Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

成木9.4%を登り、河辺でトンテキ1000円を食った。

2008-08-03 19:42:56 | 自転車 / 走行記録


坂をガッツリ上り、旨いメシをガッツリ喰らう!
そんな感じで、昨日はとっても良い一日となりました。

集合は朝9:00。
府中四谷のセブンイレブン。

ワタシが到着すると、既にオムアリさんの姿が見えます。しばらくすると、はまちょさんが登場します。そして、おぉ!サプライズ参加者!なんとbikesさんではねーべか!お久しぶりっス!
そして、最後に、真打ち、かなぴんさん登場。みなさん、時間に正確です。

それでは、参ります。行くで。

行きのコースはワタシしか知らんので、僭越ながら曵かせて頂きますが、今日くらい暑いと、休憩と補給が非常に大切になります。
行くで、と言っておきながら、羽村の堰でソッコー休憩デス。
そんで、次は、河辺あたりのセブンイレブンでソッコー補給休憩デス。
一体、どんだけ休憩するんでしょか。
はまちょさんは、きっとそう思われたに違いナイ。
だが、ワタシは怯まない。
休憩するぞ休憩するぞ休憩するぞ休憩するぞ。
と、ココロの中で唱えつつ走ります。
ちなみに、四谷のセブンから、河辺のセブンの間で、ボトル一本が空になりました。そんくらい、乾きましたね。

で、東青梅のトコを曲がり、こっからはコンビニの期待出来ない山道方向へ参ります。
当然ながら、休憩するぞ休憩するぞ休憩するぞ休憩するぞ。
とココロの中で唱えながら走りましたが、休憩する場所がないので、残念ながらサクっと成木の坂の分岐のトコロさ到着。許してくれ給へ。


それでは、本日のサムライ達の姿をば。
左から、はまちょさん、bikesさん、オムアリさん、かなぴんさん。
登攀を直前にして、各自、入念にナニかをしています。
確か、おしゃべりとか、おしゃべりとか、おしゃべりとか、おしゃべりだったと思います。

では、坂登り、行きますぜ。

ちなみに、成木の坂は、こういうトコです。
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=9be537103248f2977b4bada00cfb9ce1
全長:ほぼ5km
標高差:470mくらい
平均斜度:おおよそ9.4%
エエかんじデスな~。
かなぴんさんによると、いっちばんキツイところは20%を越える斜度だったようです。

では、実況中継を・・・。
と、思いましたが、ソレは、はまちょさんにお任せします。
とにかく、はまちょさんは凄かった。
紛れも無いゴーキャクでした。
ゴーキャクとは、かなぴんさんが命名した訳ですが、漢字で書くと「剛脚」デス。
はまちょさんって、ホント、そんな感じなんでスよね。

そんで、今回登ったこの坂道、実は「東京ヒルクライム」のレースのコースなんですが、昨年の優勝者は14:42で登ったそうです。
本日、はまちょさん、多分22分くらい。
遅れてワタシ、23分くらい。
う~ん、当然ですが上位入賞はキビシイね~。
なかなか強力なコースです。
ゴール後、シバラク動きたくないくらいのコースでしたね。
そんで、飲み物もゴックゴク飲みます。
んなモンだから飲み物が尽きそうにナリマスが、実は、ココには、成木川の源流とやらがあって、この水、飲める水で、しかもウマイそうです。
ワタシは、たまたま飲み物を十分に補充していたので飲みませんでしたが、ココで補充するってのもアリみたいです。


この画像は、下ってからの成木の清流ですが、キレイな水でした。
エキノコックスはきっと居ません。
諸氏、暑くて喉が乾いたらココさ行き給へ。

ちなみに、今回、オムアリさんが不調でした。
アンヨの各部が攣って攣って攣って・・・、という状態になってしまったようで、夏の補給のムズカシサを感じます。

あとは、とにかく、下って、青梅の河辺まで戻り、メシを食いましょう。
実は、コレこそが、今日の、主目的なんデス。
肉屋さんがやっている定食屋「つちや」(青梅市河辺町7-12-31)で、トンテキを食いますぜ!

んで、コチラの店に到着したの14時過ぎ。
なんと14時からは休憩時間だそうで、本当は、営業時間ではなかったのデス。
でも「せっかく来てくれたんだしね~」と言って、入れて下さいました。
つちやのオバチャン、ありがと!


当然のようにトンテキを注文。(1,000円ナリ。)
ブ厚い肉でっせ。
噛みゴタエ十分ながら、柔らかい。
実に旨い。かなりサイコー。
そんで、椀の中は、アナタ、豚汁でっせ。
テキトーに作った、薄~い味噌汁ではアリマセン。
ご飯もギッチリ盛ってありましたし、量・質ともにスバラシイ昼飯でしたよ。

あ、そだ。
あくまでも、昼は14時までデス。
早めに行って下さいね~。

そんで、メシを食ったら後は帰るだけデス。
はまちょさんに適切な速度で曵いて頂き、はまちょさんの自宅を越えて、解散地点の府中四谷のセブンに到着。(セブン直前では、必殺のbikesさんスプリントも見られました。70km/hを・・・、イヤ、マッハを超えていたと思われます。)

しっかし、ココらへんまで来ると、本当に暑い。
成木のテッペンは、そのまま居たら風邪をひきそうなくらいの温度だったのにサ、体感的には、15度とか言いたいくらいの違い。
当然のように、補充はアイスクリームだ、氷だ、の世界。
シバシ、Y'sの日陰で談笑し、そんで解散。

はまちょさん、かなぴんさん、おつかれさまッした!
また、ヨロシウっス!

そんで、コレマサのトコで、オムアリさんとはお別れ。
また、ヨロシウっス!

そんで、そっからのbikesさんの曳きが凄かったっス。
ナカナカ強い向かい風なんスけど、気がつくとフツーに35km/h。
あれほどの坂を上ったのに、どんだけのチカラが残ってるんでしょうか。
やっぱり、最後に爆発できるスプリンター・タイプっスわ。スゲェっス。
ワタシは、最後の方は少々、右足がツリそうな感じで、ヘ~ロヘロでした。
25km/hも出せん感じ。

で、狛江の水道橋のトコロで、bikesさんともお別れ。
またヨロシウです。オヤピ連もやりましょうね~。

あとは、ソロでそ~ろそろ、ゆる~りと20km/hペースで多摩サイを帰って来てたんスがね。平瀬橋のアタリにさ、見た事のあるワカモノが居るでねーの!
思わず「お~っ」とか声を掛けてしまうんでアリマスが、この青年、スナワチ、Sサイクル常連ジェイミス軍団のヒトリ。最近、クロモリのジェイミスのロードをゲットした若い衆ッすワ。ゴールドのクエスト。カ~ッ、カッコええじゃないの!

そんで、「一緒に帰りますぅ?」とか聞かれるからサ、当然、オトナとしては、「オゥ、そうすっか」とか言いますワな、カッコつけて。
で、残りの3~4kmくらい、ムリしてシャキっとして帰って来ました。

ん~、最後の最後で、ダメージが残ったな・・・。
オッサン、無理は禁物だワな。

【2008/08/02の走行記録】
自転車:3号車(JAMIS VENTURA ELITE)
走行距離:123.2km(←短い)
平均速度:22.2km/h(←遅い)
最高速度:58.9km/h(←どーでも良い)
平均ケイデンス:85(←坂登りした割には良い)
最高ケイデンス:124
消費カロリー:3288kcal
平均心拍数:150(←サスガにキツかったってコトだね~)
最高心拍数:197

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夏が来た!

2008-08-03 07:29:49 | 日本のロック・ポップス
「夏が来た」ではなく「夏が来た!」であります。
このビックリマークにピンと来たアナタ、さすがデス。
そうです。キャンディーズです。1976年の夏のヒット曲。
意外に覚えてない曲かもしれませんね。
(ワタシは30年近くスッカリ忘れていました。)

さて、1976年のキャンディーズは、ご存知「春一番」(1975)が大ヒットしたワケっスが、そのヒットを受けての「夏が来た!」は、確固たる"セルフ二番煎じ楽曲"です・・・。どういうコトかと言うと、楽曲のイメージがサワヤカ系季節モノってコトで「春一番」と全く同じ路線で、音楽的にもリズムが全く一緒でのぉ~。アレンジ自体もほとんど一緒。特に、ドラムが全く一緒。そういう意味では、「夏が来た!」は、かなりのトホホ楽曲です。とは言え、ワタシはコッチの方が全然好きでして、ってか、キャンディーズのヒット曲で一番好きなのはドレかと聞かれたら(聞かれませんが)、今なら「夏が来た!」っスと答えるくらい好きな曲デス。
(そう言えば、二番煎じ的トホホと言えば、「年下の男の子」の次の「内気なあいつ」のセフル二番煎じ振りもミゴトです。曲は悪くはナイのですが。)

ホレ、「夏が来た!」です。
みなはれ、聴きなはれ
↓↓↓↓↓



ん~、エエねぇ~。
こういう、アッサリしすぎかもしれない、全くアクのナイ曲が、ある意味でキャンディーズの真骨頂かもしれんね。と、最近(と言っても一年くらい前から)、思ってまして、実は、この次のシングルである「ハート泥棒」は少々アクのある歌詞でサ、「ミスターX」とか歌詞に出て来ちゃうンすが(覚えてますよね?)、でも、そっちの路線は、「ハート泥棒」の一週間くらい前に発売されている「ペッパー警部」のピンクレディに任せておけばエエじゃん、と言う感じがしますよね。まぁ、「警部」は「泥棒」より強かったってぇハナシもありまスが、セールス的にはピンクレディの方が全然上だったワケでサ、ピンクレディの人気の「広さ」はセールスに繋がるけど、キャンディーズの人気の「深さ」はセールスに直結しないって事なんでしょうね。今になれば分かります。

えぇ~、そんでデスね、ド派手路線で、アクだらけで、ギラギラに印象が強いピンクレディは主に小中学生に受けまくって売れまくったケド、哀しいコトにコアなファンが決して多くはなかったんでしょう。結局、世間からは数年で飽きられて、何か寂しい感じの解散でしたね。それに対し、キャンディーズの当時のコアなファン(コチラはピンクレディのファンより年齢層が上、当時の高校生・大学生が中心でしょ?)はキャンディーズに飽きたりしないから、今年になって「全国キャンディーズ連盟2008大同窓会」開催なんつコトが起きるんでしょうね。

で、何が言いたいかっつと、奇を衒わない正統派が、結局は長く愛されるんでねーのか、と言うコトであります。
つまり、エレキベースならフェンダーの4弦、自転車ならクロモリっつコトね。
ジェイミスのエクリプス、いいなぁ。(←結局、コレが言いたかったのか?)

(ちなみに当記事は昨年の8/8からの続きデス。珍しく、ちゃんと続編を書けました。・・・ってか、今日の我が記事こそが世界一のセルフ二番煎じだワ。)

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無人島へ持って行く10枚。(rev.008)

2008-08-03 07:00:57 | オンガク道
※当エントリーは人知れず少しずつ追記されて行くスタイルで書き上げられます。
しかも、大体いつも二番目くらいに新しい記事の位置に居るのですよ。フンっだ。


「無人島へ」と言うのは、要するに、何処かの無人島に流れ着き、帰る事は最早不可能、という想定の元に、・・・ってコトはツマリ「新しい銀盤をゲットするコトが出来なくなっちゃったよ~ん」という状態を想定するってコトで、まぁ、要するに「コレがあればガマンできる○○枚」、え~、で、なんだ、要するに、「ワタシにとってのベスト○○枚」ってコトなのだから、別に無人島じゃなくてもイイじゃないかって?
ま~、その通りナンすけどね。
要するに、たまにジャケット写真を並べたくなるってコトなのデスよ。

では、行ってみましょ~。


●Fania All Stars『Live At The Cheetah』(Salsa / 1971)
「サルサの一枚と言えば、本当はフツーこれデスね。」


●Ray Barretto『Rican/Struction』(Salsa / 1979)
「緊張感ビシビシ! NYサルサの極北!! レイ・バレットを聴け!!!」


●Hector Lavoe『De Ti Depende (it's up to you)』(Salsa / 1976)
ジャズ・ボーカルの最高峰がビリー・ホリデイなら、サルサには、エクトル・ラボーっつスゲェ人が居ました。
ナイフみたいなスゲェ声をしてますが、その刃渡りってぇのがね(つづく)


●Manny Oquendo Y Su Conjunto Libre『Increible』(Salsa / 1981)
「リブレという世界最高の四拍目。」
念のために言っておきますが、ワタシはベーシストでありまして、ハッキリ言って音楽を聴く耳は、フツーの人より鋭い。
気のせいかもしれませんが鋭い。
まぁ、鋭く気のせいだと(つづく)


●Joe Bataan『Salsoul』(Latin Soul / 1973)


●Ricardo Ray『Let's Get Down To The Real Nitty Gritty』(Boogaloo / 1968)
イカにやる気を見せないかというコトが肝要かと思うのですが、ココまで完璧にソレをコナセるヒトは居ないと思うので(つづく)


●Carlos "Patato" Valdes『Master Piece』(Latin Jazz / 1993)


●Miles Davis『Bitches Brew』(Jazz/Cross Over / 1969)
無人島に持って行ってイイCDが、もし、たったの一枚だとしたら、ワタシの場合、本当はコレなんですが、残念ながら、コレって二枚組なのよね(つづく)


●Laura Nyro『Eli And The Thirteenth Confession』(Pop/Rock / 1968)


●James Taylor『Walking Man』(Pop/Rock / 1974)


●Elis Regina『Elis Regina In London』(Brazil / 1969)


●Count Basie『Basie Big Band』(Jazz / 1975)
「『温泉』と分かりました。」


●Buddy Rich『The Roar Of '74』(Jazz / 1973)
「アメリカのジャイアント馬場がポォーと言ってすんごいドラムを叩きまくる!」


●The Crusaders『Those Southern Knights』(Jazz/Cross Over / 1976)


●Santana『Caravanserai』(Latin Rock/Cross Over / 1972)


●Eagles『Hotel California』(Rock / 1976)


●Crosby, Stills, Nash & Young『Déjà Vu』(Rock / 1970)


●Nitty Gritty Dirt Band『Uncle Charlie & His Dog Teddy』(Country Rock / 1970)


●The Pretenders『Learning To Crawl』(Rock / 1983)


●V.A.『The Bombay Connection』(Soundtrack)
 これは70年代を中心としたボリウッド・アクション映画のテーマ集。
(・・・いや、テーマかどうかは分からんのですが・・・)
やはりインドの映画音楽はスゴ過ぎる。
正統なるハードボイルドなアクション・ムーヴィー・サウンド(ファンキー!)にガラム・マサラを遠慮なしでフリカケまくり!
コレを聴かずに死ねますかっつーの!
本編記事はこちら↓
「インドのベルボトム・アクション・サウンドを聴く。」


●佐野元春『Visitors』(Pop/Rock / 1984)


●原田知世『I Could Be Free』(Pop / 1997)


●吉田拓郎『ひまわり』(Pop/Rock / 1989)


●The Blue Hearts『The Blue Hearts』(Rock / 1987)


●清水ミチコ『歌のアルバム』(Pop / 2005)
 あーたね、これはケッサクですよ。
本当にスゴいから、絶対に聴くべきです。
とにかく、清水ミチコというヒトのセンスが炸裂してます。
音楽的に高度。笑いも高度。
至芸とは正にこれのコトだべな~と思います。
本編記事はコチラ↓
「清水ミチコさんは一級偽装士です。」


●チャーリー宮毛&ラテン・スウィンガーズ『Spanish Cinnamon』(Latin Soul / 2005)

この10枚を持って行けるなら、無人島でも、人生どうにかなりそうな気がします。

・・・。

ずいぶんタクサンの10枚ですね?

・・・そうですか?

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