ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

adidas、A246 twini。

2006年01月19日 | blog


自転車通勤をはじめると、なにかと「装備」が必要になります。

ふつうのメガネでは、ごみが入るし風で充血してしまうので購入しました。
レンズが2重になっていますが、内側に小型のメガネフレームを取り付けています。オプション。
このちいさいフレームをメガネ屋に持ち込んで、レンズをつくってもらうわけです。
仕事的に、コンタクトは目が乾いてしまうのでNGだし、メガネ野郎はこういうとこ苦労しますね。
これをかけて「お出かけ」するわけでもないので、
いちばんレンズが大きくて防風性能が高そうなものをえらびました。

わたし「鼻から下は男前」なので、帽子かぶってサングラスかけると「かっこいいね」と言われます。ほっといてください。

風除け機能ははまぁまぁで、強風でほこりのときや
夏の蚊柱(!)なんかには効果大。目は大事ですから。

レンズは簡単に交換できるようになっていて、
サングラスとクリアレンズを、昼夜で使い分けています。
ちょっと面倒なんですが、朝は陽の角度が深くてまぶしいし、
夜のサングラスはあぶないのでね。

ところで真夏に発見したことがあります。

ものすごく暑い日って日差しも「くわっ!」と暑くて、
外出ただけでへたれるカンジじゃないですか。
そこでしっかりしたサングラスをかけて、「見た目の暑さ」ぐっとを弱めると、
なんとなく「平気に感じる」んですよ。不思議なことに。
「日陰気分」になるのかな。

なんでこれを思い出したかっていうと、昨日はそんなに寒くないのに
「今日寒いねぇ」と言われたから。
きのうは曇ってたんで、「見た目」が「寒そう」なんですよ。
おなじ温度でも、陽が出ていればもうすこし暖かく感じるはずです。

人間の神経のセンサーって、曖昧で情緒的で、イイですねー。