オニスゲは湿原の流水辺や沼地に生育する多年草です
昔は普通にみられたが生育地の開発等でみることが出来なくなり
現在では貴重草となつている
春先に新芽を出して4月中旬頃 株の中央部から長い走出枝を伸ばし
大きな金平糖(コンペイトウ)の様な形をした果胞をつける
5~6年前に友達から2株頂いた その秋頃 種を採り小鉢に蒔いた
その後2鉢に増えて来ました
今年は採り蒔きせずに 冷蔵庫に保管し来春蒔いてやろうと準備している
☆ 和名 オニスゲ (鬼菅)
☆ 別名 ミクリスゲ
☆ 科名 カヤツリグサ科
☆ 属名 スゲ属
☆ 学名 Carex dickinsii
友達から頂いた2株が増えてしまいボツボツ植え替えをと考えている
親株の種を蒔いて3年目元気な姿を見せてくれる
展示会に出すと皆さん「珍しい」野草だと 観てくれています
花の形が面白い 金平糖のようだ 其々の袋の中に小さな種が1個入っている