ババァの小言に耳を貸せ!

ババァである私が日々感じたことや体験したことを綴ります。

サンドゥ学校へ行こう

2010年10月31日 | Weblog
レンタルDVD屋さんで
「さぁ~~次の韓国ドラマはどれにしようかな~~~」と吟味して
これにしよう~~!と選んだドラマが
「サンドゥ学校へ行こう」だった。

DVDのパッケージからも楽しげな雰囲気が漂っている。
「高校中退、職業ツバメ、しかも未婚で子持ちのサンドゥは、
初恋の女性で高校教師のウナンに近づくためあの手この手で学校に紛れ込む」
絶対に楽しいラブコメだろう。
「乾パン先生とこんぺいとう」のコン・ヒョジンが先生の役で
ピ・・・ピって名前なの?RAINが名前なの?
・・・まっいいやそのピがサンドゥの役。
オープニングも
「サンドゥヤ~ハッキョガジャ~~」と
学生だったウナンがサンドゥを学校へ行こうと誘いに来る場面から始まる。
絶対に楽しドラマだろうと思った。
しかし、
コミカルな場面や展開はあるものの
何か切ない。
全然ラブコメじゃないじゃん( ̄□ ̄;)
サンドゥにもウナンにも感情移入が出来ずにイライラ
6話辺りまで見て・・・見るのを止めようかと思った。
でも全8巻(16話)・・借りてきちゃったし
もったいないし・・・・
どうせ暇なんだし・・・と気を取り直して見る事にした。
上手く行きかけると
邪魔がはいる。
問題が起きる。
すれ違う。
頑張れば頑張るほど
悪い方へ進んでいく。
やっぱり見るの止めよう・・・
でもここで止めたら悲しいだけじゃん。
次はきっと上手い事いってるはず・・
あっ何で・・そうなるの・・
次では何とかしてあげて・・
気が付いたら
泥沼にハマってしまっていた。
もうこうなったら
最後まで見なくちゃ気持ちは晴れない。
絶対最後はハッピーエンドだ!
最後まで見ればスッキリするはずだ。
ハッピーエンド
ハッピーエンド
心の中で繰り返しながら見た。
繰り返さないと切なすぎて見れない(TдT)
最終回終盤
やっとハッピーエンドの条件が揃った。
長い長いすれ違いからの解放の時
やっとやっと・・やっとだよ!
おめでとう!
ハッピーエンドだ~~!
と思った瞬間。
あっけなく・・・2人を殺しちまった。
何で?
何で?
ハッピーエンドは?
2人仲良く抱き合って一緒に死んだからハッピーエンドなの?
天国で2人は仲良く暮らしています・・なんて要らない。
悲しさよりも
怒りがこみ上げてきた。
何か悔しい。
頑張った人を殺しちゃだめでしょう!
ハッピーエンドでしょう!
心が痛かった私の1週間どうしてくれるの!
頑張って見たんだから・・・
もう韓国ドラマなんて嫌いだ~~~~!

最近見たDVD

2010年10月30日 | 映画

「深呼吸の必要」
沖縄の離島にサトウキビ畑の刈り取り(キビ刈隊)のバイトで
本州から集まった若者7人の話。
もちろん、それぞれに理由ありだ。
年老いたおじいとおばあの家に寝泊りして
ひたすらトウキビを刈取る過酷なバイト。
工場に納入の期限があり
35日間で全部刈取らなければならい。
トウキビで生計を立てているおじいとおばあは
全部のトウキビを工場に収められなければ
経済的に厳しくなる。
でも、なれない作業ではかどらず遅れても
「なんくるないさー」と笑い飛ばす。
そんなおじいとおばあの暖かさに触れ
休みも返上して
日の出から暗くなるまでサトウキビを刈り続ける。
おばあの作る美味しいご飯を食べ、
自然の中でくたくたになるまで働く。
味わった事の無い一体感、達成感が若者達を変えていく。
ぐわぁ~と感動することもないけど
爽やかで良い映画だった。
キビ刈り隊のアルバイトは本当にあるそうだ。

「幸福な食卓」
3年前、父親が自殺未遂をする。
そのことに傷つき
責任を感じ自信をなくした母親は
家を出てしまい別居中だ。
天才と評判だった兄は大学に行かず農業の道を選ぶ。
中学生の妹はそんな状態の家族を受け止め
必死に支えてきた。
ある朝、父親は食卓で
「父さんは今日で父さんをやめようと思う」と言い出す。
父親をやめた父親は
娘達とはほとんどかかわりを持たず
医科大学進学を目指し勉強を始める。
映画は終止、不思議な感じで淡々と進んでいく。
「幸福な食卓」と言うタイトルからか
食事のシーンが多い。
バラバラの家族のようだが
一緒に食事をしているのが印象的で不思議でもある。
妹は転校生の男の子に恋をして少しづつ変わっていく。
この転校生が純な直球男で面白い。
そして少女に大きな試練が訪れる。
しかし、それをきっかけに
家族が再生に向かって動き出す。
最後に流れる
ミスチルの「くるみ」に泣かされる。

「ヘブンズドア」
余命わずかと宣告された28歳の男と14歳の少女
少女は幼いころから入院しているので
外の世界を知らない。
海を見たことが無い少女に
海を見せようと病院の前に止まっていた車を盗み
病院を抜け出す。
しかし、その車には拳銃と大金が積まれていた。
警察と怪しい組織から追われながらも、
死ぬまでにやりたい事リストを作り
少女の夢をひとつづつ叶えながら海を目指す。
福田麻由子ちゃん大人っぽくなったな~と思った!
ドイツの映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」のリメイクだそうだ。
音楽がとってもいい。
不安定で切ない電子音
イギリスのバンド「Plaid」が担当したそうだ。
カーチェイスで流れる音楽が特にgood!

「青い鳥」
阿部寛が吃音の臨時教師で
いじめによる自殺未遂事件が起こった学校に赴任してくる。
吃音・・ようするにどもりで上手に話せない。
だから彼は本気の言葉しか話さない。
「本気で話すから皆さんも本気で聞いてください」と言う。
自殺未遂をした生徒は違う学校へ転校してもういない。
学校側は生徒達には十分反省させたから
気持ちを切り替えて学業に専念するように
事件を過去の物にしようとしていた。
生徒達も自分達には都合の悪い事なので
蒸し返す必要も無い。
自殺未遂事件は封印されたように姿を消していた。
しかし先生は
自殺未遂した子の机を教室に運び込み
「君達は、忘れるなんて卑怯だ」と
彼の机に向かって毎日「おはよう」と声を掛け続けた。
せっかく過去のものになろうとしていた事件が蒸し返されて
生徒達は面白くない。
でも子供達に少しづつ変化が現れる。
いじめとは何か
過ちとは何か
償うとは何か
反省するとはどうゆうことか
ハッキリした答えも結果も出ないけど
吃音の臨時教師が子供たちに
本気の言葉を伝えて去っていく映画。
いじめてしまった事の後悔に苦しむ少年を演じた
本郷奏多くんが綺麗な顔の少年でそそられる(笑)
3年後・・5年後が楽しみだヽ(^O^)ノ

「純喫茶磯辺」
超いい加減なダメ親父(宮迫博之)に遺産が舞い込み
喫茶店のマスターはモテルと言う勘違いから
純喫茶「磯辺」を開店する。
ダサさの全てを詰め込んだような喫茶店で笑える。
そんな喫茶店だから集う面々も変人ばかり
お決まりのように
マスターがバイトの子に恋をして砕けて
純喫茶「磯辺」のひと夏が終わる話
そのバイトの子が麻生久美子で
すっとぼけた感じがさすが麻生久美子だった(笑)
でも、つまらなくは無かったけど
面白くも無かった。
もうひとつ突き出た感じが欲しい。
でもこの映画はこのぬるさがいいのかな~~?

素早いじゃないか!

2010年10月29日 | Weblog
テレビが壊れたヽ(´Д`)ノ
3ヶ月前に激安で買ったシャープのアクオス君だ。
壊れるの早くないか?
リモコンでスイッチを切って
30分後に点けようと思ったら
うんでもすんでもない。
しーーーーーんと真っ暗な画面があるだけ(TдT)
メイン電源を押してみたり
コンセントを抜いてみたり
アンテナを入れなおしてみたり
考えられる事は全部やったけど
やっぱりしーーーんとしたままだ。
デジタルって何のそぶりも無く壊れるのね。
アナログは何とか頑張ろうとするのに・・。
デジタルは健気さが足りないわ(笑)
ダメだ!
お客様相談センターに電話して聞くことにした。
相談センターって電話繋がらないんだよな~~と思っていたが
意外と早く5分くらいで繋がった。
相談係のお姉さんからの
私が試したような事を指示に従っていじるも
テレビは回復の兆しを見せない。
結局修理をしてもらう事になった。
「一番早い修理で31日の日曜日ですね~~~」
「あっ明日でも大丈夫みたいです。」
「あっ本日行けます」と話が進み
お昼過ぎに修理が来る事になった。
今日はラッキーデイかも・・・
ラッキーデイならテレビは壊れないか(笑)
時間通りに修理の人が来て
基板をそっくり取り替えていった。

今時の修理って
基板ごと交換なんだね。
その方が早いし簡単だもんね。
でも
テレビが壊れて
お客様相談センターに電話して
修理が来て直るまで
2時間半って早くない?
近所の電気屋だってこんなに早くないよ!
シャープやるじゃん(笑)
テレビが壊れるのは早かったけど
素早い対応で株は下がらなかったよ!
でもまたすぐ壊れたら今度は悪口言うからね。
覚悟しいや!

桃屋のラー油

2010年10月27日 | Weblog

一時期よりはブームが去ったのか
生産が追いついたのか
近所のスーパーに売っていた。
見つけたら即買うべし(笑)
ここのスーパーは数量限定が無いのが嬉しいヽ(^O^)ノ
初めて食べたのは
一ヶ月半くらい前で
見事にハマってしまった。
これは旨い!
あっと言う間にひと瓶平らげ
あちこちのスーパーを探し回ったのだけど
見つけることが出来なかった。
「お一人様1個とさせていただきます」
と・・貼り紙のある空っぽの棚があったり
そこで、売っている形跡はあった。
仕方なく
よく分からないメーカーの食べるラー油を買ってみたら
無茶苦茶マズカッタ( ̄□ ̄;)!!
同じ様な材料をつかっているのに
こんなにも味が違うのか・・・
それ以来、他のメーカーに手を出す事はせず
近所のスーパーに足繁く通って
店頭に並ぶのを待った。
ネットで買おうと探してもみたのだが
上乗せ価格で600円以上もしたり
適正価格の380円で売っているところは
送料が500円掛かったりして結局は高くついてしまう。
そこまでして買いたいとは思わなかった。
やっと店頭に並び
めでたく本日購入する事が出来た(笑)
ネットで探している時
評判のよかった
SB食品の「ぶっかけ!おかずラー油」も売っていたので
買ってみた。
ひと瓶1週間と考えて
5週間は大丈夫だ!;^_^A
大丈夫じゃないのは
ご飯を食べ過ぎてしまう事。
いつも丼飯をかき混ぜながら食べてるワタシ・・ヤバイよね(´Д`)

自分

2010年10月26日 | Weblog
自分について考える。
考えてみて思うことは
自分は自分でしかないんだな~って事だ。
大した人生じゃないけど
小さな決断の積み重ねの上に
今の自分が立っている。
あの日あの時こうしていれば
・・・ああしていればと思うことはいっぱいあるけど
結局のところ、今の自分になる道を自分で選んできた。
どれかが一つ違っていれば
何かが違う自分がいるはずだ。
ほんの少しの出来事で
出会うはずだった人とすれ違い
すれ違うはずだった人と出会い。
今、私の周りに居る人たちは
気の遠くなるような確立で出合った人だ。
人ばかりではない。
あの本に出会っていなければ
あの音楽に出会っていなければ
あのアニメに出会っていなければ
・・・・・・
きっと違う人生だったはずだ。
出会ったことが最善ではなく
最悪のパターンもある(笑)
選んだ物が悪魔の実の時もある。
でも選んでしまった物は
選ばなかった事には出来ない。
選んだ物は受け入れるしかない。
悪魔の実も
天使の実も
何もかも受け入れて
今の自分になっている。
間違った物ばかり積み上げてしまって
途方にくれている人も、
運良く正解だけを積み重ねて
意気揚々の人も
自分は自分でしかない。
違う自分を夢見るより
今の自分を受け入れて進んでいくしかない。
これからも
毎日・・何かを選んで決断して生きていく。
右の化粧水を選ぶか
左の化粧水を選ぶか・・・
右を選べば肌年齢が5歳若返るかもしれない。
左を選べばかぶれるかもしれない。
でもかぶれて行った皮膚科で素敵な出会いをするかもしれない(笑)
自分以外の人は自分を経験できない。
だから面白い!
自分で自分を選んできた。
私は唯一無二の自分だ!

韓国ドラマに思う

2010年10月21日 | Weblog
何度となく言っているが韓国ドラマにもハマッテイル。
「冬のソナタ」にハマルおば様方を
「ケッ!」って思ってた私が
ハマル事になるとは
自分で自分が信じられない;^_^A
でも、レンタル屋さんに
ずっらーーーーーーーっと並ぶ
韓国ドラマのDVDの量を見れば
どんだけのおば様が心奪われているのか
私もそのひとりになっただけで
不思議な事では無い。
ちょっとへそ曲がりだったから
ちょっと遅れてハマッタだけだ(笑)
でもシリアスでドロドロしたのではなく
ラブコメの可愛い話が好きだ。
韓国ドラマは
男優も
女優も
よく泣く。
泣くのが上手い。
感情表現が激しくて
怒鳴りあい
殴り合い
抱き合い
目まぐるしくて忙しい。
思いっきりベタな事を
思いっきりベタに演じる。
マンガを見ているように
滑稽なほどに
喜ぶ時は喜び
苦しむ時は苦しみ
悲しむ時は悲しむ
良くも悪くも
そこまで感情を出せるのは羨ましい。
正直に生きているんだな~と応援したくなってくる。
それに
身体を鍛えた男優たちは
マンガから抜け出してきたようにスタイルもルックスもいい。
・・どうしても受け付けない顔の男優さんも多いけど・・・ね(笑)
そんな彼らの直球の可愛い愛情表現
抱きかかえて走ってくれそうな力強さ
それがたまらない(笑)
だから韓国ドラマに惹きつけられるのだと思う。
だから私は惹き付けられたヽ(´∀`)ノ
同じドラマを
日本人のキャストで同じ様にやっても
ここまで惹きつけられるかはわからない。
韓国ドラマだから・・リアルじゃない部分も受け入れられる。
リアルじゃない部分も楽しめると思っている。

最近観た韓国ドラマは
「ファンタスティックカップル」
記憶喪失になっちゃった女の子が
とにかく可愛くて魅力的だ!

今観ているのが「ベートーベンウィルス」
この主人公の指揮者がツンな俺様で面白い。
まだ観ている途中なのだけど
毎回、毎回・・最終回?のような盛り上がりをするので
最後はどうなるのか楽しみだ。
テレビで見ていた「イケメンですね」のチャン・グンソク君が
イケメンですねの時とは全然違う坊主頭の男らしい感じで出ている。
もうまるで別人で、上手な役者さんなんだな~と思った。

やっぱり止められないDVD鑑賞

2010年10月19日 | 映画
DVD鑑賞はお休み予定だったんだけど
やっぱり止められない。
無いと非常に淋しい;^_^A
1週間レンタルで7本借りていたのを
4本に縮小して借り続けている。

「解夏」
何度となく観ようと思って
見損ねていた。
目の病気で
だんだん見えなくなっていくなんて
命の期限を宣告されるより
ある意味辛いかもしれない。
でも人間は強いから
わめいたり泣いたり叫んだりして
事実を受け入れて行くんだよね。
目が見えなくなるって言うのは
真っ暗な暗闇の中の世界なのかと思っていたら
乳白色の霧の中の世界と聞いて
ちょっとだけホッとした。
黒い世界より白い世界の方がまだ救われる気がした。
題材の割には意外とあっさりと作られている映画で
母親の心情や恋人の心情
友達の心情
自分の心情
全てが内に秘められていて
優しく静かに静かに進行していく。
発病~失明までを
仏教の夏修行の安居と重ね
修行の始まりを「結夏」
修行の終わりを「解夏」
解夏は失明する日と言う意味で使われている。
ん~~~~切ないヽ(´Д`)ノ

「2/2」
「解夏」がさだまさし原作だったので
今度は中島みゆき原作に挑戦
びっくりするくらいつまらなかった;^_^A
これは小説のままにしておくべきだったね。
小説だときっとお洒落でトレンディなミステリーに
なっているのだと思う・・読んでないけど;^_^A
でも、映像にすると
ミステリアスな空気感が安っぽくなりすぎて
せっかくのお洒落な感じが台無しになっている。
これは失敗だと思う。

「サッドヴァケイション」
浅野忠信・宮崎あおい
板谷由夏・オダギリジョーと豪華なキャスト
でも映画はいたって地味だった。
でもなんともいえない雰囲気で
何故か惹き付けられる。
浅野さんの汚らしい
怖さと優しさの同居してる感じがたまらなくいい。
淡々と進行していくやりきれない感じが
癖になる映画だ。

「ドロップ」
ヤンキーは老けているもの・・とは言え
成宮寛貴クン.水嶋ヒロ が中学生は
無理があるでしょう~(笑)
敵だった奴が仲間になっていくってのは面白いけど
その過程が
何だか安っぽくて好きになれなかった。
中途半端にカッコつけた台詞が多くて
気持ち悪い。
仲間の為にボロボロになっても戦う
その美学は大好きなんだけど
感動することが出来なかった。
残念!

「築地魚河岸三代目」
エリート商社マンだった大沢たかおが
恋人の父親が病に倒れ
築地魚河岸を手伝ううちに
魚河岸の面白さに目覚めていく。
もちろん素直に受け入れてくれない
一癖も二癖もある築地の人たち
映画は
見てる人全ての期待を裏切らない展開で進んでいく。
安心して
笑ったりじわっとしたり出来る。
でも大沢たかおの年齢が
青年を演じるのに無理になってきたんじゃないか?と感じた。

「杉山くんたちは夜専門」
タイトルに惹かれた(笑)
もともと劇だったのを映像化したものらしい。
なのでネジを作ってる工場の事務所での密室劇で
登場人物も5人のみだ。
ストーカーをしている工員のところに
ストーカーをやめて欲しいと
被害者の女の子と
ストーカー被害の相談所の男が尋ねてくる。
そこでシュールな攻防が行なわれ
相談所の男が現役のストーカーだとわかったり
(ストーカーを熟知してるから止めさせる事も出来る)
と言うのだ;^_^A
杉山君が不法滞在の外国人だったり
町工場の悩める問題も盛り込まれている。
とにかくシュールで面白かった!

「龍がごとく」
コーヒープリンスではまったコン・ユが出てるし
三池崇史監督の作品だし
こりゃ観る価値有りなんじゃないか?と借りた(笑)
う~~~~ん。
岸谷五郎の逝っちゃった感じと
クレイジーケンバンドの歌は良かった!
コン・ユはアル中のスパイナーの役だった。
うん。どうでもいい役かな?(笑)
ゲームの映画化なので
いろいろと突っ込みどころはあるけど
でもね・・・決してキライな感じじゃないんだ(笑)

「Dear Friends -ディア フレンズ」
北川景子がイケイケの女子高生で
やりたい放題しているのだけど
ガンになってしまい
本当の友達とは・・・何かに気づいていく映画
それなりに感動できるように作ってあるのだけど
後半の進行に無理がある。
無理が有るな~と思いながらも
うるっとしてしまうのが
負けたような気がして悔しい;^_^A

「クローズzeroⅡ」
クローズⅠが良かったからⅡも見たいな~~~と言っていたら
旦那が会社の若い子に借りて来てくれた。
言っとくもんだ(笑)
Ⅱも問題なく良かった。
でもⅠに引き続き黒木メイサはいらないだろう~と思った;^_^A
この映画のベストキュンは
芹沢多摩雄の
「うちの大将に随分なことしてくれるじゃねぇーか」の台詞
このひと言に多摩雄って男のデカさが表されていて
すげー男なんだと改めて思わされる。
鈴蘭の奴らも
鳳仙の奴らも
岸谷五郎も
やべきょうすけも
みんな最高の奴らだ!
ブルースリーの「死亡遊戯」のように
建物を上へ上へと戦いながら登っていくのだが
大将(小栗旬)を屋上まで登らせる為に
皆が身体を張る。
ベタって言っちゃえばベタなんだけど
ここは俺に任せて行け~~みたいのに
心臓鷲づかみされる;^_^A
やっぱり
三池崇史監督作品は私のツボだ!

一週間

2010年10月17日 | Weblog
先週も外に行こうキャンペーンで出かけることが多かった。
月曜日は主人と鎌倉まで散歩
へっこらへっこらと
1万5千歩くらい歩いた。
鶴岡八幡の境内では
昔の格好をした人たちが弓を持って何かの儀式の再現をしていた。
説明をする人が居て
弓はこう渡します。
続いて・・・こうします・・などなど
親切丁寧に説明があったのだけど
途中から見たし・・何の再現なのか分らずじまいだったのが残念;^_^A

水曜日は実家の父親の誕生日で
お祝いにケーキを持って駆けつけ
「おめでとう~~~」を言って来た。
80歳の誕生日だと思っていたのだけど
本人は81歳だと言う。
でも昭和5年生まれなんだからやっぱり80歳だよね。
昔の人だから数え年なのかな?
数え年は使う事ないからな~~~よく分からんわ;^_^A

金曜日は友達とランチ
久しぶりに会いたいね~~とランチをすることになった。
どこでランチしようか?とメールをしていた時に
丁度、ウチの娘2号が
カフェギャラリーで友達と3人展をすることになり
それを見てもらう事になった。
展示をするカフェギャラリーは
DMを200枚送付すると只で貸してくれるシステムになっている。
その代わり来客者は
カフェでお茶をする必要があり
DMによる集客で利益を得る・・という事らしい。
カフェはビルの2階にあり
マンションを改造して作ったような
小さな隠れ家みたいなカフェだ。
手作りケーキが美味しかった!
久しぶりにゆっくりペチャクチャとお喋り
いろいろな活動をしている人なので
為になるお話も沢山聞けたし
くだらないバカ話やライブの話
楽しい楽しい時間だった!
娘の3人展は
同じ大学に通う
グラフィック・木工・テキスタイルと
専攻の違う3人で
テーマを決めて作品を作っての展示だ。
娘はイラストを描いている。
しかし、大学の学士の書類提出や学園祭、就職活動
3人ともいろいろと重なったこともあり
グループ展の難しさを味わったようだ。
「次は個展やる。もうグループ展はやんない」と言っている。

そして土曜日は
中学の同級生との飲み会
同級生も娘2号の展示を見てくれるというので集合
せっかく集合するのだから飲み会と言う流れ;^_^A
今日の飲み会のメンバーは一番好きな仲間
とにかく楽しく飲める!
何をやっても許してくれるし
揉め事も起こらないし
バカ騒ぎして
美味しいお酒が飲める仲間だ!
飲み会が終わった後
みんなからも
「このメンバーでの飲み会が一番楽しい!
またこのメンバーでやろうね!」
とメールが入った。
やっぱり皆も同じ気持ちだったんだね!
美味しいお酒は悪酔いしない。
夕方4時から飲み始めて終電の12時まで
延々と飲んでいたけど
お酒抜けがスッキリ!
多分かなり飲んでるはず・・・(笑)
次は忘年会かな?

アサイラムツアー@横浜ブリッツ

2010年10月10日 | 音楽
朝から雨
よしバックホーン日和だ!(笑)
娘1号が行けなくなり
急遽、友達(中学の同級生・ライブ初)を誘った。
ライブ初でバックホーン・・・こりゃ刺激が強すぎだろうな~~;^_^A
年齢も・・・年齢だしね(笑)

横浜なら私が参戦しているだろうと連絡をくれて
京都から参戦のバク友ちゃんと
開場前にちょこっとだけ会う。
せっかくなのに本当にちょこっとしか会えなくて残念!
でも会えて嬉しかった!
次のライブ・・マニへブかな?
その時はゆっくり会いましょう!

駅で友達を迎えて
会場に急ぐ。
2階席の開場は始まっていて
すぐに中に入れた。
2階に上がり座席番号を確認しようとチケットを見るのだが
暗いのと老眼で
チケットの座席番号が見えない( ̄□ ̄;)
友達と2人で「これ何番?読める?」「えっ読めない」
チケットを持ってウロウロしていたら
親切な女の子が「見ましょうか?」と声を掛けてくれて
チケットの座席番号を読んでくれた。
ありがとう~~~!
まさかチケットの番号が読めない事態が発生するとは思わなかったよ;^_^A

友達は初ライブにキョロキョロ
2階席なので意外と年齢層が高い事に驚いていた(笑)
会場に流れていた曲が止まりSEが流れ始める。
メンバー登場だ!
最初山田クンのTシャツが
ライトの加減で赤く見えた。
おっ珍しい!と思ったのも束の間
実際は黒いアサイラムTだった。
ライトって黒を赤に見せてしまうんだから凄い。
光舟さんは七部袖のTシャツ
七部袖が良く似合う!
やっぱり手足が長いからだよね。
山田クンは七部は絶対に似合わないと思うんだ!(笑)
その山田クンは靴をはいていた。
やっと靴が買えたんだ(笑)
・・な事じゃなく・・ちょっと淋しい。
けど習慣を捨てた勇気を誉めてあげなくちゃね。
きっと凄く凄く考えて止めたんだろうから!

ライブはアルバムと一緒
「電雷」から始まった。
う~~~~~~カッコイイ!
音が列を成して地を這うように進んでくる。
地を這う音がどんどん増幅して
決壊して
飲み込まれていく
音に溺れていく感覚。
気持ちいい。
爆音を全身に浴びながら
「あ~ライブだ!」とひとりニヤケてしまった;^_^A

「ラフレシア」もライブ栄えする曲
一斉に上がる手が揺れる
ラフレシアみ~っけ!
地獄の底の極彩色!
毒々しくていいじゃん!(笑)

「サニー」
何だか凄い久しぶりな気がする。
うん。いい曲だ!
ここでサニーが来るとは思わなかったよ。
どんなセットリストなんだろう?
ワクワクだぜ!
大きな手~もいつもより大きく上げちゃうよ!(笑)

松田さんMC
横浜ブリッツのみなさん
・・・ゴホッ!ゴホッ!
何故かいきなりむせ始める。
どうした?(笑)
おじいちゃんになったか?
2年ぶりのアルバム「アサイラム」の話があって
楽しい時間を過ごしましょう~!
・・・なんか変なマツダ節の言い方だったけど
そんなことを言っていた(笑)

「再生」
アルバムの中で再生の
♪広がる~大地に、生まれた~太陽が
この部分が一番好き!
一番耳に残るんだよね。
フワァ~~~っと広がる感じが気持ちいい。
空を飛んでる気分!
山田クンも気持ち良さそうに歌っていた。

そしてそして
「カラビンカ」
やっぱり面白い選曲だ!
今日は雨だもんね
雨の中舞い踊れ~~~♪
ステージもフロアも私も
舞い踊ったさ!(笑)

栄純は黒いTシャツに迷彩のカーゴ
まだ靴は買えないようだ(笑)
真っ黒のサラサラヘアーに顔が埋もれて
2階からだと表情が分らない。
だけどきっとニコニコだよね。

松田さんは茶色のツアーTなのかな?
物販覗いてないから分らないけど
何となくツアーTっぽい気がする。
物販促進の為にリーダーが着なくてどうするだよね。
違ってたら”喝!”だよ(笑)

そしてそしてそして
「ワタボウシ」
季節外れな気もするけど
うぉぉぉぉぉぉぉ~~~~ってテンションが上がる
この声
この歌い方
好きだな~~~~~!
高い音はギリギリで苦しそうなんだけど
それは私のキュンポイントだから(笑)
最後の
ドラムのでっかいダン!で終わる終わり方は
マニアックVol3の時の「ワタボウシ」と同じ!
カッコイイんだ!

再び松田さんMC
横浜ブリッツの皆さん楽しんでますか~!
の後、ワンマンなので他のメンバーの話も・・と栄純に振る。
話を振られた栄純は
「将司とアサイラムの曲を英訳していたらすげぇカッコイイ事に気が付いて」と
ギターを置いてニコニコ顔で話し始めた。
「再生って英語でなんていうでしょうか?」
客席から
「りボーン」「リバース」・・・と声が上がる。
その声を
山田クンが「うん。りボーン」「リバース」「他には?」とまとめていく。
その表情が柔らかい。
客席からの「プレイ」に
栄純と山田クン光舟さんが
「プレイ?・・・何か・・・ね」と笑っていると
松田さんが「それってラジカセの▲のボタンだから」と突っ込む。
確かに日本語で▲マークの横に再生って書いてあるよね(笑)
栄純が俺が答え言っていい?って感じで山田クンを見て
「スピリチュアルリボーン」
会場からおぉぉぉぉ~と声が上がると
「精神の再生・・生まれ変わるみたいな意味
・・・何か俺、物知りみたい」とニヤニヤ
「じゃもう1個」とノリノリだ(笑)
「ワタボウシってなんだっけ?」
ノリノリの割りに何だっけ?なのか?
栄純に何だっけ?と聞かれて
必死に記憶よ呼び起こす山田クン
「・・ローブオブフェザーだっけ」と言うと
光舟さんの「それ羽衣じゃね」と鋭い突っ込みが入る。
山田クン苦笑い。
「・・・コットンハット?とか言ってたんじゃね・・?」
それを聞いていた松田さんが
「俺の情緒ある詩が只の帽子屋の歌になっちゃうじゃないか」
と割ってはいる。
今日のバックホーンは何か凄くいい雰囲気だ!
「汚れなき涙が苦戦したんだよな~」
栄純・・まだノリノリだ。
「俺はね。ミネラルウォーターだと思うんだ」
客席より山田クンに向かって言っている栄純。
それを受けて山田クンは
「ミネラルウォーター・・(笑)
言いたいことは分る・・・分るよ」
でも違うだろう・・な顔。
客席からの「ティアドロップ」には
「それは涙がこぼれたら・・かな」
答えを言うぞ!な感じで
「イノセントティアーズ」と言うと
会場からおぉぉぉぉぉぉーと声があがった。
栄純はもうニコニコで
「こんな事をして楽屋で遊んでるんですけど・・・・」
と話を続けようとすると
「つーか栄純ギターを持て!」
光舟さんの突っ込みが入る(笑)
栄純はコソコソっとギターを取りに行った。
面白い!
面白すぎる!
前のにも光舟さんのギターを持て!事件があったよね。
想像のパルスツアーのファイナルJCBホールで
手ぶらの栄純に「何でお前手ぶらなの?」って突っ込んだやつ。
栄純・光舟さんコンビ
とってもナイスなコンビだと思うわ。
光舟さんはもっとSキャラで行くべきよ!(笑)
ここまでだけでもMC長いと思うんだけど
ココから更に
崎陽軒のシュウマイ弁当話が続くことになる。
ギターを持った栄純は
「今日のランチは外に行ってないからね。
横浜ブリの時は崎陽軒の弁当だから・・・」
とツアーでMC定番のランチ話は出来ない事を言うと
光舟さんが
「シュウマイ弁当はバランスが絶妙だよね。
鳥のから揚げと竹の子の甘辛く煮たのと鮪の煮たのと
・・アンズは俺残すけど」と話し始めた。
「アンズ残すの?魚の煮たのはちょっとパサパサだよね。
でも竹の子と一緒に食べるとパサパサが緩和されるよ」
今日の栄純は雄弁だ!
もの凄く楽しそうに話す。
引き続いて光舟さんが
昨日夜家でテレビを見ていたら
崎陽軒のCMを見た事を話し出した。
シュマイとカレーは最高だね!みたいな
ちょっと邪道なCMらしい。
しかもドラマ仕立てのCMだったらしい。
私見たことないかも・・・横浜在住なのに・・・。
光舟さんも明日横浜だから「おっ!」て思ったそうだ。
だんだん話がグタグタになってきて
ドラムス松田が
「シュウマイの話で次の曲は行きにくいね~」と割って入る。
でも「ウチはカレーとシュウマイはセットだったよ」とシュウマイ話をむしかえす。
「カレーの時はあのオレンジ色の箱があったから」
「シュウマイの箱ってオレンジでしょ?」
・・・・・松田氏介入により・・更にグダグダに・・・・
で・・どんな風に収拾したのか記憶がないのだが
後半に突入する。

「汚れなき涙」
イノセントティアーズだ!(笑)

そしてそして
「冬のミルク」
この曲からバックホーンが始まったんだよね。
今日のライブは新と旧の選曲。
アサイラムの曲たちと比べると
シンプルな音
でもやっぱりいい曲

赤いライトの中
ドラム・ベース・ギターが
カッコ良く響く
何の曲?
真ん中で山田クンがいかれた指揮者のように踊る
もの凄くカッコイイ!!!!
音が洪水のように溢れ出してくる。
激しくて
切なくて
気持ちいい。
音を浴びてる感じ・・・うん。たまらん。
そして
「太陽の仕業」へと続いた。
早口早口早口
ベースもギターもドラムもボーカルもすべて早口だ!
きっと皆必死
でもぴったりはまっている。
だからカッコイイ。
スゴイ!
こんだけカッコイイの見せられちゃったら
テンション更にあがっちゃう!

で「コバルトブルー」
フロアはもうグチャグチャだ!
ダイバーも何人上がっているんだろう?
とにかくスゴイ事になっている。
みんな無事だったかしら?

「今日はどうもありがとう。また会いましょう」
山田クンの挨拶で
最後の曲
「パレード」
ライトが降り注ぐ中
光り輝いた山田クンが手を広げ歌いだす。
♪ほら~振り返れば足跡
今日のライブの最後の曲にふさわしい曲
未来を光りを掴まえに行く
4人が光りの中に歩いていく姿が浮かんでくる。

ちゃんとバイバイと手を振って
ステージを後にする4人
何だかみんな優しくなったよね。
ちゃんと客席を見てる。

アンコールは「刃」と「サイレン」
どっちも大盛り上がり
光舟さんはスピーカーに足を掛けて低い姿勢でベースを弾き
栄純は頭の上にギターを掲げて弾き
山田クンは顔を真っ赤にしてステージに倒れこみ
私は拳をあげ続けた。
何だかとっても暖かいライブだった。
音にずーっと包まれていた感じ。
激しくて
切なくて
でも暖かい音だった。
楽しかった!ありがとう~~~~!

一緒に行った初ライブの友達は
最初の方は音の大きさに歌が聞き取れなかったけど
だんだん耳が慣れてきたら
いいかも!と思えたそうだ!

セットリスト
雷電
ラフレシア
サニー
再生

カラビンカ
羽衣
ワタボウシ
閉ざされた世界
汚れなき涙
冬のミルク
太陽の仕業
コバルトブルー
戦う君よ
パレード
EC

サイレン

BECK

2010年10月07日 | 映画
さかのぼる事、1ヶ月ちょい
友達から誕生日のプレゼントで
「BECK」の映画鑑賞券を貰った。
ペアで貰ったので
娘2号が一緒に行く事になった。
ところが・・・・何だかんだと忙しく予定がたたない。
いつしか封切から1ヶ月が過ぎ
「いつになったら行けるの?」と迫ると
「行けそうにないから
お母さん友達誘って観て来れば?」と返事が帰ってきた。
何だよ~~~~~!!
無駄に1ヶ月もお預けされちゃったじゃないか!
さっそく友達を誘って観にいって来た。
桜井町に新しく出来た
「横浜ブルク13」で観る事にした。
行ってみよう・・と思いながら行った事にないシネコンだ!
ロビーのソファーとかお洒落で雰囲気がある。
でもガラガラに空いていた。
封切からずいぶん日にちがたってしまったとはいえ
100席くらいあるのに10人ちょっとしか入っていないって・・;^_^A
封切直後の映画はもっと混んでいるのかしら?
こんなんで経営していけるの?
ちょっと心配になった。

「BECK」は面白かった!
クスリと笑える所もいっぱいあったし
ジーンとする事も出来たし
みんなイケメンだし
健くん顔ちっちゃいし
バンドの音も気持ちよかったし!
カンニング竹山いい仕事してたし
もたいまさこインパクト大だったし(笑)
雨の中のフェスも感動的だったし
一番美味しいとこ持ってったのは桐谷くんだったし!
HPがカッコ良いのでポチッしてみて!
そして・・・
でも・・・
やっぱり・・・
コユキくんの歌声が聞きたかった。
どんな声を持ってきても
どんな歌を持ってきても
しっくり来ない!ってのは解るんだけど
いくら観ても考えても
脳内再生されなかった
想像力の足りない私としては
どんな歌声でも提示してもらったほうがスッキリしたと思う。
青春って
音楽って
イケメンって
やっぱりいいな~~~~!と思える映画!

ちょっと妄想(笑)

2010年10月01日 | 妄想
韓国のドラマを観ていると
必ず整形の話が出てくる。
それも「どこをいじったの?」みたく
簡単に聞いて
「鼻とアゴを・・」と簡単に答える。
噂には聞いていたけど
本当に韓国は整形のハードルが低いんだな~と驚く。
いつまでも
コンプレックスに縛られてないで
好きな顔を手に入れて明るく生きればいい。
それはとても合理的な事なのだろう。
不細工代表の私としては
羨ましくもある;^_^A
でも・・・私が直したいところを全部直したら
この人誰?
・・面影も何も残らない別人28号になるだろう(笑)
そう言えば
韓国のアイドルを育成するドキュメント番組で
顔やスタイルは簡単に手に入れる事が出来るから
歌やダンスなど技術を身につけないと
韓国ではアイドルになれない。
みたいなことを言っていた。
それは顔やスタイルはいくらでも整形できる
・・・って事だよね。
日本だって
追いつけ追い越せで
似た様な状況なのかもしれない。
・・けど
日本ではまだ整形は秘め事だ。
「整形したの?」は言ってはいけない言葉になっている。
そのぶんだけハードルが高いんだね。
整形しても遺伝子が変わるわけでもないから
両親がいくら綺麗でも
子供が生まれれば一重で低い鼻の子だ。
子供もいつか整形を受ける事になるだろう。
整形の連鎖・・・少し怖い気がする。
なんて事を考えていたら
妄想のスイッチが入ってしまった。

カチッ!

2020年世界に先駆けて
日本で「整形禁止法」が発令された。
誰もが簡単に整形を繰り返すようになり
パスポートや免許証
身分証明書の顔写真の効力は無く
オンライン化された静脈認証でしか
確認できなくなってしまった。
誰もが目指す美しい顔は似たり寄ったりで
その時のブームに合った
同じ様な顔が町に溢れ
その事に危機を感じた政府が
「整形禁止法」を発令したのだ。
「ママとパパは一体どんだけ整形してたわけ!」
「何であと2年早く生んでくれなかったの!」
「この顔じゃお嫁にいけないじゃないの!」
「あんたの昔の顔の写真見せてよ
鼻が低かったら子供は産まないからね」
「お前の昔の顔も見せろよ
娘の立派な一重はお前似だろ」
親子喧嘩や夫婦喧嘩
整形出来なかった世代はしばらく混乱があったものの
いつしか
一重瞼も低い鼻も
自分の顔と受け入れるようになった。
お見合い写真に昔の顔が載るようになったのは
子供の為を思って仕方の無い事なのかもしれない。
そして、それに続くように
韓国でも禁止になった。
しかし、国民性の違いなのか
美意識の違いなのか
混乱はなかなか収まらず
闇医者による違法手術
法外な金額請求
整形できない事による自殺が後を絶たなかった。
美しい顔に対する渇望は想像以上だった。
ソンブンは21歳、顔消し屋だった。
整形で綺麗に修復できるくらい顔を怪我させる商売だ。
怪我による修復は美容整形では無い。
法律で認められている、
その修復に少し手を加え好みの顔にする。
そんな事をしてまで整形したい人が沢山いた。
綺麗に修復できないくらい傷をつけてしまわないように
細心の注意を払いながら怪我をさせる。
ソンブンの表の顔は医学生
両親は早くに亡くなり、
叔父が学費の面倒を見てくれていたのだが
その叔父も亡くなり
義叔母から学費が打ち切られ
顔消し屋になった。
医者だった父の後を継ぐため
今は人手に渡っている病院を取り戻す為大学はやめれなかった。

依頼主のミヨンは18歳、鼻筋を通すのが希望だ。
しかし自分が思っているほどかっこ悪い鼻ではない。
確かに鼻は低いけど彼女の雰囲気には合っている。
ミヨンの母は女優で
その洗礼された作り物の鼻と比べると見劣るが
決して不細工ではなかった。
作り物の鼻がそこに付くよりも今のほうが可愛い。
でも、
「ママみたいな鼻になりたいの」
「ママは決して私のことを娘と紹介してくれないの」
「こんな鼻だからママは私のことが嫌いなの」
ミヨンはママに愛されたくて
いつも泣いていた。
鼻が低いからママが愛してくれないと思っていた。
ミヨンは可愛いのに・・・・
ソンブンはそんなミヨンに惹かれていった。
彼女の顔に傷なんてつけられないくらい好きになっていた。

ソ「ミヨンはそんなに今の顔がキライ?」
ミ「うん」
ソ「可愛いのに?」
ミ「うそつき」
ソ「本当さ」
ミ「バカ言わないで
  自分の顔よ
  誰よりも知っているわ」
ソ「何を知ってるの?」
ミ「ママは私の鼻が嫌いなの
  昔を思い出すからって
  私を見てくれないの
  この鼻じゃママは愛してくれないの」
ソ「僕は今のミヨンを愛してるよ」
ミ「えっ?」
ソ「ミヨンを愛すのは僕じゃダメ?」
ミ「・・・・」
ソ「愛してる」
ミ「ソンブン・・」
ソ「だから整形はやめよう」
ミ「・・・・」
ソ「愛してる」
ミ「うん」

これで韓国ドラマ1本出来ないかしら?(笑)