虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

新駅の名前

2021-10-31 06:28:28 | 乗り物
千葉日報オンラインより。

 JR京葉線の新習志野-海浜幕張間に2023年春開業予定の新駅(千葉市美浜区)の名称が「幕張豊砂(まくはりとよすな)」に決まったことを受け、ネット上では「ゲートウェイみたいじゃなくて良かった」と横文字が入らなかったことに安堵(あんど)の声が広がりました。かつて駅名公募で山手線の「高輪ゲートウェイ」が物議を醸したことから、その“二の舞“とならなかったことを好意的に受け止める人が多かったようです。新駅名に対するネットの反応を探りました。

 「高ゲみたいなのじゃなくて心底安心した」

 「高輪ゲートウェイよりかはまともな名前だとおもう」

 「長くてカタカナ込みが多くなったから、シンプルで好感が持てる」

 ネットの声の多くは、「ゲートウェイのような横文字やカタカナではなくて安心した」という受け止めでした。JR東日本が行った駅名公募は、高輪ゲートウェイ以来2度目。当時は応募数が130位の名称が選ばれた上、名称自体のセンスもイマイチだったことから、駅名撤回の署名運動が起きるほど反発の声が上がりました。

 そのため、「今回も同じようなことになるのでは」と想像していた人も多く、良い意味で予想が裏切られる形となりました。

 なお、「幕張豊砂」の応募数は13位。同社は選定理由を「古くからの地域名である『幕張』を冠し、お客さまへの分かりやすさを意識するとともに、新駅が位置する地域名の『豊砂』を加えることで、周辺住民の皆様に愛着をもってもらいたいという思いを込めた」と説明しています。

 地域名が入ったことを、ポジティブに受け止める人も数多く見られました。

 「地域名が入っていて分かりやすい」「豊砂というのは新駅のあたりの地名だし、とてもまっとうで良い名前だと思う」「まともな名前に落ち着いた」

 一方、「幕張という駅が多くてややこしい」との声も。確かに「幕張」と名が付く駅は京葉線の「海浜幕張」、総武線の「幕張」「幕張本郷」、京成線の「京成幕張」「京成幕張本郷」が既にあり、新駅で6駅目となります。これからはさらに行き先を慎重に調べてから出かける必要がありそうです。

 新駅がイオンモールの前に位置するだけに、「イオン」の名が入らなかったことを意外に思う声も散見されました。

 なお、応募数3位には「幕張ゲートウェイ」の名が。「3位がゲートウェイで草」「幕張ゲートウェイ3位でわろてる」などと、ネタとみられる応募が上位に食い込んだことに反応する人たちもいました。

 名称の応募資格が千葉市在住・在勤・在学者に限られていたにもかかわらず、市内外の人たちが大いに注目する中で決定した「幕張豊砂」駅。開業後の駅が大勢の人に愛され、街の発展に貢献してくれるよう願うばかりです。<了>

記事にもあるように、最近の新駅(JR東日本)に関しては「カタカナ名」が使われることが多かったので、(地域名を入れる)無難な線で収めたのではなかろうか。
分かりやすさから言えば、駅の真ん前にある「イオン(モール)」の名前が入るのがいいのだろうけど、請願駅でもないから当たり前の判断だろうなぁ。

高輪ゲートウェイは個人的には馴染んできたけど、まだ反対意見が多いみたいですね。
それより(JRではなく東武ですが)東京スカイツリー駅の方がいまだに違和感あるなぁ。
個人的には、あそこは「業平橋駅」であって、<東京スカイツリー前>ってサブネームにすればいいのに。
東京メトロ千代田線の赤坂駅<TBS前>とか、東京メトロ東西線の竹橋駅<毎日新聞社前>みたいに。
東武鉄道もスカイツリー(タワー&商業施設)には社運がかかっているから、その名前にこだわるのはわかるんだけど。

恒例の失言!

2021-10-30 05:30:55 | 社会
ちょっと前の話しですが、毎日新聞より。

自民党の麻生太郎副総裁は25日、北海道で衆院選の公認候補とともに街頭演説し、道産米について「昔、北海道のコメは『やっかいどう米』と言うほどだったが、今はやたらうまいコメを作るようになった。農家のおかげか、違う。温度が上がったからだ。温暖化というと悪いことしか書いてないが、いいことがある」などと発言した。
温暖化にメリットがあるかのような発言だが、品種改良に取り組んだコメ農家の努力などには触れておらず、波紋を広げそうだ。

麻生氏は演説で「おぼろづき、こちぴかり、金賞取った。いずれも北海道米だ」とも発言した。
「こちぴかり」という名の道産米ブランドはなく、事実誤認とみられる。<了>

この方、恒例の失言ですね。
認識がなさすぎますし、発言が軽率すぎます。
最後には言い間違い。
「〇〇丸出し」ですな!

北海道のお米は近年、とても美味しくなりました。
近くのお店(千葉県内)でも「北海道のお米、おいしいから」って、買う人を頻繁に見るようになりました。
それだけ「北海道米=美味しい」というイメージが定着してきました。
その割に価格も値ごろ感があります。
今でいうところのコスパの高いお米と言えるでしょうね。
農家の方々のたゆまぬ努力に感謝し、今日も美味しいお米をいただきます。

全都道府県で引き下げ

2021-10-29 06:33:33 | 社会
共同通信より。

都道府県職員の2021年度の給与改定に関する人事委員会勧告が25日出そろった。
共同通信の集計によると、期末・勤勉手当(ボーナス)は全都道府県で引き下げとなった。
新型コロナウイルスの影響で民間企業のボーナスが減っており、水準を合わせる。
月給は民間と大きな違いはないとして、全て据え置きだった。

各知事と議会が今後、勧告通りに改定するかどうか判断する。

青森、鳥取、高知の3県がボーナスの年間支給月数を0.05カ月分、減らすよう勧告した。
秋田、山形、東京、新潟、長野、島根、宮崎の7都県が0.10カ月分。残る37道府県は0.15カ月分だった。<了>

まぁ仕方がないんじゃない。
こんなときだもの。

でも仕事のわりに高額な報酬を得ている国会議員はどうなの?
私の記憶が確かならば、何ら報酬は変わってないよね?
今回の選挙でも、それを言ってる政党はあるのだろうか?

議員定数と報酬の削減。
まずここから着手すべきじゃないでしょうか?
ここ2年弱は緊急事態下なんですから!

なんだかんだ言っても、与野党ともその部分は呉越同舟なんだよなぁ。
だからダメなんだって。

どうなっていくのでしょうか?

2021-10-28 06:11:50 | ビジネス
産経新聞より。

東京都と大阪府などで新型コロナウイルス対策として飲食店に要請していた営業時間短縮が25日、解除された。
長期にわたり通常営業の自粛を求められてきた飲食店にとっては待望の制限解除だ。
ただ、諸手をあげて喜べる状況ではない。
再び感染が拡大することへの懸念は付きまとい、時短要請に伴い自治体から支給されていた協力金も打ち切られる。
客足が戻らなければ、収益へのマイナス要因にもなりかねない。

時短要請が解除されたが、業界にはあまり楽観的な雰囲気はない。
長期間にわたる酒類の提供禁止や時短営業は、経営に深刻な影響を及ぼしている。

各社の直近の決算内容を見ても厳しい状況は明らかだ。
テークアウトの拡充や、比較的収益が見込める業態への転換などを進め、昨年よりは業績を改善させているものの、コロナ前と比べると今年も売り上げは3~4程度落ち込んでいる状況だ。

通常営業への移行を手放しで喜べない背景には、時短要請に伴って自治体から支給される協力金が打ち切られるという事情もある。
例えば東京都の場合、9月は1店舗当たり最大600万円が、酒類の提供などが始まった10月も最大480万円が支給され、各社の収益を下支えしてきた。

居酒屋チェーン「土間土間」などを展開するコロワイドも今年4~6月の3カ月間で計約53億円を計上しており、売り上げがコロナ前と比べて3割近く落ちる中でも最終黒字を確保している。

逆に言えば、通常営業の再開で、協力金を上回る利益を生み出さなければ、経営環境は改善されない。
しかし、長引くコロナ禍で人々の生活習慣は変わり、テレワークを続ける人も多い。
夜の街にどれだけの人が戻ってくるのか、各社は手探り状態だ。

外食大手、ワタミの渡辺美樹会長兼社長も、今月開いた記者会見で居酒屋の市場について「(コロナ前の)約7割に縮むだろう」と厳しい見方を示している。
光明は見えたものの、もとの収益力を取り戻すにはまだ時間がかかりそうだ。<了>

解除されたからって、すぐに客足は戻らないのは確実だ。
個人的な見解として、以前のような賑わいはもう無いのでは?
それくらい行動様式を変える事だったし、社会の高齢化や働き方改革などの施策を含めて、(後年になって)歴史的に振り返った時に大きな節目になると思う。
可能ならば、支援金などの制度は少なくても年内、もしくは年度内は続けるべきだろう。
まだコロナは収束していないのだし、ここ1年半強のコロナ禍を経て、経済活動はまだ混沌としているのだから。

稲葉GMにおすすめしたい!

2021-10-27 06:04:53 | スポーツ
てっきり北海道日本ハムファイターズの次期監督に就任すると思われていた稲葉篤紀氏が、新たなGMとして就任するらしい。

ここ数年の低迷は、球団フロントの問題も大きかったと思うので、やや時遅しの感はあるが、これはこれでいいのかもしれません。
そして監督には新庄剛志氏の就任が内定とか…。

サプライズ人事ですね。
でもこの球団はフロント主導のシステムを敷いているため、コーチ陣を含めたスタッフィングをしっかりすれば、それなりに機能するはず。
OBとかにこだわらず、柔軟な人選をすればいいのではないでしょうか?

ここ数年は、組織としておかしかったし、何より情熱も感じられなかった。
新球場の完成も間近に控え、人心の一新ということなのだろう。
さて、どうなりますやら。

新たにGMに就任する稲葉氏に薦めたい1冊があります。

それは「根本陸夫伝」(画像)です。

西武やダイエーで編成の責任者を歴任(時には監督兼務)し、その時代の覇者を築きあげた人物。
「寝業師」と称され、手練手管を駆使しながら、脆弱な組織を常勝の組織に作り上げていくのに長けた方でした。

時代も違うし、すべてが該当するとは思えないが、現代でも役に立つことがたくさん書かれています。
野球やスポーツのみならず、マネジメント職に就いている皆さんにも、お役に立つことばかりですよ。

私も中古で購入し、あっという間に読みました。
詳しいことは触れませんが、とても参考になる話(エピソード)の連続でした。

プロ野球ファンなら、一気に読んでしまうかもしれません。

Amazonで買うことができます。 
https://www.amazon.co.jp/%E6%A0%B9%E6%9C%AC%E9%99%B8%E5%A4%AB%E4%BC%9D-%E3%83%97%E3%83%AD%E9%87%8E%E7%90%83%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E7%94%B7-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%AB%98%E6%A9%8B-%E5%AE%89%E5%B9%B8/dp/4087457796/ref=sr_1_1?adgrpid=114717151806&dchild=1&hvadid=492597624131&hvdev=c&hvqmt=b&hvtargid=kwd-332383459580&hydadcr=16035_11399759&jp-ad-ap=0&keywords=%E6%A0%B9%E6%9C%AC%E9%99%B8%E5%A4%AB%E4%BC%9D&qid=1635205261&sr=8-1

マネジメント力のなせる業

2021-10-26 06:43:45 | 社会
ANNニュースより。

東京・JR渋谷駅の改良工事のため22日の終電の後から運休していた山手線内回りの一部区間が25日の始発から再開しました。

JR東日本は渋谷駅周辺の再開発に合わせて駅の改良工事を進めていて、今回は山手線内回りのホームの幅を最大で約5メートルに広げるための線路の切り替え工事が行われました。

これを受けて山手線内回りでは、池袋駅から大崎駅の間で22日の終電の後から52時間にわたって運休していましたが、工事が予定通り終わり、25日の始発から運転が再開されました。

JR東日本によりますと、この運休による大きな混乱はなかったということです。<了>

いつも思いますが、これだけの大工事を2日ほどで終わらせるのは凄いことだと感じます。
土日だと平日ほどの影響もないですし、かなり前から告知もしていましたから、大きな問題が生じることなく終わるんですね。

いくら手馴れているとはいえ、やはり技術力は凄まじいものがあります。
海外に同様な現場があっても、同様にできるのだろうか?
恐らく日本人だからできるのではないでしょうか?
もしそうだとすれば、世界に誇っていいことだと思いますよ!

事前の計画が綿密に組み立てられているのは言うまでもありませんが、現場で工事に携わっている皆さんの団結力とプロ意識には感服します。
これも「マネジメント力」のなせる業ですね。素晴らしい限りです!

ダイナミックプライシング

2021-10-25 05:52:52 | ビジネス
Responseより。

ダイナミックプライシングとは、需要と供給に即応して製品やサービスの価格が変動する仕組み。ニーズに合わせた価格を設定することが狙いだ。京王電鉄バスではダイナミックプライシングを導入してから、一部路線において月次収益が数%向上したという。

プライシング戦略に関するコンサルティングサービスとSaaSを提供するハルモニア(旧社名:空)は、京王電鉄バスが運営する高速バス運行事業者向け高速バス座席予約システム「SRS」のダイナミックプライシングシステム「MagicPrice」導入事例を公開した(10月20日)。SRSとMagicPriceは2020年12月に連携し、一部路線でのダイナミックプライシングを始めた。

高速バスは時期によって需要が大きく異なる。繁忙期への需要集中による「満席でのお断り」をはじめとした問題があり、解決策のひとつである続行便(臨時増便)も、要員不足やターミナルの発着枠の制限によって設定が困難になっている。運賃変動は、繁忙期や土日祝日に運賃を高くする、というような「カレンダー型」で設定していた。

京王電鉄バスでは、協業の少し前から手作業で運賃を変動させていた。毎回人の目で各路線の状況を確認し、運賃を変動させる作業には時間と労力がかかる。毎日1か月先まで数百便分の販売状況を確認しなければならず、販売状況の変化を見逃してしまうことも多く、適切に機会を捉えた運賃変動があまりできていなかった。

さらに新型コロナウイルス感染症の流行により営業施策が打ちにくい状況下、変動運賃の価格適正化・自動化が急がれた。運賃設定担当者の負担増加や業務の属人性が課題だ。社員のレベニューマネジメントへの理解を深め、データ分析など専門性の高い業務を行なう人材の育成も必要だった。

こういった背景から、データの取り込み・分析・価格決定を高速化するダイナミックプライシングシステム「MagicPrice」とSRSとを連携することにした。限られた便数の中で旅客の満足度向上とバス事業者としての収益確保とを両立するために、需要に応じて運賃を柔軟に変化させる。繁忙期の「満席でのお断り」を減らし、閑散期のおトクな利用を促進することが、結果的により多くの旅客に高速バスを利用してもらえる。

2020年12月17日の導入以来の実績は、京王電鉄バスによると、コロナ禍で全般的に乗車人員が大幅に減少している中で、2021年1~4月の初期フェーズで「数%」の収益向上効果が出ているという。社内のノウハウの体系化や、過去の予約データ分析に基づいてシステム設定の改善を進め、精度を向上させている。収益向上については、路線や便によっては改善の余地は大きいと考えており、引き続きダイナミックプライシングにトライしていくとする。<了>

北海道への出張の際に使うことが多い「LCC」(格安航空)なども「それ」ですね。
ただ、この1年半ほど、コロナの影響で下げ止まっている感はありますが…。
それでも、柔軟に対応することで、収益の改善を目指すのは事業者として当たり前ですよね。

興味深いのは、過去の予約データ分析に基づいてシステム設定の改善を進めた点。
詳しくは(この記事だけでは)わかりませんが、ビッグデータなども活用し、予測的な視点(観点)も導入しているのだろう。

とにかく、閑散期を活用し、観光などで各地へ向かう人たちにとっては、有り難いシステムです。
年内にお得にどこかへ行こうかなぁ?

街の幸福度&住み続けたい街ランキング 2021<北海道版>

2021-10-24 06:09:21 | 社会
ねとらぼより。

大東建託は、北海道在住の人を対象に居住満足度調査を実施し、「いい部屋ネット 街の幸福度&住み続けたい街ランキング 2021<北海道版>」として結果を発表しました。
今回はその中から「住み続けたい街(自治体)」のランキングを紹介します。

※出典元:大東建託「いい部屋ネット 街の幸福度&住み続けたい街ランキング 2021<北海道版>」
 調査期間、2021年3月17日~3月30日/2020年3月17日~4月3日/2019年3月26日~4月8日 調査対象、北海道居住の20歳以上の男女、有効回答数、2万4646人

●第3位:河東郡音更町
第3位は河東郡音更町でした。
北海道の東部にあり、十勝平野のほぼ中央に位置している町。
小麦やじゃがいもなどの農業や酪農などが盛んなエリアで、十勝川のほとりにある「十勝川温泉」でも知られています。
今回の調査では「街の幸福度(自治体)」ランキングで4位、「住みここち(自治体)」で7位にランクインしました。

●第2位:札幌市厚別区
第2位は、札幌市の東部に位置する厚別区でした。
札幌市の行政区の中で最も面積が小さい区となっています。
厚別区から江別市や北広島市にまたがる「道立自然公園野幌森林公園」では、森林浴や自然観察が楽しめます。
今回の調査では「街に愛着がある」で1位、「街に誇りがある」で3位にランクインするなど、多くのランキングで上位に入りました。

●第1位:札幌市中央区
第1位は札幌市中央区でした。
札幌市の中心に位置し、北海道庁や札幌市役所などの行政機関や商業施設などが集まっています。
北海道庁旧本庁舎や札幌時計台(旧札幌農学校演武場)など、特徴的な建築物も多くあります。
今回の調査では「街に誇りがある」で1位、「街に愛着がある」で2位に入るなど高い評価を得ました。<了>

北海道に限らず、住む(暮らす)ことを考えると、交通と買い物の利便性は重視されます。
そう考えると、札幌市西区(5位)の琴似・八軒界隈はもっと上位にランクされそうな気もしますが…。
ただ知名度の高いスポットはないから、このような調査では地味な存在になってしまうのかなぁ?

その点では、私が生まれ育った札幌市豊平区(7位)は、有名な羊ヶ丘展望台や札幌ドームもあるから、その点では優位になるのかな?
公共交通(アクセス)も不自由さはないし、商業施設も過不足ないし。

あと札幌は(昔より減ったとはいえ)降雪地ですから、除排雪の良し悪しが左右されるような感じでしょうか?
行政の財政状況と都市化を反映して、昔よりその点が行き届いていないのは気がかりですね。
それ以前に、働く場所とそのバリエーションが欲しいなぁ。
人口が200万人に迫る大都市とは思えないほど産業構造は脆弱だから…。

夏は暑く、冬は寒い内陸部特有の気候を有していますが、帯広を中心とした十勝管内は魅力的ですね。
若いころは生活してみたい気持ちがありました。
ただ自分に見合った仕事が見当たらず、やむなく断念したんですけどね。
もし十勝管内で生活する機会があったら、わが人生の進路は異なったんだろうなぁ。

長年、愛用する意識を大切に…。

2021-10-23 07:02:50 | 文化
日刊スポーツより。

女優伊藤かずえが22日に、インスタグラムを更新。
30年以上にわたって乗り続けて現在レストア中の日産「シーマ」のほかに13年間所有してきた同社の「ティーダ」を手放すことを明かし、「今まで本当に有り難う!」とつづった。

伊藤は白いボディーのティーダを披露。
「13年間146000キロ走行しました。福島県へお墓参りに何度もいきましたね。奈良の吉野山にも3度、片道8時間かけていきましたね」と思い出を振り返るとともに「思い出が沢山あって名残惜しいですが、修理費用が結構かかるので、思い切って買い替えることにしました。今まで本当に有り難う!」と感謝。
「主に妹が乗っていました。来月納車されたら紹介しますね。また日産自動車です」とした。

伊藤は昨年10月、ツイッターで、30年間乗り続けている愛車シーマを披露して話題に。
日産社内でも何かできないのかとの声も上がり、有志による同車をレストアするプロジェクトが立ち上がった。<了>

モノを大切に使い続ける意識は、昔と比べて弱まっているような気がします。
消費優先の時代じゃなくなったはずなんだけどなぁ。
そのような中で、彼女のように愛情を注いで長年にわたって、モノを大事に使うことは素晴らしいですし、個人的にも共感します。
出来ることなら、ティーダも手放さずに(=レストアして)乗り続けてほしかったなぁ(部外者が何とも身勝手なんですけど…)

私も20年以上愛用している衣服や靴はいくつもあります。
折りたたみ傘(ワンタッチの自動開閉式)は、かれこれ33年くらい使っているかも。
それなのに、新たなモノも購入しますから、荷物(在庫)だらけになるのですが…。

古いものを大事に…といえば。
先日、札幌の実家に行った際に、車歴22年のマイカーに乗る機会がありました。
※画像はそのクルマ(夜間)のインパネ部分。

父親所有のクルマですが、高齢になってきたこと、ガソリンの高騰もあり、そんなに乗っていない様子。
でも、マメに手入れしているので、外見は綺麗なままでした。

さすがに、新車登録から20年以上経っているため、経年劣化による細かい故障はあるようですが、乗り味はまだまだ現役(しっとりと味わい深い)ですし、現代のクルマにはない独特のフィール(アナログ感とか)は良かったですね。
消耗部品はひと通り交換したはずなので、これからはさほど問題はないと思うのですが。

もし状況が許せば、2年後くらいに買い取ろうかなぁって、ちょっとだけ考えています。
そして、50万円くらいをかけてレストアすれば、まだまだ元気に走るだろうし…。

でも、古いクルマの場合、自動車税など維持費も嵩むため、なかなか財布には厳しいです。
とりわけ私のような貧乏人にはしんどいですよ。

どうして、モノを大事にしているのに、税金の加算などペナルティを課すのだろうか?
何度かそういうことを記していますが、やっぱり解せないなぁ。

今回の衆議院選挙で、それを主張する候補っているのかなぁ?
そのような立候補者、知ってますか?

JR東日本で好きな路線TOP3

2021-10-22 06:05:30 | 乗り物
All About編集部は、2021年10月6~12日の間に「JR東日本の好きな鉄道路線に関するアンケート」を実施。

全国の20~60代男女442人を対象に、JR東日本の中で好きな鉄道路線や駅、車両などについて尋ね、ランキング形式でまとめました。

本記事では「JR東日本の鉄道の中で好きな鉄道路線」TOP3を紹介します。

第3位:東北新幹線(47票)
3位は「東北新幹線」です。
開業は1982年。
東京駅から新青森駅間を結び、JR東日本の新幹線で最も長い距離を走っています。

回答者のコメントを見ると...
・グリーン車じゃなくても座席の質が良い。乗るだけでテンションが上がるから
・帰省する時に、いつも利用していて、乗り心地がよいから

といった声が寄せられており、乗り心地や座席の良さなどを評価する人が多かったほか、「日本の原風景のような景色の中を新幹線が走るのがかっこいいから」など、走っているときの景色の良さを気に入っている人もいました。

第2位:湘南新宿ライン(51票)
2位は「湘南新宿ライン」がランクイン。
新宿や渋谷といったターミナル駅を経由し、北は宇都宮、南は小田原まで伸びる路線。
通勤・通学のほか郊外へのレジャーなどでも利用されます。

回答者のコメントでは...
・新宿―池袋間がノンストップで早く行けるから
・高校、大学と通学で使っていたため。利便性が高いため

といった「利便性」を評価する声が多数。ほかにも、「距離が長い路線なので色々な景色が楽しめる」や「車両によって2階建てがあったり旅気分になれる」など路線そのものが好きで投票した人も。

第1位:山手線(88票)
1位に選ばれたのは「山手線」でした。
東京23区の中心部を環状に巡る路線。
新宿や渋谷、東京といった主要ターミナル駅を結び、各路線への乗り換えにも便利な首都圏の重要な路線の1つです。

回答者のコメントを見ると...
・この列車に乗ればひとまず行きたいところに着くから
・東京都内を移動するのに便利でわかりやすいから
・電車がすぐ来るので便利だから

といった「利便性」を挙げる人が圧倒的に多かったほか、「円を描くのが斬新だと思うから」や「東京に来た、都会感を味わえるから」など、山手線の知名度や珍しさを評価して投票する人もいたようです。〈了〉

やっぱりJR東日本と言えば、山手線でしょうね。
東京都心を環状運転し、記事にもあるように都会感は強いですから。
あと知名度と利便性の強みはあるよなぁ。

個人的なTOP3は、以下の路線。
①常磐線各駅停車~まずは沿線住人であり、馴染みがあるのは大きい。途中から地下鉄(他社路線)に直通するのはJRにしては珍しい存在。
②横須賀、総武快速線(画像はE235系)~西大井から武蔵小杉間で東海道新幹線と並行することがあるが、モーター(パワー)を全開にし、新幹線に負けじと唸りを上げて加速するのは豪快です。
③八高線~首都圏の外れではあるが、気動車が唸りながら走るのは珍しい。のどかな車窓とローカル線の風情も素敵です。

やはり首都圏路線に目が行きがちですが、東北地方の路線もなかなか良いですね。花輪線とか好きですよ!
こんなことを記していたら、乗りたくなってしまうではないか!
不治の病なんだからさ。