「中心をとる」これは体術的には、自らの正中線上に重心を置くことでバランスを保つという意味と、相手を孜め辺む際は相手の正中線上を狙えという意味もある。【サムライ学】藤岡弘、著
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「中心をとる」②人間の正中線上には眉間や鼻、あご、喉、みぞおち、下腹部など、一撃必倒につながる急所が多く、重心が乗っている場所でもあるので、ひとたび崩せば技が決まりやすい。敵の中心を狙うことは武術の基本である。【サムライ学】藤岡弘、著
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「中心をとる」③戦国武将達は30kg近くの鎧を身にまとったまま馬を操り刀や槍で戦い抜いた。バランスを崩さないためには常に「体の中心をとる」という意識を持つ必要がある。ただ頭で考えているだけではダメだ。訓練により徹底して体に叩き込むのである。【サムライ学】藤岡弘、著
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「中心をとる」④大いなる中心(人類全体の調和)のために、小さな中心(エゴや自己中心性など)を捨て去ることも、「中心をとる」という考え方には含まれているのである。【サムライ学】藤岡弘、著⇒中心を取る、深いですね。藤岡弘、さん益々好きになりました。
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ちなみに、藤岡弘、氏が名前の最後に「、」(読点)を付けるのは自分がまだ進化している・進化したいという想いが込められているそうです。⇒【サムライ学】藤岡弘、著より
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