ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

SHIMANO、SL-R440。

2006年09月18日 | blog

ギアの中の戻りばねが折れてしまって、
でも、戻りばねが折れただけなら、変速の用をなすので、
だましだまし乗っていたんですが。

先日、中の歯車が砕ける感触がして、
レバーが完全にぶらぶらになってしまいました。

うしろ8段が使えなくなって、
うごくのは、前2段のみ。
16段変速が、2段変速になってしまいました。

さすがにそれでは危ないので、
交換することに。

右(うしろギア)だけ部品注文すると、
時間がかかるらしいので、
前後セットを購入して、
悪くなったうしろだけ交換することに。

一週間預けて、できあがったので取りに行きました。
よしよし、ちゃんと直ってます。

壊れたギアを、処分するまえに分解してみよう、と開けてみたら…。

歯車が砕けた!とおもったのは単なる思い込みで、
中でワイヤーが切れてるだけだった!

戻りばねは折れていましたが、
ワイヤーを替えて、ばねも替えれば、まだ使えました。
うわー。もったいない。
じぶんの勝手な思い込みで、無駄に部品交換してしまった。

ちなみに走行距離は、7000kmとちょっと。

NIKE。

2006年09月18日 | blog

クルマを買って、それでどこに行くかといったらまずは「墓参り」。
それを済ませたのち、どこに行くかというと、
「アウトレット・モール」です。

今日の収穫。
夫婦でNIKE購入。

わたしはいつも、NIKEの靴をみて愕然とします。

デザイン性の高さは言うまでもないのですが、
それを支える、生産技術の高度さ。

従来の靴の、
構造や縫製や成型品の金型やら何やらを、
根底からぶっとばすデザインが、
あたりまえのように、
あらゆるモデルで実現されています。

なんでこんな、エキセントリックな構造が、
こんな安価で安定した品質で、
ばんばん量産できるんだ?

以前、某3D-CADを習いにいったときに、
一緒に受講していたひとが、
靴メイカーの人だったことを思い出しました。

クラッシックでスタンダードな靴も好きですが、
テクノロジーを駆使して、
より身体性やアクティビティに即した靴が生まれることは、
素敵なことだとおもいます。