武士の山野草と花達

ハッスル老人、残された日々を記録として残したい

関東の旅 ➄

2017-01-27 16:06:02 | Weblog

 

  更に6号線を太平洋沿いに南下した

  旅目的の一つ塩屋崎灯台が山の上に観えて来た

   

  近ずくに連れて灯台のデカさが良く解る

   

   

  塩屋岬は「美空ひばり」さんの歌で有名になった所

   

  「みだれ髪」の歌詞が書かれてあった

   

  すぐ横の駐車場から灯台まで登るのであるが

   

  急な坂道で途中で5回ほど休憩をとる

   

  後期高齢者のオイラも皆さんに負けない様頑張ったが

  全然ついて行けない

   

  普通は灯台には登らないのであるが今日は登る気になってしまった

  灯台展望台到着まで老体最後の力を出し切った

  展望台からの展望がメチャンコ良くて元気を頂く事に

 

  海岸の左側には数多くの家が有ったが津波に流されてしまったそうな

  海岸の築堤工事は殆ど完成し

  民家の有った所は土盛りの最中で重機が頑張っていた

  早期の復興を願うばかりだ

   

  この海岸に到着までこの様な現場をたくさん見て来ました

  再度津波の恐ろしさを感じた

   

  今は絶景な海岸でも一度荒れたら……

   

  眼下の海面の波も岩に砕かれ恐ろしい感じだ

   

   

  右上の奥の方も築堤、土盛り復興作業が行われていた

   

  港に居た方達に津波時の

   

  体験談等々を聞き驚きばかりだ

   

  港近くの海岸では

   

  ニーちゃん、ネェーちゃん達が

  津波の事など忘れて波乗りに頑張っていた

   

   次回は潮来方面のに続きます


関東の旅 ④

2017-01-13 18:22:11 | Weblog

 

  相馬神社等々を散策後「道の駅・そうま」に立ち寄り休憩する

  その後南下した

  突然「浪江町」看板が目に留まる

   

  少し先に「吉沢牧場」が見えて来た

  牧場の方は今でも戦っているとの事

   

  300頭位の牛をどうするのか

   

  平成23年3月11日の東日本大震災による福島第一原発の爆発事故で

  大量の放射性物質が浪江町に降り注いだ

  国は、同原発から半径20キロ圏内

  同原発から約14キロの距離にある牧場を警戒区域に指定し

  同区域の牛を含む家畜全頭の殺処分指示を出しました……

  

  そんな指示を知らない牛達が牧場でのんびりと草を食べていた

   

  更に進むと至る所で

   

  汚染された土の除染作業が行われていた

   

  汚染土を入れた黒い袋が野積みにされ

  原発爆発事故の恐ろしさをいやと言うほど感じさせられた

   

  行き交う工事車両は黒い袋を積んでいた

   

  農地は除染作業が行われ

  

   

  国道6号線に出るまで

   

  何か所かの通行止め規制……

   

  数多く迂回をして国道6号線に、出て来た所は「双葉町」

   

  国道沿いの商店や

   

  家屋の出入り口には通行禁止のフェンスが取り付けられている

  また等間隔で警備員が監視

  おまけにポリスパトカーも何台か監視していた

 

  この先の左側海沿いに 

  東京電力福島第一原子力発電所があつた

  見学に行こうと進んだら警備員に止められ

  引き帰ってしまった

   

  更に南下し福島県いわき市の「道の駅・よつくら港」に到着が

  PM18:30分頃 近くの温泉に浸かり海鮮料理屋で

  美味しい魚と   で天国に行ってしまった

  

  AM7:00頃の目覚で四倉海岸に出向いた

   

   

  四倉海岸は既に高波防止工事が完了し立派な

   

  堤防が出来上がっていた

   

  打ち寄せる荒波にもビクともしない……

   

  北茨城市方面の海岸は

   

  工事中で有った

   

  海岸沿いの家は津波に流され新築の家が並んでいた

   

  津波で荒らされた松林も 

  新しい若木が植えられ元気な姿で育っている

  頑張れ東北……

   

   次回は「美空ひばり・みだれ髪」の塩屋の岬に続きます


関東の旅 ➂

2017-01-08 14:38:56 | Weblog

 

  仙台駅散策後 太平洋海岸線の国道6号線を南下し

  途中で相馬港に立ち寄った

   

  テレビ等々の報道で観た東北の震災状況を

  自分の眼で観る事が出来た

   

  港に来るまでに津波でやられた家の土台か゛まだ残っている

  港の周辺には民家が見当たらなく

  漁船も観る事が出来なかった

  新しく出来たデカイ水産魚加工かと思われる建物が

  1棟だけポッンと有るのみ

  現地を観て津波の大きさが良く解った

   

  その後「道の駅・そうま」に立ち寄り情報の収集

  観光マップを頂き、相馬中村神社、相馬神社に足を向けた

   

  相馬野馬追いはこの門をくぐり街中を

  廻り野馬追い会場に行くそうな

   

  駐車場近くには相馬中村神社の参道

   

  数多くの常夜灯が

   

  参道横に並んでいる

   

  相馬中村神社はに立地する神社 別名は妙見中村神社だが

  中村神社と省略されることもある

  相馬野馬追いの出陣式はここで行われる

   

 拝殿付近には馬の神様がズラリと並んでいた

   

  この鳥居横に相馬神社の入り口が有った

   

  坂道を登り詰めると

   

  神社が観えて来る

   

  相馬神社は相馬中村城跡に建てられたそうな

  いずれにしても古めかしい神社だ

   

  神社近くに馬小屋が並んでいる

   

  野馬追の馬たちが一頭毎に・・・

   

  管理されていた

   

  出陣式を終えた騎馬が街中を練り歩き     以下ネット画像引用  

   

  野馬追い会場に

   

   

  観光客数も物凄く多い

   

  オイラはこの野馬追いが観たかったが時期が悪かった

   

   

  次回は東電被災地の「浪江町」に続きます