ザ・バックホーン
ココ2年位ごひいきにしているバンドだ。
若い頃は色んな音楽を聴いていたが
子育てやなんやかんやで音楽から遠ざかっていた。
子供が音楽を聴く年齢になり
歌番組やレンタルショップの普及から
いわゆる流行物の音楽を聴くようになった。
レンタルショップの今週のベスト10を借りてきて
テープに録ってを繰り返していた。
このままではバックホーンには出会うことはない(笑)
ベスト10を借り続ける中で
ひとより1歩早く流行りそうな曲を発掘したくなってくる。
ベスト10コーナーからオススメやピックアップコーナーの曲を聴くようになった。
そうしているうちに
私はブランキーに出会った。
ベンジーの突き放すように歌う少年のような声にやられてしまった。
しかしブランキーは解散してしまい。
ファンになったばっかりの私は宙ぶらりん状態になった。
また新しいアーティストを探そうとするのだが
夢中になるレベルには到達しない。
結局ブランキーをさかのぼって聴き続けていた。
我が家にパソコンが導入され
ブランキーファンのサイトなどで情報をもらい
ブランキー熱はますますヒートアップしていった。
その時私は39才・・・立派なオバチャンだった。
ネットで若いロッカー達に刺激を受けて
ライブとかにも興味を持つようになった。
はじめて行ったのはSIONのライブだった。
SIONファンは大人が多く、オバチャンでも安心だった。
後ろならどんなライブでも大丈夫という事を学んだ。
そしてやっとバックホーンの名前を知ることになる。
ライブハウスでもらったフライヤーの中に
バックホーンの名前があった。
なんかのイベントのフライヤーだったと思う。
時々音楽雑誌で目にするようになっていたが
この風貌である(笑)
近づいちゃいけないと思っていた。
しかし頭の奥にバックホーンの名前がずーっとあり
CDショップの視聴コーナーで対面を果たす。
心臓オーケストラだった。世界樹のPVのおまけが付いていた。
ブランキーを聴いたとき以来の衝撃だった。
即買いしたのは言うまでも無い。
02年の12月だった。
しかし娘1号が自分の部屋に持っていってしまい
私が聞く事が出来たのは
もう暑くなりはじめた頃だった。
公式HPを覗きワンマンがあることを知り
チケットを買いに走った。
実際には娘1号を走らした(笑)
その時私は41才・・相変わらず立派なオバチャンだった。
ライブで同年代のファン(7☆彡さん)と出会い
私のバックホーンな生活が始まった。
現在私は43才・・ベンジーとバックホーンとSIONが相変わらず大好きである。