ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

由来。

2005年12月31日 | blog


今年の10大ニュースのひとつに、3月に「詩人宣言」をしたことがあります。
とくにキッカケがあった訳ではないんですが、
ただ、「今日から詩人を名乗ろう」とおもったのです。

もともと文章による表現が好きで、
なにが好きって「メール」。
仕事でもプライベートでも、「メールの文章」を
大事に書くようになって。

ことばの表現に一所懸命になっていると、
書いた文章は、内容を問わず、
じぶんにとっては大事な「表現」だなぁと感じるようになって。

カテゴリや様式にとらわれず、ただ文章の表現をたのしむ。
それをあえて言うなら「詩」じゃないか、と気付いたんです。

「何やってる方ですか」
「詩人です」
「…は?」

それ、おかしいでしょう。
ちょっと間抜けなカンジもいいなぁとおもって。

人を招いて料理をするのが趣味ですが、
そういうこととか、
ふだんカイシャでやっている「デザイン」とか、
つきつめると同じ「表現」であって、
じぶんにとっては「詩」じゃないかと。

「ポエトリー・デザイン」にはそんな思いがあって、
あとはもちろん映画「ポエトリー・セックス」の
タイトルから来ています。

というわけで、今日も詩人がお送りしました。
良いお年を。