今日はこの話題を取り上げないわけにはいかないだろう。
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、日本がアイルランドを破った試合のことだ。
試合の結果や展開については、あえて触れないが、前回大会の南アフリカ戦に続く、世界の強豪国を撃破した事実。これは日本代表が明らかに世界レベルに達していることの証明であり「しっかり準備をし、やるべきことをやればできるんだ!」ということを示してくれたのだ。
戦前の予想は15-40でした。15点差(での敗戦)なら健闘、10点差以内なら大健闘と思ってました。
勝機があるなら、アイルランドを20点以内に抑えること、そして前半は1T1G(7点差)以内の差で接戦にすることでした。可能性としては10~15%前後とみていました。
比較的ロースコアの展開に出来たのは、ジャパンにとって大きかったですね。加えて、基本的に主導権はジャパンが握っていた展開(ディフェンスを大きく崩されることはなかった)にも驚きを隠せませんでした。
ラグビーというスポーツを初めて見たのは10歳。その頃の日本のラグビーは新日鉄釜石の全盛期。
あれから約40年。日本代表が世界の強豪を逆転して勝つ時代が来るとは…。感慨深いものがあるし、とにかく素晴らしいことである!
前回の結果が偶然じゃないと証明するため、戦うジャパン戦士に大いに刺激を受けています。
来週火曜から消費税が10%に引き上げられる。
一部は軽減税率で8%のままだが、基本的には10%だと思うのが間違いない。
日本経済については「給料は上がらずに、税金負担が上がる」状況であるから、最終的にこの国からパワーを奪って、貧困を加速させるものになるのではないか。
増税が影響を受ける人たちと、そんなに影響されない人たちとの差も広がるだろう。
とにかく今の政治は、お金持ち(富裕層)に優しい施策であり、優遇度である。
このことによって経済が減退するなら、明らかに増税タイミングの誤りということになる。
世界的にはこの増税には批判的、懐疑的である。
さて消費税増税後の経済状況を、アベ首相はなんというのだろうか?年明けくらいのコメントに注目だな。恐らく、都合のよいデータ(改竄?解釈?)をかざして、この増税は良い判断だったと詭弁を言うんだろうなぁ。
その前にあのバカ首相を引きずり下ろさなきゃ、マジでヤバくなるぞ!
私はそう思うのだ。
スポニチより
日本相撲協会は貴ノ富士による暴行の一部を発表した。
名古屋場所の宿舎などで、若い衆が仕事で失敗した際に差別的な発言を繰り返した。また、覚えが悪いとして、「ニワトリ」、「ヒヨコ」、「地鶏」と呼び、「おい、ニワトリ」と声を掛け、「はい」と返事をすると、「はいじゃない。コケと言え」と強要したという。
8月末には、付け人があいさつをせず関取である自分より先に風呂に入ったことに立腹。自身が風呂から上がった際、新弟子の額を、右手の握り拳で1回殴打し、「先に風呂に入って、“お先ごっつぁんです”もないのか」などと叱った。付け人は額にはコブができ、数日間痛みが残ったというが、貴ノ富士がスポーツ庁に提出した文書では「頭(額の横)をげんこつでこつんと叩いた。(相手に)ケガはない」と主張しており、食い違う部分はある。<了>
この暴行やパワハラが事実なら関取としてより、大人としての資質に欠けていると言わざるを得ないし、彼を育ててきた前の親方は、何を指導してきたのかと思う。
前の親方が言う相撲道とはこんなに安っぽくて、安易に崩れる脆弱なものか?
最終的には、本人の問題になるし、引退か廃業をするしかないと思うが、やはり取り巻きの環境も良くなかったのだろう。
元貴乃花部屋の力士による諸問題、まだまだ出てくるのか?相撲協会の人間ではないが、元親方の説明責任も出てくるのではないか。
とにかく人間的な成長が足りない力士が多いのは由々しきことですね。
人生、いろんなことがあるもの。
良いことばかりだったらいいのだが、そうもいかず、中には大変なこと、苦しくなることもある。
そんなときに、後ろ向き(マイナス思考)に考えていると、ますます悪循環に陥るもの。
なんでも前向き(ポジティブ思考)に生きていれば、またいろんな人と出会えたり、ラッキーな出来事がやってくることもある。また今、自分自身ができることに集中して臨むのも大事なことです。
そういうことを愚直に続けると、突如その後の人生が激変するくらい、とんでもないこと(良い方)が起きる人もいるんだとか。
私自身、そこまでドラスティックなことは未経験ですが、そうなった時にどうなるのか?
どこかで体験(経験)してみたいよなぁ。
今までの人生、運には恵まれてきたと思うし、基本的にポジティブな人間であるのは間違いない。結果的に、いろんな幸運を引き寄せてきたと思われることも何度もある。
そのことに感謝し、次なる機会を楽しみにすることで、より一層の好循環を生み出すのが人間の心理というものではないか?
つい30分前に目覚めて、いきなり書き込んでいるが、ここ1週間以内に身震いするほどの幸運に巡り合えそうな気がしている。夢じゃ無いけど、そんなことは数日前からよぎっています。根拠は全くないから、予感(妄想)でしかないけど…。
その結果がどうなるのか?ちょっとだけ、人生を変えるくらいの出来事に対する備え(心構え)をもって、過ごしてみようと思います。
スポーツ報知より。
予備校のカリスマ英語講師で「金ピカ先生」の愛称でタレント活動もしていた佐藤忠志さんが、都内の自宅で死去していたことが24日、分かった。68歳だった。
佐藤さんは生活保護を受け、独り暮らしだったが、関係者によると、デイケアセンターの職員がこの日、自宅を訪問したところ、冷たくなっている佐藤さんを発見したという。死因は不明。司法解剖が行われる。
1980年代、コワモテの顔に金のネックレスの風貌でありながら、代々木ゼミナール、東進ハイスクールなどの予備校で生徒から絶大な支持を受けていた佐藤さん。人気が高じてタレント業にも進出し「全盛期には年収2億円超えた」とも語っていた。87年には秋元康氏がプロデュースした「1度きりだぜ人生は―花の受験生応援歌―」で“歌手デビュー”するなど、華々しい生活を送っていたが、近年は寂しいものだった。
2009年、それまで一度も訪問したことがなかった鹿児島・種子島の西之表市長選に出馬。本名よりも知られている「金ピカ先生」の名前で届け出たが、惨敗した。その後は2度の脳梗塞と心筋梗塞を患ったこともあり、表舞台から姿を消した。
18年のスポーツ報知のインタビューでは、日本に1台しかないというクラシックカーを購入する“車道楽”や暴力などが原因で夫人とけんかし、16年ごろから別居していることを告白。離婚調停中だった。自らの生活について「隠居。生きる屍(しかばね)ですよ」と自虐的に話し、朝から酒をあおるなど、不摂生を続けていたが、それまでの人生を「バラ色」とも語っていた。<了>
人気予備校講師のはしりでしたね。インパクトのある見た目がとても印象的で、バブル期にはメディアにも頻繁に登場した。
個人的には金ピカ趣味はないので、彼のような生活に憧れはなかったが、人気予備校講師ってそんなに儲かるのか?と思って見ていた記憶がある。
記事では、晩年はかつての栄華とは全く違う生活だったようだが、納得できた人生ではなかったか?凡人にはできない人生を送れただろうし、好きなことをして、この世を去ったのだから悔いはなかったはずだ。
惜しむらくは、10年前の選挙出馬だ。何の縁もないところにいく非常識さには驚いたし、正直軽蔑もした。
でもそれも「金ピカ先生」の行き方なのだろう。ご冥福をお祈りいたします。
昨日は秋分の日。
9月の下旬に差し掛かってきたが、結構暑いですね。
昨日は朝から蒸し暑く、水分補給も夏のようにしていましたが、どんどん発汗してました。発汗することは身体には良いことではありますが、蒸し暑さのため、ちょっときつかった。
23日の東京。朝8時、気温24.3度、湿度100%。正午で気温30.5度、湿度78%。18時でも気温27.8度、湿度78%(いずれも気象庁発表)。
夜8時半過ぎに帰宅したが、自宅が熱気でムンムン。まるで夏じゃないか。エアコンで冷やし、約20分もすれば快適に。
今朝は昨日より少し湿度が低いようで、幾分ラクですが、この時期にしては充分に暑い気がします(東京の朝8時で、気温26.7度、湿度63%)
予報によると、若干の上下動はあるものの、気温の低い日で25度、高い日は31度の予報が出ています。残暑はもう少し続きそうですね。
朝日新聞デジタルの記事から。
三菱UFJ銀行と三井住友銀行が22日から、駅前や商業施設など約2800拠点のATMを共通化する。預金者は相手行のATMでも、自行と同じ手数料で使える。現金を使わないキャッシュレスが広がり、自前のATM網充実を競ったメガバンク同士も共同利用で効率化する時代を迎えた。
対象は三菱UFJ約1600拠点・三井住友約1200拠点の店舗外ATM。22日午前4時から始める。これまで相手行のATMを使う際、平日の日中は手数料108円がかかったが、互いに無料になる。休日は手数料体系の違いから、両行で料金が異なる。
例えば、三菱UFJの預金者が休日に三井住友の店舗外ATMを使う場合、これまで必要だった216円の手数料が無料になる。一方で、逆のケースだと、手数料はこれまでの216円から108円になる。
「スイカ」「イコカ」など電子マネーの広がりもあり、ATMの利用件数は「10年間で2割減った」(三井住友の担当者)。両行は共同利用で、近接する600~700ほどを今後廃止・集約する計画だ。店舗外だけでなく、支店など店舗内での共通化も考える。年数十億円の経費削減を見込んでいる。
銀行関係者らによると、ATMの購入費は1台数百万円。賃料や警備費や障害対応費などと合わせ、維持費も月30万円ほどかかる。現金輸送など人件費を含めた費用は業界全体で年2兆円にのぼるという。顧客からの手数料ではカバーできないのが実情だ。
これまではATMの「赤字分」を、預金を貸し出して得る金利収入などで補ってきた。長引く超低金利で金利収入が減り、維持費は重荷。銀行業界は10年間で約6千台減らした。削減だけでは利便性が落ちるため、共通化に取り組んでいる。地方銀行は数年前から近隣行同士で進めており、信用金庫も全国257の信金の預金者がATMを相互に使える。
三菱UFJと三井住友は今後、さらなる共通化を進める可能性がある。三井住友の泉純・チャネル戦略部長は「両行でやれば(共通化の)モデルができる。ゆくゆくは他行にも参加頂きたいし、機械の保守などの運営も一緒にしたい」と話す。三菱UFJの幹部も「悩みはみんな同じ。オールジャパンでやりたい」<了>
利用者にとって、とても便利なATM。とくに都市社会で生活すると、日常生活に無くてはならないものになっている。それくらい、あちこちに置かれていて、必要な時に出金できる(もちろん残金があればの話だが…)
最近はコンビニATMも普及し、やや多過ぎの感は否めなかった。だからこのような連携展開はアリだと思う。
金融業界のみならず、多くの業界で他企業との連携や提携を推し進めている。それだけ縮小していく国内市場と(刻々と変化する)多様化に対応しないと、生き残っていけないということを意味する。
また記事にもあるように、SUICAなど電子マネーの普及も背景にある。とりわけ首都圏では普及の比率が高いとされる。国などは電子マネーの普及を促進しているが、それが金融機関のサービスに及ぼす影響まで考えていなかったのだろう。
今後、このような展開は増えていくだろうし、地方(郡部)では統廃合も進むのではなかろうか?
最後に、この記事を読んで知ったことは、①ATMの月間維持費が約30万円であること、②ATMの利用件数が10年間で2割減ったこと。
これだけコストが嵩み、利用件数が減ったなら、今までと違う方法を考えるよね。私も含めて、利便性に享受するばかりじゃダメなんだよなぁ。ATMを使う際にも、感謝しながら使わないといけないと改めて思いました。
スポーツニッポンより。
セ・リーグ 巨人3―2DeNA(9月21日、横浜)
マジック2で迎えた巨人が21日、2位DeNAとの直接対決を3―2で制して、14年以来5年ぶりのリーグ制覇を果たした。就任3度目の原辰徳監督が14年の前回優勝に続き、横浜スタジアムで舞った。<了>
ジャイアンツ、5年ぶりの優勝。いろんな条件が重なったのはあるけど、やはり指揮官の手腕なんだろうなぁ。
去年までのダメダメぶりとは少し違うチームになった。
エース(菅野投手)が不振でなかなか期待通りの活躍ができない中、周りを固める選手たちが穴埋めしていた。また若手選手も含めた起用法が結構当たっていた。過去の監督経験から得られるものは大きいだろうが、やはり指揮官としての手腕(感性)が優れているのだろう。
このチームにとって(歴史的背景からみても)日本一にならないと真の評価は得られない宿命を背負っている。これからクライマックスシリーズがあるし、勝ち進めば日本シリーズもある。
巨人にとって、ここからが真の勝負だといえる。
その時に勝負師である原監督の手腕がさえわたるのか?ここは注目すべき点である。
こうなると、暫く原体制が続いていきそうだが、早いうちにポスト原の下地作りをしないといけないのも確か。人材がいないのではない。育成してないだけに見える。
計画的に(将来を見据えた)チーム作りをしたら、資金力があるだけに安定した実力を発揮するのは明らかだ。
読売が過去の反省に基づき、何らかの施策を打ってくるのか?もしくは今までのやり方を踏襲するのか?この球団の進路を分けるんじゃないかと睨んでいます。
毎日新聞より。
ラグビーW杯1次リーグA組
○日本30-10ロシア●(20日、東京・味の素スタジアム)
何度もはねかえされた「1次リーグの壁」を突き破るための一歩を踏み出した。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)の下、ラグビー日本代表はワールドカップ(W杯)で日本選手の1試合最多となるWTB松島幸太朗=サントリー=の3トライなどで開幕戦を制した。序盤はロシアのキック攻勢にミスを連発し、SH流大=サントリー=は「みんなガチガチ。緊張していた」と振り返った。自国開催の重圧は想像を超えた。
前回2015年W杯の初戦で、日本は優勝候補の南アフリカに劇的な逆転勝利を収め、世界に強烈なインパクトを与えた。日本にとって実に24年ぶりとなるW杯の白星だった。エディー・ジョーンズ前HC(現イングランド監督)率いるチームは決勝トーナメント進出は逃したものの、1次リーグで3勝し社会現象を巻き起こした。
ジョセフHCが後任に就いたのは16年秋。大きな業績を残した前任者の影を追う周囲に「エディーとの比較に意味はない」とジョセフHCが不快感を示したことは一度や二度ではない。W杯での達成感の反動により、代表から引退、休養する主力選手も出た。
ジョセフHCは、ジョーンズ氏の発案もあって南半球最高峰リーグ「スーパーラグビー」に日本から参入したサンウルブズで若手選手を起用し、底上げを図った。屈強な海外勢と日常的に戦い、大柄な相手に抵抗感をなくす狙いもあった。この日先発した流、CTB中村亮土=サントリー=は、サンウルブズでの経験を糧に日本の支柱へと育った。
今年は長期間の合宿を繰り返し、日本の持ち味である持久力を磨いた。早朝からの猛練習が代名詞だったジョーンズ氏の手法を取り入れた。一方で、相手の防御をキックで乱す、母国ニュージーランドで主流の戦術を日本に植え付けた。
「(開幕戦の)重圧を感じたが、うまく対応できて30点を取ることができた」とジョセフHC。それでもアイルランドとの次戦を見据え、「次もプレッシャーが来る」と言う。1次リーグ最大の難関を乗り越えれば、未到の決勝トーナメント進出が見えてくる。<了>
記事にもあるように序盤はガチガチで、動きもイマイチ。そのせいか、イージーミスが目立ちました。
でも自国開催のメリットである、スタンドを埋めたファンの声援を力に変えて、徐々にペースを掴みだし、後半はジャパンペースに。最終的には20点差の完勝。
まずは初戦勝ててよかった。反省点もあるから、次戦までに修正して臨んでほしい。言われなくてもやるだろうけど。
次は世界ランキング1位のアイルランド戦。早くも正念場を迎える。今から楽しみ!