑誌のHPより、大特集の部分の目次を抜粋すると…

<大特集>

今一番元気な下町です
「千住」 北千住・南千住・三ノ輪

■目次
・北千住さんぽ 
・北千住ニュース
・南千住・三ノ輪さんぽ
・日光道中 千住宿を行く
・荒川土手人間観察
・梅島&五反野ワンダータウン
・元●●な空間~リノベ天国~
・マジメな革モノと出合う街
・ルミネ北千住で見つける“新生活”
・独占! おとなの喫茶時間
・カフェを超えたカフェ・バッハ
・ジョイフル三の輪で夕食さんぽ
・山谷がまたギラギラする日
・とにかく元気な足立市場
・千寿葱、じわじわと盛り上がってきてます
・市場近接の垂涎さかなグルメ
・ハンバーガーの街、北千住。
・下町的美食を味わうグルメ
・南千住大衆カレー食堂物語
・千住の“あの頃”を聞く
・酒場王国攻略術
・新旧煮込み対決!
・『一銭五厘たちの横丁』を歩く
・千住MAP 

普通のガイド本などとは違う、東京の魅力を知りたければ一読の価値あり。

東京の下町代表ともいえる墨田区や台東区とも違うし、寅さんでおなじみの葛飾区とも異なる、独特の雰囲気と社会背景を持ったこの千住エリア(足立区、荒川区)

これだから東京は面白いし、奥深い!
いい本(雑誌)に出会えました。

ps、次から(予定より1週間ほど遅れましたが)関西4日間の話題に突入します。

地図を読む力=スポーツ

2016-03-20 09:38:03 | スポーツ
世の中には数多くの「ニュースポーツ」があります。

その中で、身体を動かすのは苦手という人にもオススメできるものに「トレイル・オリエンテーリング」があります。

この「トレイル・オリエンテーリング」は、コンパスと地図を持ってチェックポイントを巡りながら『大きな木の南側にあるのはA、B、Cのどれ?』というような設問に答えていきます。
林には入らず、道路のみを使うトレイル・オリエンテーリングは、速さではなく正確に地図を読む力を競うため、車いすや松葉杖などを使う人、激しい運動ができない人も一緒に楽しむことができます。

まだまだ人口の少ないトレイル・オリエンテーリングは、今から日本代表(?)を目指しても遅くないニュースポーツです。
地図を読むのには自信があるという人(私は自信がありますよ!)は、ぜひ挑戦してみたら、いかがでしょうか?

参考:NPO法人トレイル・オリエンテーリング協会 http://www.trail-o.com/ ルール説明 http://www.trail-o.com/


嬉しい雨

2016-03-19 09:20:17 | 健康
今日は朝から雨模様の札幌地方。
今日の雨は嬉しいですね。

関西から帰ってきて1週間。

気候の違いに身体が対応できなかったのか、軽く風邪をひいてしまいました。
この冬、初めての風邪。
案外、気候変動に敏感(繊細)なんだなぁと再認識した次第。

とはいえ、特に面倒なこと(発熱したり、咳込んだり)もなく、普通に仕事も出来ていました。
鼻がムズムズするのと、喉がイガイガするくらい。

数日が経ち、回復の兆しが出てきたころに、風邪症状と入れ違いで、花粉症らしきアレルギー症状が…。
札幌も数日からの暖かさで、何かの花粉なのか、雪に埋もれていた埃が舞い散っているのか分かりませんが、我が鼻腔に夥しい攻撃を仕掛けてくる。
おそらく、雪に埋もれていた埃の仕業でしょう。

とりわけ昨日は、終日涙が止まらず、鼻もムズムズ、くしゃみはひっきりなしに…という状況。
夜も鼻づまりで満足するほど寝られず。

ところが朝からの雨模様で、今日は少し鼻もラクです。
もっと勢いよく雨が降り、埃を流してくれればいいのに…。

これからの時期、仕事では運動指導などで外での仕事が増えますので、雨は予定が狂ってしまいます。
しかし、アレルギーのことを考えると、恵みの雨になります。

何とも悩ましい季節、それが春なのです。