Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

アメリカのジャイアント馬場がポォーと言ってすんごいドラムを叩きまくる!

2005-05-10 23:33:55 | Jazz / Cross Over
今日のお題はバディ・リッチ(Buddy Rich)でゴザイマス。

「アメリカでは知名度ナンバーワンのドラマーであり、スーパースター!」
「パワー、スピード、テクニック、どれをとっても今世紀最大のドラマー!」
「ジャズ・ドラマーを超えた世紀のエンターテイナー!」
このように賞賛されてるのがバディ・リッチ先生でゴザイマス。
もちろん、ここで言う「今世紀」は前世紀の20世紀の事ですが。

あ、さて、この方、1930年代からトップドラマーだったので、なんか、ワタクシ、"スウィング時代の名人ドラマーなんでしょ"くらいに軽く思っていたのですが、とんでもない。トンデモナカッタ!!! 上記の賞賛のコメントも、既に鬼籍の人になってしまっていた90年代に現役で言われていた位で(1917年生まれで1987年に亡くなってます)、誇張でも何でもない!ウルトラスーパーファンキードラム!
スゲェーッ!

さて、上記の通り、スピード、パワー、テクニック、どれをとっても、20世紀最大!のバディ・リッチ先生ですが、最大の特徴はテンションの高さ!当然ですが手数も多い!背も高い!顔も長い!猫背!スゲェーッ!
(やっとタイトルの「馬場」サンに近づいた)

それにしても、このテンションの高さは、聴いている方にも確実に伝染します。こちらもハイテンションになり元気がでます。しかも空手四段!スゲェーッ!(これ、本当らしい)

1960年代末から活動した、自身のビッグバンドは、どれもこれもハイテンション。スーパーグルーブ!ハイエナジー!今日はとりあえず、代表曲の「Time Check」の入った「The Roar Of '74」を挙げますが、このアルバム、ホント最高よ。(このジャケットもまた、ハイテンションでしょ)
ちなみに、付け加えておきますが、ダイナミックなだけでなく、ウルトラスーパー・デリケートな演奏も、お手の物ってぇから、こいつぁ、叶わねぇ。

晩年は、心臓のバイパス手術の直後に、平気でハイテンションで演奏したりしてたらいしい。超人です。

「ワシは調子が悪いからのぉ」ドコドコドコドコドコドコドコドコドコッ!!!!!!!!!!
「手術したばっかりだしのぉ」ズドドドドドドドド スドドドドドドドド!!!!!!!!!!
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2 コメント

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Unknown (ゆー)
2005-05-29 20:33:20
こんにちわー!

トラックバックが来てたので、びつくりしました(笑)



バディ・リッチ様は素晴らしいですよね。。

てか、手術後にそんなことを・・・( ̄Д ̄;)

さすがはバディ・リッチ様ですね(笑)
Unknown (bugalu)
2005-05-29 21:00:10
バディ・リッチは本当にサイコーですね。



「バディ・リッチの事を書いている方が居た!」と思って唐突にTBさせて頂いた次第です。

こちら、アホウブログですが、是非、また来て下さい。

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