ババァの小言に耳を貸せ!

ババァである私が日々感じたことや体験したことを綴ります。

10th ANNIVERSARY LIVE TOUR RADWIMPSの胎盤@横アリ

2015年11月27日 | 音楽
10th ANNIVERSARY LIVE TOUR RADWIMPSの胎盤Xワンオク@横アリ
行って来ちゃった!
3階のスタンド席でステージに誰が居るか分からないくらい
遠い遠いところからの参戦
綺麗に映るモニターがあるから
誰が居るのかはわかるんだけどね(笑)
でも生ラッドをみるのは何年振りだろう?
最後に観たのも横アリだったな~。
10周年のほぼ10年前くらいだよね。
メジャーデビューしますって発表を聴いたのは
横浜ブリッツだったから
あれが10年前になるのかな?
ライブグッズ入れから
当時のラッドのタオルを引っ張り出して
取りあえず持って行った
10周年記念だからレアでいいかも(笑)
ライブはワンオクから
「今日は僕たちと皆さんでRADWIMPSというバンドを最高にお祝いしましょう」
そっかお祝いなんだよね。
胎盤ツアーは豪華なお祝いだね。
ライブはとにかく
激しい~~~~~~!
一応CDいっぱいレンタルして
予習してきたんだけど
あっこの曲聴いたことある・・くらいの成果しかなかった(^_^;)
youtubeで映像学習してったほうが
よかったかも・・・。
CDで聴くよりもメタルっぽかった。
・・・ちゅうか気合が凄かった!
ベースの細マッチョ兄さんは登場から裸で
低いテレマーク姿勢でヘッドバンをあおるように
身体を揺らしながら弾きまくる。
ドラムくんもオーバーアクションで
可愛い笑顔を振りまきながら
存在感ありありに叩きまくる。
ギター君は
爽やかで軽やかなジャンプでぴょんぴょん。
ボーカルのタカ←名前しってます(笑)は
のっけからエンジン全開で皆をあおりまくり
叫びまくり・・・歌いまくる。
喉が強いんだね。
声が本当によく響く。
反対側からおつりがくるくらい響く(笑)
ラッドもワンオクも
お互いをリスペクトしていて
同じ時代に音楽をやっていられることが嬉しいと言っていた。
途中でビックリだったのが
アリーナのスタンドフロア
ブロックで分かれているんだけど
あちこちのブロックでグルグル渦潮の様なサークルが出現
モッシュとかダイバーが上がるとかじゃなくて
グルグルグル。
ただひたすらグルグルグル。
こうゆう盛り上がり方もあるんだね。
とにかくみんな若くて
エネルギーの塊だった。
オバサンは3階席の所から見ているくらいが丁度いいと思った。
ワンオクセトリ
3xxxv5
Take me to the top
Deeper Deeper
Cry out
Clock Strikes
Last Dance
heartache
Decision
The Beginning
Mighty Long Fall
完全感覚Dreamer
※Last Danceはライブ初披露だそうだ。
ワンオクが終わって
一緒に行った娘2号と
「初ワンオク~!すごかったね!」とはしゃいでいたら
隣の席の女の子が
「初だったんですか?」と話しかけてきた。
「うん。ワンオク凄いね!手拍子とか難しくて
どうやって乗ったらいいのかわからなかったよ」と言うと
「好きに乗ればいいんですよ。
私はひとりで暴れちゃってて、すいません」
いえいえ楽しそうで、私まで幸せにな気分でしたよ。
「ラッドも初ですか?」みたいな話になって
ほぼ10年振りみたいな話をして
10年前のタオルを見せると
「凄いですね!レアですよ」
昔のライブの話とかを楽しそうに聞いてくれた。
年齢を聴いたら娘2号と同じ年だった。
彼女は横アリ3日間制覇したそうで
いきものがかりが良かった!と言っていた。
でもワンオクがめっちゃ最高~~~でした!
笑顔がキラキラ眩しかった。
そしてRADWIMPS
ステージが光に包まれる。
野田君登場
音の葉から始まった。
アリーナ3日目
声も身体も全部疲れてるだろうに
みじんも感じさせない声だった。
「奇跡みたいなものが起こりそうな気がビンビンするんだけど、俺だけ?」
会場に語りかける。
これから魅せてくれるんでしょ。
ワンオクにだいぶ魅せてもらったけど
こんなもんじゃないって奴を魅せてくれるんだよね。
今日は特別5人編成・・って言っていたけど
ステージ遠くて5人いるのかも見えない
誰が一人増えてるんだ?
・・と思っていたら
病気休業中の智史君に変わって
森瑞希くん24歳と東京事変の刄田綴色さんが
サポートメンバーとして加わりツインドラム編成だった。
胎盤ツアーチケット全部、高倍率だったようだが
今日の×ワンオクの倍率は凄かったようで
野田君に
「キミたち一生分の運つかっちゃったから
もう宝くじ当たらないよ。
今帰れば、ギリギリ大丈夫かもしんないよ」
と言われても、もちろん帰る人は居なかった(笑)
武田君のMCが
ハキハキキビキビで
NHKの歌のお兄さんに見えた(笑)
ヒキコモリロリンの最初はグーか?パーか?
みたいな駆け引きも
昔は一緒に出来たのに
手を挙げる事も出来なかった(T_T)
・・っていうかすっかりそんな事忘れちゃってた。
ワンオクの予習で一番いっぱい聴いた
「Wherever you are」を
野田君が歌ってくれた。
でもワンフレーズだけで
私はフルバージョンで聴きたかった。
私はこの曲の日本語の部分が好き!
・・って英語がわからないだけなんだけどさ
でも日本語のあの字余り感が好き(^_^;)
今回の胎盤ツアーのきっかけを作ったのが
ワンオクのタカだったそうだ。
去年の夏、喉の調子が悪かった時に
タカがいいところがあると
針の治療に連れて行ってくれて
2人でベッドの上で針を刺されながら
いっしょにやりたいね。
やっちゃう?
やっちゃおうか?
やっちゃおう!となったそうだ。
ちなみにその治療院は
かなりお高いところらしい(笑)
新曲の‘I’ Novel
東京メトロのCMの曲だ。
CMではほとんど歌を聞き取れない。
物販で売るとあったので
物販を覗きに行ったら
大行列で即諦めた。
私にはamazonがある(笑)
シングルのもう1曲の「記号として」の方が好き。
いいんですか?では
客席のニコニコ顔がスクリーンに映し出される。
私も50肩も忘れて
頭上で手拍子し続けた。
・・・代償が…今・・・・(^_^;)
「アナタがいてくれて、今日が迎えられました。
ありがとうございます。
僕はこれからも変わらず音楽作っていくと思います。
音楽を作っている自分が大好きだし、
ブレることなく、いい音楽を作っていきます」
次の10年後20周年記念も
また見に来れたらいいな~。
幾つになってる?
・・・・考えるのはやめよう(笑)
ちなみに野田君とは24歳違い。
同じ丑年!

本編終了
すぐに
もしも~♪の合唱が始まる。
まぁぴったりと揃う事!
私も久々に歌った!
スマホのライトをペンライト代わりに
みんな振りだす。
客席のライトがどんどん増えていった。
ほほぉ~スマホはこんなことにも使えるんだね。
と感心していたら
隣のお姉ちゃんが
昨日も一昨日も無かったから
ワンオクのファンですよ。
・・ワンオクのライブではよく見る光景なのかもしれない。
ワンオクファンから始まったかもしれないけど
会場中で灯りが揺れて
もしも~♪の合唱が響いて
ちょっと早いクリスマス気分(笑)

アンコールありがとう!と野田君ひとりで登場。
「本当は予定になかったけど、Takaが一生後悔するからやろうとなった」と
タカを呼び込む。
タカはラッドの10ナンバーアメフトTを着て
麦わら帽子みたいのをかぶって出てきた。
二人で椅子に座って
野田君のギターでバイマイサイ
二人の声が綺麗にハモル
でもやっぱりタカの声の方が響くから
後ろからおつりが来る感じがする。
by my side~♪
by my side~♪
by my side~♪
2人とも歌うまいよね。
心に沁み沁み。
「もういっちょやっちゃう?あそこでうずうずしてるやつら呼んじゃおう」と
ステージに両メンバー勢揃い。
ステージが賑やかに!
「24時間テレビってこんな感じ?」と嬉しそう。
そして「有心論」
タカが途中で歌を間違えて
「俺めっちゃカッコ悪い~」と
悔しそうに転げまわる。
そんな様子も楽しい(笑)
ワンオクのベース兄さんはラッドのTシャツを
ノースリーブに改良してきていた(笑)
終わるとステージでハグハグ大会!
私は今何を観ているんだろう?
全力を出し切って戦ったスポーツの
エンディングを観ている気さえしてきた(笑)
ありがとう~~と去って行くメンバーの足が止まり
ステージに戻ってくる。
もう一曲やっちゃう?なのか?と思ったが
ステージで客席をバックに記念写真大会が始まる。
最後はプロい人が来て
パノラマ写真まで撮っていた。
何か学園祭みたい。
でもみんなが楽しそうだからいっか!

そして隣のお姉ちゃんと
楽しかったね!ありがと!とあいさつ
私は持っていた10年前のラッドタオルを
彼女にあげて
楽しかった出会いにハグハグ!
私が持っているより
タオルも嬉しいはず!
だって10年間しまわれっぱなしだったんだもん。

そんな出会いもありつつ
楽しい楽しいライブの余韻に浸りながら
雨でザーザー・・・・寒い寒い道を
娘2号と帰った!
マジで寒かった(^_^;)

でも心は暖かかったよ!

セットリスト
音の葉
DADA
ギミギミック
DARMA GRAND PRIX
05410-(ん)
遠恋
ヒキコモリロリン
アイアンバイブル
Wherever you are
ふたりごと
夢見月に何想ふ
おしゃかしゃま
ます。
‘I’ Novel
いいんですか?
25コ目の染色体
君と羊と青
会心の一撃

アンコール
バイマイサイ
有心論

コードネームU.N.C.L.E

2015年11月23日 | 映画
コードネームU.N.C.L.Eを観て来た。

おもしろかったヽ(^。^)ノ
昔々子供の頃
ちょっと遅い時間に親と一緒に観て
ドキドキしていた
0011ナポレオン・ソロの
ソロとイリヤが出会う話だった。
イリヤがロシア人だったとは知らなかった。
まぁ子供の頃の外人は
全部アメリカ人だったけどね(笑)
1960年代の冷戦時代
核兵器を開発して世界を滅ぼそうとする組織に対抗するために
CIAのソロとKGBのイリヤがコンビを組む事になり
組織に潜入する鍵を握る
核爆弾を開発した博士の娘と一緒に
博士が捕えられているローマにやってくる。
60年代のファッションや音楽
レトロでモダンな感じがGoodだった。
今のスパイ映画のように
超ハイテクな物は出てこないのが逆にいい。
犯罪組織はちょっとショボイのだが
ソロとイリヤがいがみ合いながらも
お互いを認め合い
あうんの呼吸を発揮するようになる
その過程が面白いので
VS犯罪組織はおまけでいいのだ(笑)
犯罪組織から逃げる途中
追いつめられイリヤが絶体絶命の危機のシーンがあるのだが
BGMがあの「ガラスの部屋」で
ソロが
「・・・・ヒロシです。
 嫌な奴だけど・・・仲間が死にそうです。
 ・・・助けるべきとでしょうか?」
と今にも言い出しそうで笑ってしまった(笑)
そう思うのは日本人だけだろうけどね。
適度なユーモアと
適度なアクションで
やりすぎない感がいい。
サラリと見れるスパイ物って意外と無かった気がする。
ちなみに
コードネーム「U.N.C.L.E」
のアンクルは
世界の法と秩序を守る国際機関で
“United Network Command for Law and Enforcement”
(法執行のための連合網司令部)の略だそうだ。
しかし実在している機関ではなく架空のようだ。
映画ではMI6が母体となった組織で
ソロとイリヤ・・博士の娘が活躍する
続編あり?って感じで終わっていた。
多分シリーズ化するね。

創作意欲降臨

2015年11月21日 | Weblog
制作意欲が降臨!
何かを作りたくなった。
そこで布入れをゴソゴソ
ネットで作り方を検索
とにかく簡単そうなトートを作ることにした。
私は布に真っ直ぐの線を引くのが苦手だ。
どこを基準にして線を引いたらいいのか悩んで
悩んで悩んで
結局ナナメの線を引いてしまい
右も左も裏も表も
ピッタリ合わなくなる(^_^;)
まぁちょっとくらい合わなくてもなんとかなるさ!
合わない時は出っ張ってる方を切ればいいんだ!
そうだ!そうだ!と気を取り直して
ミシンを引っ張り出す。
20年以上前の物だ。
新しいのが欲しいな~~と思いながらも
ちょこっと縫うならこれで十分な気もして
購入に踏み切れていない。
さぁ~~縫うぞー!と思ったら
針が無い!抜けた?
針はどこ~~~~~~~!
ミシンを逆さまにして振る腕力は無いので
裁縫箱の中をガサゴソ
1本だけ針発見!
我が家のミシンは自動で糸を通してくれないから
老眼鏡を装着
糸先をペロリンとなめて
うぅぅぅー通らない。
何だか針孔が小さいぞ!
60番の糸が通らないのか?
この針はいったい何番?
でも針はこれしかない。
もう一度ペロリンとして
集中!集中!
通った~~~~~~!
よし!縫うぞ!
勢いよくいきなり裏糸がジャングルになった。
これは何が悪いんだ?
やっぱり糸と針の関係が悪いのかしら?
でも糸も針もこれしかない。
もう一度!チャレンジ!
・・・とアタックを繰り返して
何とか縫い上げたバックがこれ!

いろいろとひん曲がってるけど
じっと見る人なんていない!
大丈夫!(笑)
でも糸が抜けると針に通すのが大変なので
翌日ミシン針を買いに行って
更に作ったのがこれ!

同じ大きさになる予定だったんだけど
片っぽのどっかに縫い代つけるの忘れたらこうなった(笑)
針を買ったついでに
マグネットホックも買ってみた。

微妙に位置が合わなくて
止めるとバックが歪む(笑)
でも大丈夫!
中に何か入れればどんなバックだって歪むさ!
小さい事は気にしない。
中に物が入って持って歩ければOK。
創作意欲、満足!(笑)
次回はいつ降臨するかしら?

FOUJITA

2015年11月20日 | 映画
秋も深まって来たし
芸術家を気取って
藤田嗣治の映画を観てきた。
本当は
オダギリのジョーさんが見たかったんだけどね(笑)

どこを切り取っても
絵画の様な映画だった。
全てが引いたアングルで撮られている。
オダギリのジョーさんのアップも少ない(T_T)
この画面の
ココにイスがあって
ここに花があって
ここのコノ位置に人がいて
この角度から光が入って・・と
全てがこだわっているのが分かる。
どの映画もそうゆうこだわりはあるんだろうけど
その視点は画家が絵を描くための視点のように感じた。
1920年代フランスに渡った藤田。
パリに集まる芸術家たちの華やかな宴
どれだけバカなことをするかを競うよに
毎夜、大騒ぎが繰り広げられる。
その中で藤田は
処世術として
バカなことを演じ
フランスの中に溶け込もうとしていた。
「フーフー」フランス語で「お調子者」と呼ばれることを好んだ。
映画はフランスで成功し名を馳せてからのエピソードだったが
フランスに渡った当初は
貧乏で描いた絵を燃やし暖を取っていたという。
藤田は努力の人なのだと思った。
1920年代、日本人を見たことも聴いたこともないような人の中で
認められるにはどうしたらいいか
並大抵の努力では
パリに受け入れてもらえなかっただろう。
藤田はモディリアーニやパスキン、マン・レイ、はたまたピカソやマティスと
同じ時代を生きた人だ。
そんな中
藤田は日本に帰国する。
このあたりで私は
眠れる森から呼び出しを受けていたので
どう繋がっているのかわからないのだが
場面は日本になっていた(^_^;)
第2次世界大戦真っ只中
藤田は戦争画家として
「アッツ島玉砕」の絵を描き上げる。
屍累々の絵だ。
この屍はアメリカ兵らしいのだが
パリで描いていた乳白色の肌の絵とは
全くの別物。
全体的に茶色い絵だ。
日本が戦争に勝ち進んでいく絵なのろう。
戦時中この絵の展覧会を何度となく開き
日本兵の頑張っている姿を
国民に見せ
お国のために兵隊さんは頑張っているんだ。
わしらも頑張らんと!
・・と志をあおった。
しかし戦争に負け
従軍画家の戦争責任の糾弾が始まり
その責任を押し付けられた藤田は
日本を追われるように出ていくことになる。
役に立ちたい
認められたいと願っているだけなのに
藤田は日本に捨てられてしまう。
映画はパリでの華やかな生活と
日本での従軍画家としての地味な田舎の生活の
2つに分かれていて
後半は
日本の美しい風景の素晴らしさに魅せられる。
戦時中の食べ物に困っている状態でも
13夜のお月見をしようと
月見団子を作らせるのは
芸術家なんだな~と思った。
藤田嗣治の半生を描いた映画で
大きな山場も谷も無い。
綺麗な写真のスライドショーを観ているような
そんな感覚の映画だった。。
眠れる森から・・何度も呼び出しを受けたし・・(笑)
映画と言うより藤田嗣治展を観て来た感じかな。

今さらながらの、最後から2番目の恋

2015年11月13日 | Weblog
久しぶりにどっかへ行こう~よ!
と友達からメールが来た!
いいよ~!どこへ行く?
どこがいいかね~・・と
前日になっても決まらない(笑)
このままだと近所でランチパターンだ。
近所でランチもいいんだけどね。
でもどっか行きたい。
・・そこで思い出した!
鎌倉に行きたかったカフェがあった。
「最後から2番目の恋」の坂の下カフェ
ドラマが終わってずいぶん経っているから
もう空いているだろう。
・・と言う事で
今さらですが『最後から2番目の恋・ロケ地ツアー』
江ノ電旅もいいんだけど、
面倒くさいので
長谷までは車で行く事にした。
土日・休日じゃなければ
上限1000円って駐車場
結構空いてたよ!

御霊神社
鳥居の横を江ノ電が通っている。

神主さんも
踏み切り待ち(笑)
そこから少し行くと

力餅家さん。
ここでキョンキョンもお団子を食べていたね。
ココの名物はコレ

求肥を丸めた上にあんこがのっている。
無添加のため本日中にお召し上がりください。
食べないと固くなるので食べた・・・ひとりで全部(^_^;)
だって娘2号・・いらない。
旦那・・・出張中
私しかいないじゃん。
でも小さいから4つで普通のぼた餅1個分くらい(笑)
そこから少し行くと

坂の下カフェ・・・長倉家だ!
外には2人待っていた。
宮城と埼玉から来たお友達同士。
あのドラマが大好きで何度も来ているそうだ。
今はGUのコマーシャルで使われているんですよ。
・・との情報をもらった。
ばかにしないでよ~そっちのせいよ~♪
と歌いながら出て来る家がココなんだって!
そう言えば3人並んで立っていたのは
こんな道だった気もする。

ここの名物はパンケーキ

周りがカリッとして中はふわふわ!
美味しい~~~~~!
私はEggs 'n Thingsのパンケーキより
こっちの方が好き!
あじさいで有名な成就院
あじさいは無いけれど
やっぱり景色は綺麗!
絵になります。

そして極楽寺駅へ
駅の掲示板にはキョンキョンや出演者たちのサインと台本が飾ってあった。
写真撮ったつもりなんだけど
・・・・・失敗したのを消す時に全部消してしまった模様・・・(^_^;)
そして極楽寺
立派なサルスベリの木がウネウネ

花が咲いている時の方が
そりゃ綺麗だろうけど
私はこのウネウネも好き!

そして海岸沿いを歩いて長谷までもどり
昭和レトロな手ぬぐいカフェでお茶して

今さらながらの最後から2番目の恋・ロケ地ツアー終了!
途中、校外学習で千葉から来ていた女子高生とお話したり
楽しい楽しい時間だった。
長谷寺とか大仏の辺は
中国からのご一行さんで賑やかだけど
少し歩けばのどかで静か!
紅葉には全然早かったので
月末~12月初めくらいかな?
またパンケーキ食べに行きたいな~~~!

映画レビュー

2015年11月02日 | 映画

フランスの田舎で酪農業を営むベリエ家は
高校生の長女ポーラ以外、全員が聴覚障害者で耳が聞こえなかった。
しかし家族は底抜けに明るく幸せに暮らしていた。
ポーラは家族全員の耳であり
彼らの言葉を伝える伝達者だった。
外とのコミニュケーションの中間にいつも彼女がいた。
ベリエ家は言葉で伝えられない分
オーバーなくらいのスキンシップで愛情を伝え合う。
耳の聞こえないベリエ家は、いつも賑やかな音が響いている。
ドアを開ける音
食器を置く音
歩く音
健常者は不快に感じる音は
なるべく立てないように
全てを加減する。
それは無意識の中でやっている事だ。
ベリエ家にはそれが無い。
いつもガチャンガチャン・ドタドタ・ギーギーだ。
それらの描写がとても印象的に演出されていた。
ある日、ポーラは同級生の気になる男の子が、
コーラスの授業を選択したことを知り
自分もコーラスを選択する。
そこで音楽教師に才能を見出され
パリの音楽学校のオーデションを受けることを進められる。
父は今の村長が工場の誘致を計画している事を知り
自然を守るために村長選に出馬すると言い出す。
耳が聞こえないのは個性だ。
耳が聞こえなくても村長はやれる。
母親もそれに賛同して
選挙活動が始まる。
そんな中
ポーラは自分の可能性を試してみたくなり
オーディションに向け
先生の個人レッスンを受けることになった。
選挙活動で盛り上がる家族に
パリの学校の事は言い出しづらいが
言わない訳にはいかない。
葛藤の末、オーディションの話をすると
父も母も大反対
耳の聞こえる彼女が居なくなるなんて
ベリエ家にとって大問題だ。
歌なんかのために
家族が離れ離れになるなんて・・
そんなことを言い出す娘に育てた
私の育て方が悪かった・・とまで言い出す始末。
ポーラは家族が大好きだった。
彼女の出した答えは
諦めるだった。
先生は考え直せと残念がる。
ポーラが学校の発表会で歌うことになり
家族も聴きに来る。
・・が聞こえるはずもなく
皆が感動の顔で拍手を送る姿を見ても
娘の凄さが分からない。
先生が両親に
娘さんの歌は素晴らしかった。と力説しても
照明が綺麗な舞台でしたね。とか
皆の衣装が素敵だった。と視覚的な感想しか言えない。
明日のオーディションに参加すれば
絶対合格する。
と言われても
全然ピンと来ないのだ。
今日の舞台の興奮と
夢をあきらめる辛さに
複雑な思いの娘を見て
父親が決断する。
オーディションに行こう。
父の車に家族で乗り込み
いざパリへ
ポーラが向かったことを知った先生も
後を追った。
若干遅刻だが無事到着
オーディションに間に合った。
しかし、慌てて来たので
ポーラの選曲した楽譜も無く
伴奏無しで歌うことに。
そこに先生登場
「私が伴奏します」
そしてポーラが歌い出す。
『青春の翼』
それはパパとママに旅たちを告げる歌だった。

ねえ パパとママ 僕は行くよ
旅立つんだ  今夜
逃げるんじゃない 飛び立つんだ
・・・・・・・・・・
ポーラは客席に居る家族に向って
歌に手話を付け始める。
家族も
ポーラの手話の歌が聞こえ
涙の拍手を送った。

もちろんポーラは合格
パリへと旅立っていく。

ストーリーはそんなに凝っていない
誰もが予想する通りに進んでいく話だ。
とにかくポーラの歌が素晴らしくて
最後のオーディションの場面では
歌が響き出した途端に
涙腺も崩壊する。
自分でもびっくりするくらいに
すーっと流れ出す(笑)
心に響く歌!
この歌は聴かなくちゃもったいないよ!

でもね。
フランス映画なので、
大人のウィットにとんだ笑いが散りばめられていて
それは純日本人の私には馴染みのない笑いなので
もう少し正攻法で来て欲しかった。
そこだけが残念。


マイ・インターン

ロバート・デニーロの新境地
凄いはまり役だった。
アン・ハサウェイは問題なく可愛い(笑)
ファッション通販サイトで成功した
若き女性CEOハサウェイちゃんは
仕事と家庭の両立でいつもくたくただった。
そこに会社の福祉事業で雇われたシニアインターンのデニーロがやってくる。
奥さんを亡くしひとり身で暇を持て余していたデニーロは
張り切って仕事に来るが
デジタルな会社にはアナログな彼の仕事はあまり無い。
それでも人柄とこれまでのキャリアで
周りの人から信頼をされるようになってくる。
ある日ハサウェイの運転手が飲酒しているのを見つけ
運転手に注意すると居なくなってしまう。
それからしばらくデニーロが運転手をすることになり
最初は嫌がっていたハサウェイだが
紳士的な態度や気配り包容力に心を開いて行く。
インターンでやって来た年老いたデニーロが
これまでの自分の経験を生かし
会社の危機を救うとか
そんな大きな事は全く起きない。
ただハサウェイのサポートを一生懸命して
年の功の知恵を使い
周りの小さい問題を解決して
急激に大きくなった若い会社に
レトロだけど穏やかな風を入れる話だ。
悪い人は誰も出てこない。
若い人と年寄りの融合が
こんなに上手く行くなら
なんて素敵な事なんだろうと思う。
観ている時も
観終わった後も
ほんわりと暖かい気持ちになる映画。


やっぱり本に命を懸けるって設定には
気持ちが入って行かない。
どんなに本が素晴らしくても
やっぱり本は本だ。
その部分を抜かせば
それなりに迫力もあり
おもしろく作ってあるのだけど
やっぱり・・根幹の部分に共感できないと
ダメだ。
でも岡田君と
榮倉奈々ちゃんの恋の行くへとか
可愛らしい演出もあり
武骨な岡田君の心が
少しづつ寄り添っていく感じが
くすぐったくて萌え~~な感じだ(笑)
でも、スクリーンいっぱいに映る岡田君は
すっかりオヤジになっていた。
老けたね~~~(^_^;)

映画のレビューが好評化なので
観ることにしたのだが
そこまでの作品ではないように思った。
設定に入り込めるか込めないかで
評価は分かれるんだろうな~~。