ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

和室。

2009年01月21日 | blog

和室は、あったらいいな。くらいで物件探しを始めましたが、見たり考えたりするうちに、和室マスト。それも南向き。というのが条件に入りました。

和室のある家で育ったはずなのに、どうして和室から遠ざかってしまったんでしょうねえ。
やっぱあれだな。80年代のせいだな。

子供と過ごすのによさそう。ということが第一ですが、お客さんをお迎えしたり、泊まっていただくときも、和室は良さそうです。
デザマンはそのへんのホスピタリティがよくなくて、苦労したので。

素足に感じる畳の感触は、すごくいいです。
足の裏の感触は、記憶に直結しますね!「匂い」みたいだ!!

ごろんと横になって、ああそう「雑魚寝」っていうのはこうやって、畳にジカに寝る感じだよなぁ。とおもいつつ、ごろごろ。
ベッドでごろごろするより、罪悪感がなくていいなぁ。

じぶんが和室で過ごした時間を思い出してみると、とにかく子供のころが多いんですね。じぶんチだったり、親戚のとこだったり。大人になってから、和室でじっくりすごした記憶があんまりない。

和室で畳の目をみていると、ものすごくひまだった子供のころを思い出します。
畳=ひま。