T4を観て来た。
いつもの夫婦50割なので旦那さんと一緒
時間に余裕を持って出たはずなのだが
道路が思いのほか混んでて上映時間ギリギリに到着。
旦那さんがトイレに行ったので
私は先に中に入った。
中は既に暗く
映画の予告編が始まっていた。
入ってきた旦那さんを見つけやすいように一番後の席に座った。
すると、ドアが開いて主人が入ってきた。
私は「ここだよ~~~」と手を上げたのだが
暗すぎてわからなかったようで
どんどん前へ行ってしまった。
そして別々の席で見ることになった(笑)
思っているより映画館の中って暗いね。
T4は“審判の日”から10年後の2018年が舞台。
ターミネーターは機械軍(スカイネット)と人類軍の戦いを描いた映画だ。
1,2,3は未来からターミネーターが送り込まれてくる話で
舞台は現代、サラとジョン対ターミネーターだったが
今回は未来
機械軍と人類軍が武器を持ち戦いあう戦争映画になっている。
と言ってもキーマンとして
ジョンの父親になるカイルの若かりし頃が登場する。
父親の方が若い・・ってややこしいけど(笑)
ややこしいついでに最初のターミネーターで過去へやってくる
T-800(シュワちゃん)が機械軍によって開発された時で
シュワちゃんもちょっとだけ出演している。
そこでターミネーター1のおさらい。
人類の抵抗軍指導者ジョン・コナーを抹殺するために
母親のサラ・コナーを殺してジョンが生まれる事を阻止しようと
未来から1984年のロスにT-800が送り込まれてくる。
そして、その事を知ったジョン・コナーが
サラにその事を知らせサラを守る為にカイルを過去に送った。
カイルとサラはT-800のシュワちゃんから逃げる途中で
お互いに惹かれるようになりジョンを身ごもる事になる。
ややこしい・・・(笑)
カイルは逃げ込んだサイバーダイン社の工場で
シュワちゃんとの戦いの末死んでしまう。
サラは腕だけになっても追ってくるターミネーターを
プレスで押しつぶして・・生き延びる事が出来た。
この腕のチップから
後々に開発されるのがスカイネット(自我を持ったコンピューター)だ。
T-800が送り込まれなければ後々の機械戦争も起こらなかったことになる。
ややこしい・・・(笑)
T2では
ジョンを殺害する為にT-1000新型ターミネーターが送り込まれ
そしてジョンを助ける為にプログラミングし直された
T-800(シュワちゃん)が送り込まれる。
そしてサイバーダイン社にある腕を消去すれば
スカイネットが開発される事もなくなるだろうと腕を破壊。
ジョンと奇妙な友情を持ち始めたシュワちゃんは
腕と同じチップを自分ももっているからと
溶解炉の中に自ら入っていく。
これで全てが終わったかに思えるのだが
T3では
未来から新しい最強女ターミネーターT-Xが送り込まれ
未来に影響をもたらす(人類軍の重鎮)を次々と殺害する。
そしてジョンを守る為に送り込まれたのは
T-850(やっぱりシュワちゃん)だった。
結局スカイネットは開発され
審判に日と呼ばれる核戦争はおきてしまう事を告げられる。
そして実際に起こり
ジョン・コナーはシェルターに入り助かるのだが
この未来から送り込まれるパターンには
そろそろ無理・・と言うかキリが無い。
ターミネーターは2で終わるべきだったと私は思う。
その点から言うとT4は
過去にも未来にも行かず
ストーリー的にもしっかり作ってあった。
カイルが登場して
T1に続いて行くんだろうな・・と言う
展開が見えるし
ぐるりと上手く繋がらせたと思う。
T3を見て中途半端な感じだった人は
T4を見るとすっきりするかもしれない。
だけど私はやっぱりT2で終わらせておくべきだったと思う。