ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

D&DEPARTMENT、NIPPON VISION、来民渋団扇。

2008年05月28日 | blog

買ったときは季節はずれだったんですが、いよいよ出番の陽気です。

このうちわ、見た目の渋さもいいかんじですが、使ってみても機能的です。

うちわで機能的?

いや、どういうことかというと、「フツーにあおぐだけで、プラッチックのうちわより、よけいに風がくる」感じがするのです。

柄の長さ?竹のしなり具合?うちわ自体のカタチ?

よくわかりません。
なんとなく、全体の「しなり感」と、それによる「スナップ」が、
軽くあおいだだけでも、多くの風を起こす ような  気がします。

だから、あおぎ方に余裕がうまれる。
だから、あおぐ姿に「品」が出ます。

みためだけじゃ、ないんです。
うちわにも、「ホンモノ」があるみたいですよ。