武士の山野草と花達

ハッスル老人、残された日々を記録として残したい

北海道・東北の旅 ④

2018-08-29 14:36:39 | Weblog

 

  今回の登場は野草で無く木で「ローヤガキ・老爺柿」で

  カキノキ科(バンレイシ科)・カキノキ属(アシミナ属)、

  低木落葉樹で原産地は中国です

  盆栽愛好者、山野草愛好者なら誰でも育てている

  オイラでも5鉢育てています

 

  3月〜4月頃白い花を咲かせ花が落ちると緑色の果実を

  付けている 寒くなる橙色の尖った楕円形の果実となり

  渋柿です 種類も多くオイラが知っているだけでも12種類

  (果実の形・色合い・大きさ等々)ある

 

  画像は数年前に種蒔きから育てた

   「都紅」と言う品種で毎年ほこら気に

  可愛い実を見せてくれ心癒されています

   

  数多くの果実が果物が成って居るているか

  大きな物しか種が無い 

  種を蒔けば殆んど芽が出てくる

   

  炭鉱散策後「トマム」に向かった

  少し走ったら「幸福の黄色いハンカチ」

  案内が目に止まった

  ナニー……高倉健の黄色いハンカチが

  夕張市に有るんカーと即飛び込んだ

   

  道道38号線を左折し山手方向に少し進むと

  この案内板が有った

   

  オー正しくキイロイハンカチだー

   

  懐かしさのあまり「黄色いハンカチ」をひも解いて視た……

  刑務所帰りの中年男が、偶然出会った若い男女とともに

  妻の元へ向かうまでを描いた山田洋次監督によるロードムービ

   

  過去を持つ主人公の物語と若いカップルのラブストーリーが

  北海道の四季とともにつづられている

   

  新車を買って、あこがれの北海道をドライブする欽也

  (武田鉄矢)は、一人旅の朱美(桃井かおり)をナンパして

  二人で旅を続ける

   

  途中、出所したばかりの中年男・勇作(高倉 健)と知り合い、

  3人は旅を共にすることにやがて 

   

  勇作は「自分を待っていてくれるなら

  家の前に黄色いハンカチを掲げておいてくれ」と

  妻に手紙を書いたことを打ち明ける……

   

  1977(昭和52)年公開、第1回日本アカデミー賞 

  最優秀作品賞をはじめ

   

  数多くの国内映画賞を受賞した名作『幸福の黄色いハンカチ』

   

  この部屋に一歩入った瞬間言葉に成らない感激を受けた

   

  床以外は黄色い紙に書かれた言葉が

   

  3重〜4重位画鋲で張り付けてある……感無量……

  北海道車中泊の旅予定には夕張市に来る予定無し 

  此処に立ち寄れたことを神様に感謝した瞬間でもあった

  おかげでこの部屋で長い時間費やしてしまので有った

   

  ロケで実際使われた車

   

  懐かしい撮影画像等々が

   

  所狭しと貼り付けられていた

   

  ロケ現場も

   

  当時そのままで保管されていた

   

  部屋の外に出ると

   

  黄色いハンカチが  (好天に恵まれず残念無念だ……)

   

  眼に飛び込んでくる

   

  刑務所で手紙を書いた人

   

  その手紙を読んで

   

  待つ人の心境が伝わって来る感じだ

   

  小豆島の「二十四の瞳村」を訪れたがこれだけの感激は無かった

   

  さようなら「幸福の黄色いハンカチ」さん……

  再度来るのだと誓った瞬間だ

   

  次回は「トマム」に続きます

 


北海道・東北の旅  ➂

2018-08-22 14:11:33 | Weblog

 

  8月に入てからやけに大型台風が頑張ってコザル

   

  20号の直撃から逃げる事は難しいな

  山野草台上に有る遮光ネットの養生……

  仕事が増えた次第です

   

  今日の登場山野草は「エンコウソウ・猿喉草」で

  低地や山地の湿地や水辺に生育する多年草です

   

  花茎先が垂れて黄色い花を見せて呉れます

   

  普通は1茎に二輪花を付けるが1花だけ茎も有る

   

  先端の花が終わる頃次の花が可愛い花姿を見せてくれる

   後15日位で花茎が20本出て見事で感動しました

  今年は花付が多い年かな

  株分けでドンドン増え手入れも簡単です

  株分けで2鉢になり毎年花の

  咲くのを待って居る次第です

   

  早朝で誰も居ない公園を散策後

  石炭の歴史村公園に向かった

   

  日本でも珍しい石炭の博物館

   

  昔は大遊園地だったが今では廃墟同然だ 

   

  地下坑道前に立つデカイ工夫像

   

  地下坑道を進むとやや涼しく感じる

   

  色々な所に採掘現場が

   

  残されていた

   

  観光用に整備された場所も有る

   

  採掘現場の機械等々が

   

  そのまま残されている

   

  初めて見る石炭層 黒く光り輝いていた

   

  採掘現場の画像を並べます

   

   

   

   

  このオッサンは持ち物検査員です

   

  模擬坑道内は意外と広く見所が多くあります

   

   

  公園の反対側に夕張神社ドンと構えて居た

   

  立派なデカイ神社だ この神社を観るだけで

  繁栄当時が良く解る 今は悲しいかな寂れ狂っていた

  道路を走っていても人影、商店等々観る事が出来ない

  殆んどのホテル中國人経営になっている

  後5年〜6年後にはチャイナタウンに

  成って居るだろうと考える

   

  次回は「幸福の黄色いハンカチ」想い出ひろばに続きます

   

   


北海道・東北の旅 ②

2018-08-04 22:01:45 | Weblog

 

  台風13号が頑張って向かってきます

  12号の様に逆戻りしないことを願うばかり

   

  今日の野草は斑入りの「コウボネ・河骨」で山地の

  池沼や平池の川や池などに生育する多年草です

   

  水中から花茎を伸ばし黄色い花を1輪見せて呉れます

   

  育成も簡単でドンドン増えます

  スイレン科・コウホネ属

   

  港で昼食後今日の車中泊場所(4回目)

  「道の駅・むかわ四季の館」に向かう

  雨が本降りに成り視界はゼロに近い

  雨の為道の駅のホテルに泊まろうと思いフロントに出向く

  ネェーちゃん曰く今日は満室で部屋が無いとの事

 

  近くのホテルで空き部屋を探してくれたけれど

  全然無い……

  やもえず夕張市に向かう事に成ってしまった

   

  視界の悪い中夕張市に着いたのが皆さんの夕食時

   ※ 画像は翌日の朝食後で夕張市の景色です

   

  観光バスが沢山あったホテルで部屋チョイス出来た

   

  部屋に着いたら食事の準備が出来たので

  すぐ来てくれとの事

   

  食事部屋に入てビックラこいた

  中国人で満席、異常な光景だったデカイ声の

  シェイシェイ・ニーハオ……

 

  仲居さんに話を聞いたら夕張市のデカイホテルは

  殆んど中国人の経営ダッテ

  経営者は本国と連絡を取り観光客を連れてくるそうな

  食事も喉に通らない……

   

ホテルを変ろうかなと考えたけれど

ここはガマンの子で過ごした

   

  ホテルの裏側には立派なスキー場が構えてゴザッタ

   

  更にホテル前には、何線だか知らないがJRの

  「ゆうばり駅」が有った

   

  人影は全然見当たらない

   

  この先線路が無いという事は終点駅かな

   

  散策後近くに有る「丁末風致公園」に出掛けた

   

  夕張市の高台にありデカイ公園だ

   

   

  紅葉時には

   

  観光客で大変なソウナ

   

  既にナナカマドの実が色付いている

  ここは再度来る価値があるかな

   

  何せ雲が掛かり景色全然見えず……

  旅は好天ばかりでない…

   

  次回は夕張炭鉱に続きます