ババァの小言に耳を貸せ!

ババァである私が日々感じたことや体験したことを綴ります。

最近見た映画

2017年11月16日 | 映画

最近と言いながら最近でもないんだけど
書いとけば残るので
観た映画の覚え書き(笑)
ダンケルク

主人公のいない映画
誰に感情移入することなく
映像を見て感じろ!と言う事なのだと思った。
映画は海岸での1週間
民間船が救助に向かう1日
戦闘機が空中戦をする1時間
3つの視点から構成されていて
時間が後戻りしたり進んだりする。
時々
あっあの時の!と思う別視点の映像があり
パズルのように繋がってくる感じが面白かった。
ドイツ軍に迫られ、
連合軍はフランスの北、ダンケルク海岸に追い詰められる。
海岸には英仏40万人の兵士がイギリスの輸送船を待つ。
海岸には身を守る物は何もなく
ドイツ軍の攻撃に当たるか当たらないかは運だけ。
船に乗り込めれば助かるとの思いから
何とか乗り込もうとするが
運よく乗り込めても沈没させられてしまったり
どこにとどまる事が「生きる」に繋がるのかは
神のみぞ知るロシアンルーレット状態。
選んだ結果、次々に困難にみまわれる兵士の
長い長い1週間。
イギリスの港からダンケルクを目指す民間船
父と息子とその友達
友達は勉強が苦手でコンプレックスを持っていて
自分にも役立てる事がある事を探していた。
船長は飛行機乗りだった息子を戦争で亡くしていて
「自分達の世代が始めた戦争に子供世代を巻き込んでしまった」
と言う自責の念を持っている。
沈没した船の残骸に一人の兵士を見つけ助けるが
兵士は命からがら逃げだしたダンケルクに船が向かっている事を知り
パニックになり、息子の友達に大きな怪我をさせてしまう。
戻るか進むか葛藤の中、進むを選ぶ船長
この決断は
多くの兵士を救うが息子の友を失う結果になる。
空には3機の戦闘機
燃料も少なくなる中空中戦を繰りひろげる。
一人・・一人と撃墜され
最期に残った一機がダンケルクの港にたどり着き
燃料切れで滑空状態の中、
敵機を撃退するも
自分はドイツ軍のいる砂浜に不時着するしかなく捕虜になってしまう。
陸・海・空
どの状況も死と隣り合わせで
ずーっと息苦しい。
何を選べば生き延びれるのか
正解のない決断。
これが戦争なんだな~と思った。
最後に
桟橋でじっと毛布をかぶり、
ただ船に乗る順番を待ち続けた兵士が
最後の船に「乗り遅れるぞ~」と声を掛けられて
慌てて乗り込むシーンがあったのだけど
何もせず、ひたすら待つも
選択のひとつだったんだね。

エイリアンコヴェナント

アンドロイドの良い子と悪い子がいて
悪い子が残る
後味の悪い感じ(笑)
ハラハラドキドキもあんまりなく
あっ死ぬなって思った人が死んで
乗組員がどんどん減って
やっぱりこいつ悪いアンドロイドじゃん。
で終わる映画。
私的にまったく面白くなかった。

ラストレシピ

何の予備知識もなく観たので
映画の冒頭シーンを見た時
事業に失敗した
絶対音感のように絶対味覚を持った
天才料理人のニノが
人生の最後に食べたい料理を再現する料理人として
色んな人の最期に立ち合いながら
皆を幸せにして
人として成長していく映画だ!と思っていたら
あれれ?
あれれ?と話が違う方向に進んで
満州国?天皇の料理番?
どんどん壮大な話になって
感動までしちゃう映画だった。
最期の料理人のニノの所に
有名な中国人の料理人ヨウから
満州国で天皇の料理番として
満漢全席を越えるレシピを作った西島秀俊の料理を
再現してほしい!と言う依頼が
法外な依頼金額でやってくる。
事業の失敗で多額の借金を抱えるニノは
その依頼を引き受け
大日本帝国食菜全席のレシピを探す為
ゆかりの人を訪ね歩くことになる。
映画は
満州での西島秀俊の話と
現代のニノの話と2つに分かれ
二人の意外な関係が明らかになってくる。
ニノのレシピ探しが
とんとん拍子に進むので
そんなに簡単なら依頼人だって自分で探せたんじゃやないか?と思ったが
それには深い理由があり
その理由を含めて
とっても良い映画になっていた。
映画の中で
豪華な料理が沢山出てくるのだけど
味の想像もつかない物がほとんどで
綾野剛くんが作るチャーハンが一番美味しそうに見えた(笑)
誰かが誰かを思う気持ちの詰まったいい映画。

イス張替

2017年11月15日 | Weblog
台所のイスの張替をした。

奥の緑色がビフォア―で
手前の柄のがアフター
汚れはそこまでじゃないんだけど
ビニールがバキバキになって来て
手触りが悪かった。
2年おきに張替てるけど
いつも適当にやってるので
座面を外すネジ穴がつぶれて
ドライバーが効かなくなり始めている。
そろそろ本体を替えなくちゃダメかな~~。
・・・って前々回張り替えた時から思っている(笑)
まだ替える気はないようだ(^_^;)

取りあえず張り替え終了!
これでしばらく大丈夫(笑)
ついでにリビングのソファーのクッションカバーも交換
ビフォア―の写真撮り忘れた・・・(^_^;)

ちょっとクリスマスを意識してみたんだけど・・・。
これじゃクリスマスっぽくはならないか?
エチノ好きなもんで
クッションカバーもそうだし
パソコンの上に埃よけで掛けてる布や

布団カバーも

エチノだったりする。
他にも色々な物があると思うんだけど
見当たらないな~。
あっ!

これもエチノ(笑)
あら・・・太ってる。
サロペットにエプロンだから
余計にデブに見えちゃうんだわ←言い訳です(^_^;)
エチノは柄は可愛いんだけど
自己主張が有り過ぎるから
どんどん増えると
コテコテゴチャゴチャになって
オシャレ~~なインテリアから
遠ざかるのが難点。
でも・・・可愛いからやめられないんだな~ヽ(^o^)丿
コテコテ上等!(笑)

今日の食べ物

2017年11月10日 | Weblog
今日のお昼ご飯は
緑のたぬき(笑)

私はいつも
カップ麺を食べる時は
上蓋をはがしてお湯を入れた後
やかんの余熱で
蓋を再圧着させる。
最近は電気ポットでお湯を沸かす人が多いから
こんな事をしている人は少ないんだろうな~~~(笑)
昭和の裏ワザ?(^_^;)
そう言えばもうすぐ平成も終わりになるんだよね~~。
昭和ははるか昔になるのね(T_T)
我が家にも電気ケトルあるのよ。

あんまりにも安かったから←3000円でおつりが来た。
思わず買ってしまったんだけど
電源が確保できなくて使うときに
炊飯器を抜かなくちゃいけなくて
面倒っちいの。
何でも電気な世の中だから
台所には沢山のコンセントが必要だよね。
ザ・昭和の家だから本当にコンセントが少なくて・・・不便。
どこもかしこもタコ線だらけ・・・。
ブレーカー付きのテーブルタップにはしてあるけど
ゴチャゴチャして格好悪いんだよね~~。
何て事言ってる間に
緑のたぬきだけじゃ・・お腹空いて来ちゃった。
3時のおやつには早いけど
何か食べなきゃ(笑)
取りあえずコーヒー。

おやつはリンツ リンドールチョコレート
コーヒーは

大人なおやつタイムだわ(笑)

23回忌法要

2017年11月01日 | Weblog
野音のライブ前から少し風邪気味だったのだけど
ライブの次の次の日
お腹がモーレツに痛くなり
近所の胃腸科に行って
血液検査をしたら
白血球が12000と炎症を表すCRP値が2.0と少し高くなっていた。
腸炎と言われ
抗生剤を1週間飲むことになった。
薬を飲んでも3日間くらいは痛くて
身体をくの字に曲げて生活していた。
どっからどー見てもお婆さんだ(T_T)
ちょっと前まで
風邪っぴきでライブに行っても
治って帰って来たのに・・・
年は取りたくないわ。
週末の28日に
義父母の23回忌をすることになっていたので
ゆっくり寝ているわけにもいかず
法事の準備。
父と母の命日は1年半離れているのだけど
7回忌からは一緒に法要してもらっている。
そして、
この23回忌で終わりでいいかな~~と
思っているのだけど
33回忌まではやったほうがいい、なんて話も聞くし
どうしようかな?
次の27回忌までに考えよう!
法事に必要な物を用意
位牌と写真
これは忘れちゃいけない。
前回の法事の時位牌も写真も
見事に忘れてしまった(^_^;)
御布施・御膳料
お寺でやるのでお車代は無くていいかな?
お供のお菓子・果物の盛かご
お墓詣り用の花と線香
法事が終わった後の食事をする場所を予約して
家の掃除
仏壇の掃除
お茶菓子を買う。
・・で準備OK
娘1号が帰省してくるので
娘の部屋の掃除と
冬の布団を出しておかなきゃ!
天気がよくないので布団乾燥機だな。
・・これでよし!
こうゆう時一緒に準備してくれる姉か妹が欲しいと
つくづく思う。

我が家の宗派は浄土真宗だ。
義父の実家がお寺なのだが
兄が継いでおり
義父は宗教に熱心とか言うことも無く
ただ浄土真宗と言う宗派であるとだけ
聞かされていた。
亡くなった後
義兄の同級生が住職を務めるお寺が
同じ宗派だったので
墓を作り檀家になった。
義兄の同級生なので付き合いはあるが
お寺の行事などに参加することも無く
信心しているとかも無い。
実家の父が亡くなった時は
父の宗派は何?と大騒ぎした。
父の両親は父が子供の頃に亡くなり
お墓も実家も親戚も無い。
父の唯一の肉親だった姉がよく増上寺にお参りしてたから
このお寺の宗派なんじゃない?と憶測だけだ。
その憶測で浄土宗だろう。と
浄土宗のお寺で戒名を作ってもらい
経を読んでもらった。
宗派が分らないと
葬式に戒名も経も読んでもらえない。
普段は宗教と無縁のところに居ても
死んだときは無縁ではいられないんだなと思った。
考えてみれば不思議な制度だよね。
もちろん戒名不要、葬式不要、墓不要
と割り切ってる人もいるだろうし
絶対こうしなきゃいけない!って事ではないんだけど
何もしないのは薄情な気がしてね(^_^;)
法要が始まる前に
住職のお話があった。
浄土真宗のお話だった。
地球が生まれ生命が生まれ人間が生まれ
喜びが生まれ悲しみが生まれ
憎しみが生まれたのは
すべて自然の摂理
人はその摂理の中でしか生きられない。
あるがままに受け入れ
与えられた中で驕ることなく一生懸命に生きなさい。
解決できない事は解決できないまま持っていればいい。
成るようにしか成らない事を受け入れれば
生きやすくなる。
阿弥陀様の大悲心に触れる事が救いなのだ。
と言う事らしい。
分ったような分らないような・・・(^_^;)
宗教は
どんな宗教でも
人間を戒め感謝し救いを与える物だと思う。
死後の世界や
神や仏の力や
目に見えない事は信じないけど
自分が窮地に立った時は
神頼みもするし
悪い事はしない良い人になる(笑)
良い人が長生きするわけでもなく
悪い人が長生きするわけでもない。
そんなことは分っているけど
自分だけは例外な気がしたりする(笑)
身勝手な信者だけど
無事に23回忌法要をすますことが出来て良かったヽ(^o^)丿
台風の前で雨にも合わず墓参りも出来たし
法事の後のしゃぶしゃぶも美味しかったし(笑)
嫁としての勤めがひとつ果たせた!