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ババァの小言に耳を貸せ!

ババァである私が日々感じたことや体験したことを綴ります。

マンマ・ミーア!

2009年02月11日 | 映画

面白かった~~~~!
中年オバチャンにパワーをくれる映画!
ギリシャの島も本当に素敵だったし
もちろんABBAの歌も最高!
歳を取るのが怖くなくなる映画だ!
母親役のメリル・ストリープは
1949年生まれのもうすぐ60歳・・around還暦だよ。
信じられない・・若い~~~~!
でも47歳のオバチャンからみると
映画の20歳の娘の母親役にしては
ちょっと年くってるかな?と思ったけどね(笑)
20歳の娘なんだから・・設定的には50歳よりは若いはず・・
ちょっと無理?(^曲^)イヒッ!
お友達役のおばちゃんたちもちょっと行き過ぎだね(笑)
オバチャン年齢には厳しいよ~~~(^∀^)ノ
でもねでもね
あれくらいの風貌でないと
面白味が無いから映画的には◎!
準主役はお母さん(ドナ)のお友達達だからね(笑)
人間どんな事があっても
明るく楽しく前向きに生きなくちゃだめだな~と
本当に思った!
歌って踊って暮らす訳にはいかないけど(音痴だし・・)
人生楽しんでなんぼなんだよね。
後は幾つになっても
キャーーって抱き合える友達が欲しいな。
ABBAのCDも欲しくなった!(笑)
映画の字幕で歌詞の訳が出るから
この歌はこんなことを歌っていたのか~~~と
新たな発見もあったし
見た人誰もがHAPPYになれる映画だった!
そしてタイトルの
Mamma Miaはイタリア語で
直訳すると「私のお母さん」なんだけど
英語のOh My God!(オーマイガー)と同じ感じで
「なんてこった!」って時に使われる言葉だそうだ。

k-20

2009年01月14日 | 映画

新年はじめての夫婦割り2000円デートはK-20 怪人二十面相・伝だった。
(正確に言うと娘2号もついてきたので3800円コブ付きデートなんだけどね・笑)
年末に娘1号が観ていて
面白かったよ~!と言っていたので
新年一発目はこれにしよう!と決めていた。
映画館でチェゲバラのポスター観たら
カッコイイ~って心が揺れたけど
キューバの事とか何にも知らないし
最後まで寝ない自信がないし・・・
ここは最初の予定通りK-20にした。
でもチェゲバラのポスターカッコ良かった~。
銃を空に向けてるんだけど、ゲバラはうつむいているの・・
妙に惹かれるんだよね~(笑)

k-20は面白かった!
時代設定って言うか
日本が第2次世界大戦を回避した世界の話。
戦争を回避したのに、そこはあんまり良い世界じゃなかった。
昔から続く華族制度による格差社会で
貧富の差は激しく
働けども働けども貧乏から脱することはない世界。
サーカスの曲芸師・遠藤平吉と
名探偵・明智小五郎とその婚約者で富豪の令嬢・羽柴葉子が
怪人二十面相と対決する事になる。
あっ忘れてはならない人物
サーカスの仕掛け担当で機械いじりの源治
ある意味彼が・・裏主役。
とってもいい味を出している。
私が好きなシーンは平吉が修行をするところだ。
塀や家やビルや車をピョンピョンと飛び越え
ひたすら真っ直ぐ進んでいく修行は
観ていてとっても気持ちがいい。
気になった所は
金城武と仲村 トオルの滑舌が悪い事。
二人とも似た様な演技なのは
わざとなのかしら?
わざとだとしたらちょっと残念な演出だ。
松たか子の令嬢の姿は
カリオストロのクラリスのようで可愛かった。
2時間17分とちょっと長いけど
笑えるところもいっぱいあったし
飽きることなく楽しめた。

ブーリン家の姉妹

2008年12月12日 | 映画
新聞屋さんが映画のタダ券をくれたので行ってきた。
新聞屋さんがくれるのは映画館の鑑賞券なので
作品を選ぶ事が出来ない。
券を貰った時に調べたら
永作博美とナンちゃんが夫婦役の「その日の前に」をやっていた。
永作博美が病気で死んじゃう話らしいのだが
ラストは涙なしでは見れないと書いてあった。
「泣けちゃうらしいよ~」と
友達を誘って映画館へ行ったら
「その日の前に」は終了していて
「ブリーン家の姉妹」に変わっていた。

ブリーン家って何?と思いながらも
せっかく来たので観ることにした。
いやぁ~~~~~ドロドロドロドロの映画だった(笑)
イギリス中世版「大奥」だ。
世界史の時間は何をしていたんだろう?と思うくらい
歴史には疎くて
ヘンリー8世とか言われてもピン!とこない。
ヨーロッパ史に詳しければもっと面白く観れたのかも知れないけど
詳しくない私にはドロドロドロドロなだけだった( ̄□ ̄;)

新興貴族であるブーリン家は代々伯爵家との縁組みや、
娘を国王に差し出すことで、爵位や領地を増やしていった一族だ。
イングランド王のヘンリー8世に世継ぎの男の子が生まれない事を知り
自分の娘を王の愛人として差出し
世継ぎを産ませることで一族の安泰を得ようと考えた。
ヘンリー王をフランスにある自分の宮殿に「狩」を名目に招き
長女「アン」を近づけるのだが
ヘンリー王が見初めたのは妹のメアリーだった。
メアリーはアンと比べると大人しく気立てのいい優しい娘だった。
メアリーは結婚したばかりだったのだが
父や叔父にヘンリー8世の愛人になれと説得され
渋々ながら受けることになった。
当時はそれが当り前、
一族を守り発展させる為と言われたら断れなかったようだ。
そしてロンドン宮廷にブーリン一家は移り住むようになる。
びっくりなのがメアリーの夫も一緒に行って
何か忘れたけど役職を貰うんだよ。
そして遠くに飛ばされちゃうんだけどね(笑)
宮廷という限られた中で進行していくところが
本当に大奥のようだった。
精力絶倫のヘンリー8世のお世継ぎを誰が産むの?
ってところだけにスポットを当てているので
ヘンリーが国王として切れ者なのか?ぼんくらなのか?
国の情勢はどうなのか?
国民はどんな暮らしをしているのか?
何にも語られていない。
ただひたすらにドロドロドロ・・・。
何だか疲れる映画だった。

ハッピーフライト

2008年11月23日 | 映画

11月22日は『いい夫婦の日』と言うことで
7回目の夫婦50割2000円デートをしてきた。
何てったって・・どうでもいい夫婦だからね(笑)
「ハッピーフライト」
予告編で面白そう~と意見が一致した!
矢口史靖監督だし
面白くない訳が無いだろう~。
問題なく面白かった!
でも「THE 有頂天ホテル」の空港版の映画っぽいので
矢口監督っぽさに欠けていたところがマイナスポイントかな?
飛行場の裏側を面白おかしく紹介していて
へぇ~と思うところも一杯あった。
飛行機が離陸する時
その航路に鳥がいると
エンジンに吸い込んでしまい大事故に繋がる恐れがあるので
航路に居る鳥を空砲で追い払う
バードパトロールと言う仕事があることも初めて知った。
ANAの全面協力で撮影は行われ
ボーイング747が15日間、無料レンタルされたそうだ。
この飛行機は実際に国内線として空を飛んでいる。
ストーリーは単純で
機長昇格への最終訓練で、
乗客を乗せた実機での操縦に臨む副操縦士(田辺誠一)。
試験教官として同乗する威圧感たっぷりの機長(時任三郎)。
この二人の乗る飛行機がアクシデントにみまわれながらも
無事に生還する話だ。
初めての国際線フライトに挑む新人CAの綾瀬はるか
オペレーションコントロールセンターの窓際族の岸部一徳
空港のカウンター業務に
ヘトヘトで仕事に限界を感じ辞めたいと思っている田畑智子
厳しい上司に不満を持ちながらも
自分の仕事に頑張っている整備士、森岡龍



全ての登場人物が主人公で
飛行機を安全にフライトさせるために頑張っていた。
お気に入りは
コントロールセンターの窓際、岸部一徳。
新しいシステムにはついていけない落ちこぼれだけど
いざとなると、ひょうひょうと問題を解決していく実は出来る男!
いい感じなのだ!
何にも考えずにガハハと笑って見れる映画!

sex and the city

2008年10月22日 | 映画

今更ながらなんだけど
新聞屋さんが映画の券をくれたので
友達を誘って観に行ってきた。
テレビドラマの続きを映画にしたそうなのだが
テレビは見てないので
設定がようわからん。
わかることは40代も後半突入のゴージャスな女4人の
恋と友情の物語りだってこと。
だけどゴージャス過ぎて
日本のオバチャンにはやっぱりようわからん(笑)
オバチャンたちがお菓子を持ち寄って
こたつトークしてるのとは訳が違うよ(笑)
とにかく4人は仲良しさん。
それぞれの仕事があったり家庭があったりなのに
しょっちゅう連絡を取り合って
しょっちゅう会ってる。
お互いの全てを解り合ってる感じなのだ。
テレビドラマで
お互いの絆が深められていく過程が描かれているようなので
テレビを見ている人には
この仲良し4人組は当たり前なのかもしれないけど
映画が初だった私には嘘っぽく見えてしまう。
でもこんな友達が居たらいいな~と
羨ましくもある。
主役のサラ・ジェシカ・パーカーが
綺麗に見えるときと不細工に見えるときの差が激しかった。
外人の顔はようわからん(笑)

容疑者Xの献身

2008年10月13日 | 映画
6回目の夫婦50割デートは
『ガリレオ 容疑者Xの献身』だった。
10:20の朝一番の回を見ることして出発
10時にみなとみらいに到着した。
すでに映画館はチケットを買う長い列が出来ていた。
しかも中学生みたいのがいっぱい!
中学生は早起きなんだね(笑)
その子たちのほとんどがイキガミか容疑者Xのチケットを買っていた。
近頃の子はこうゆうのを見るんだね。
その中学生のお陰で10:20の容疑者Xは残少の文字が出ていた。
あちゃ~また前の方の席になっちゃうのかな?
一番前の席しか空いてなかったら止めようね。と言っていたのだが
端っこだけど一番前じゃない席があったので
そこで見ることにした。
意外と見難くなくてよかった(^∀^)ノ

実に面白い!・・・と言いたいのだが・・言えない(笑)
テレビでのガリレオとは全然違う感じで
湯川先生(福山)の物理学的謎解きの面白さが無くて
人間模様を描いた刑事ドラマになってしまっていた。
オープニングに大掛かりな謎解き実験みたいのがあって
ワクワクさせるのだが
それ以降は福山VS堤の地味な駆け引きが続く。
ストーリーもしっかりしているし
堤真一や松雪泰子の演技は最高だし
悪い所はないのだけど
何だか物足りなさを感じる。
ガリレオの魅力は物理学的謎解きと
福山X柴咲のコンビだと思ってるので
その両方がパッとしないと物足りないのだ。
だったらオープニングの派手な謎解き実験も無しにして
柴咲コウも登場させずに
福山がどっか地方に行ったときに
大学時代の同級生だった堤と再会
事件に巻き込まれていく。
ガリレオ番外編・・みたいな方が
見る側としては受け入れやすい。
堤真一と松雪泰子を堪能して
良い映画だったね~って言えたと思う。

ウルトラ8兄弟

2008年09月26日 | 映画

「ウルトラ8兄弟のチケットがあるんだけど・・・行く?」と
友達に電話したら
「暇だから行く」との返事
じゃあ暇だから行くか~!とオバサン2人で
ウルトラマンを観に行った(笑)
小さい子が居ればチケットあげたんだけどね。
映画は石坂浩二のナレーションで始まった。
あ~~~この言い回し懐かしい~~。
案外面白いかも~と思ったのも束の間
話は一向に面白くならない・・・
それでころか・・意味不明
友達は完全に寝てるし・・(笑)
横浜が舞台だから見慣れた風景で
そこに怪獣が居るってのは面白いんだけどね。
ウルトラマンの実在する世界と
現実の世界が存在するパラレルワールドってのが??????

あらすじは
子供の頃、ダイゴ(V6長野)、アスカ(つるの剛士)、我夢(吉岡毅志)の3人は、
テレビの「ウルトラマン」に夢や勇気をもらい、
信じていれば夢はかなうものと思っていた。
しかし大人になった今、夢はかなえられていない。
そんな時ダイゴは本物のウルトラマンが戦う場面を見る。
その後何かが目覚めたように
ウルトラマンたちの活躍が思い浮かぶようになる。
なぜか近所に住む人々がウルトラマンだった。
そこへメビウスのミライ隊員(五十嵐隼士)が現れ、
怪獣を倒すためには7人の勇者が目覚めなくてはならないと語る。
自分と周りの人たちがウルトラマンと確信し
メビウスが怪獣に囚われてしまった後
ダイゴが自分が戦うことを決意する
そして次々にウルトラマンたちが目覚めて8兄弟の戦いが始まる。
って話なんだけど
なにその滅茶苦茶な設定・・・
ウルトラのオジサン達みんな
社内恋愛?で結婚してるんだよね(笑)
ここはオールドファンサービスなんだろうけど・・。
ウルトラ8兄弟
これでもかってくらい光線を出して光る光る光る(笑)
怪獣はCGになってた!
夢を持ち続ける・・ってのがテーマで
怪獣退治した後も
突っ込みどころ満載だった!
感動は無い映画です(笑)
あれ?そう言えばウルトラマンタロウ・・出てこなかった?
タロウはどうした?

おくりびと

2008年09月21日 | 映画

5回目の2000円デート、今回はこぶつき(笑)
だから3500円のファミリーデート!
なんで3500円かと言うと娘2号・・学割1500円だから・・!
「ハムナプトラ」が見たいという主人
上映館を探したんだけど・・見つからない。
なので「おくりびと」を見ることにした。
ハムナプトラは縁がなかったんだね(笑)

「おくりびと」
あらすじは
所属するオーケストラが解散し
職を失ったチェロ奏者の大悟(本木雅弘)は
自分の才能の限界を感じ演奏家を続けることを諦め、
1800万円で買ったチェロを手放し、
妻の美香(広末涼子)を連れて故郷の山形に帰ることにした。
山形には亡き母の小さな家が残っていた。
新聞のチラシで見つけた「NKエージェント」
年齢問わず、高給保障、実務労働時間わずか
安らかな旅のお手伝い・・と記された広告に旅行会社と思って面接に行くと
安らかな旅たちのお手伝い
それは遺体を棺に納める納棺師という仕事だった。
戸惑う大悟にとりあえずやってみようと佐々木社長(山崎努)
美香には冠婚葬祭関係の仕事に就いたと告げ働き出した。
佐々木社長に指導を受けながら、納棺師と言う仕事に
遣り甲斐と誇りを持つようになっていく。
生い立ちを含め
演奏家としての夢をあきらめ
自信をなくした大悟の再生物語だ。
死者を清めて棺に納める仕事は
敬虔な儀式として描かれていた。
カッコイイもっくんがやるから
神聖さがx4になり納棺師と言う仕事が輝いてくる。
もっくんじゃなかったら・・成り立たない映画
ストーリー展開は
見え見えでこうなるんだろうな~と思うとおりになっていくのだが
俳優人は演技が上手くて
笑いあり涙ありで後味爽やか!
とってもよく出来た映画だった!!!
もっくんの手が凄く印象的
優しい手なんだ!

映画を観終わって家に戻ると
ピンポーーーーン!とチャイムが・・・。
玄関には住職が
お彼岸の経を上げにきてくれたのだ・・・。
お彼岸の間のどっかでいつも来てくれるのだけど
アポなしで突然に来るんだよね~。
朝慌てて映画に行ってしまったので
部屋はゴチャゴチャのまま・・
とりあえず仏壇の部屋に散らばってる物を
隣の部屋に押し込んで・・経をあげてもらった
ヤバイヤバイ;^_^A
気になったので
「納棺師」という職業があるのか聞いてみたら
住職は知らなかった。
「そうゆうのは葬儀屋がやってるんじゃないの?」との事。
義父母がなくなったときも葬儀屋さんがやってたし・・
何かヒモを皆で結わいた記憶が・・。
それとも山形とか地方に行くとある職業なのかしら?

検索したらちゃんと納棺師と言う職業があった。
この映画で凄い注目を浴びてる職業なんだって!
確かにもっくん格好よかったもんな~~~

デトロイト・メタル・シティ

2008年09月08日 | 映画

4回目の夫婦50割2000円デートは
デトロイト・メタル・シティだった。
ハムナプトラが観たいと言う主人の言葉は
聞こえない振りをした(笑)

漫画が原作だけあって
とっても漫画チックだ。
細かい事にいちいち突っ込んでいたら
全部に突っ込まなくちゃならないので
あるがままを受け入れてみるべし(笑)

映画の感想は
松ケン凄いな~。
松雪さん楽しそうだな~。
大倉さん・・何歳だっけ?35はいってるよね(笑)
まさかのジーン

このおっさん誰だろう?と思ってたら
エンドロールにジーン・シモンズってあってビックリくりくり(笑)
DMCTシャツの宮崎さん・・可愛かった!
・・・以上。
根岸君(松ケン)がいかにしてクラウザさんになったのか?
その過程が映画になっているのかと思っていたら
あっと言う間に根岸くんがクラウザさんになってしまって
ちょっと拍子抜けした。
でも面白かったヽ(´∀`)ノ
後味も悪くないし・・★★★★ 星4つ!!

ジャージの二人

2008年08月26日 | 映画

「ジャージの二人」を観てきた。
鮎川さんと堺雅人の名前だけで
なんだか面白そうだぞ!と思ったのだが
超ぬる~~~~~い映画だった。
もうぬる過ぎ(笑)
訳あり親子が北軽井沢の山荘で
亡き祖母が集めていた
学校の古いジャージを着てただ夏休みを過ごす
ダメンズ感たっぷりのお話。
大きな事件も感動的なエピソードもなく
わかる人にだけわかればいい・・みたいな
小ネタは満載なのだが
鼻でフッと笑う程度の小ネタなので
観終わった後のスッキリ感もない。
だけど困った事に嫌いにもなれない。
そんな映画だった(笑)

バットマン ダークナイト

2008年08月20日 | 映画

お盆休みの時
主人が急にバットマンが見たいと言い出して
3回目の2000円デートをしてきた。
前作のバットマンも見てないし
テレビでちょこっと予告編をみた程度で
私はまったく興味なしだった。
ハリウッド映画だから
痛快アクションでスカッとさせてくれるんだろう
・・くらいの感じで見たのだが
スカッどころかジメ・・ズシーーーーンとなってしまった。
・・・重過ぎる。
映画としては悪くないのだが
ハリウッド映画はハリウッド映画らしく
勧善懲悪でスカッとする映画を作ってなんぼじゃないか?
刑事ドラマの犯人の卑怯さを強調させるようなシーンの連続で
ここでバットマンが登場してやっつけて
めでたしめでたし・・・に、なんでしないんだろう?と何度も思った。
ストーリー的には
日本の少年漫画。っぽい。
次々に予測不可なことを起こして
ヒーローに難題を与え試練を与え
ハラハラドキドキがいっぱい。
そして何故か精神的な成長で終わってしまう・・・みたいな・・(笑)
漫画の場合は・・その試練いっぱいが面白いのだが
バットマンの映画には詰め込みすぎた感じがする。
あんだけカッコイイアクションシーン満載なのに
観終わった後にあまり印象に残らないのは
スカッと出来るアクションシーンではなく
ヒーローの試練だからなのかもしれない。
私的には60点の映画だったのだけど
主人は面白かった!と80点なので
この映画は観る人によって違うのかな?と思い
映画のレビューを探したら
とっても評判のいい映画で
面白い!
この夏最高の映画!・・・と★がいっぱい。
私の感覚が変なのかもしれない(笑)
なんでバットマンは誕生したのか・・
生身の人間なハズなのに
何であんなにタフなのか?
その秘密がしりたくなり
バットマン・ビギンズをレンタルして来て見てみた。
前作もやっぱり暗かった(笑)
でも登場人物がダークナイトと同じで
いろいろと繋がって・・ちょっとスッキリした。

2000円デート2

2008年07月21日 | 映画
土曜日に姪っ子が遊びに来て
「マジックアワー面白かったよ~。」と絶賛するので
夫婦50割が気に入った旦那とふたりで
再び2000円デートをしてきた。

封切られてから日にちが経っているので
上映している映画館が少ない。
上映していても夜の回のみだったりする。
・・で、いろいろ探したら
マイカル本牧にあるMOVIXで上映していた。
この前見たく1番前でみるのは嫌なので
朝1番の9:20の回を見ることにした。
朝早く起きて洗濯をして
「急げ~~~~」と家を飛び出す。
車で30分・・駐車場を探すのに少し手間取ったが
無事到着!
映画館の前には朝1番の回で観ようという人の列が出来ていた。
朝からこんなに?とビックリしたが
小さい子供を連れた親子ばかり目指す映画はポケモンのようだった(笑)
ポケモン凄いな~~~!
ザ・マジックアワーはガラガラだった。
後ろのほうの席を確保成功!ヽ(´∀`)ノ

やくざのボス(西田)の情婦(深津絵里)に手を出してしまい、
見つかって殺されそうになった妻夫木くんが
幻の殺し屋デラ富樫を探し出して連れてくるという事を条件に
命拾いする。
しかし殺し屋を見つけ出すことが出来ず
売れない役者(佐藤浩市)を映画の撮影と騙して連れてきて
ボスの前で殺し屋の役をやらせる。
ギャング映画に強い憧れをもっていた佐藤は
ノリノリで殺し屋になりきるのだが
その姿が面白い。
最初から最後まで笑いっぱなしだった。
ちなみにマジックアワーとは
日が落ちる前の綺麗な赤紫色に染まる時間のことを言うそうだ。
マイカル本牧って
もっと賑やかなショッピングモールだと思っていたけど
あちこち閉鎖していて寂れていた。
交通の便が悪いから流行らなかったのかな?
交通の便が悪くても人が集まるのは
アウトレットかスパみたいな健康ランドだと思うよ。

2000円デート

2008年07月14日 | 映画
最近娘2号が友達と遊ぶようになり
土日に家にいなくなった。
娘1号は昔からすっ飛んで遊び歩いているので
土日に家にいた為しがない。
だから土日は主人と2人の事が多くなった。
主人もパチスロ屋へ出勤するので1人が一番多いんだけどね。
でも今日は珍しくパチスロに出勤せずに家に居たので
「映画でも見に行こうか~」と誘ってみた。
「いいよ~」と言う返事で
ネットで映画と時間を調べてみると
みなとみらいのマイカルで
16:20からインディジョーンズをやっている。
今家を出ればぎりぎり間に合いそうな時間だ。
車に飛び乗りみなとみらいへ向かった。
渋滞も無く16時に到着
しかし席はほぼ完売していて前の1列2列しか空いていなかった。
ここまで来て観ないのも何なんで
前から2列目で見ることにした。
そして嬉しい事に
夫婦50割という割引があって
夫婦どちらかが50歳を超えていたらペアで2000円で見れる。

主人が51歳なので夫婦50割で購入!(^∀^)ノ
前でクビが痛くなるだろうけど・・・それくらい我慢しよう~!
と覚悟を決めたのだが
前で見ると言うのは非常にくたびれる。
もう2度と前で見るのは嫌~!
スクリーンに酔ってしまったヽ(´Д`)ノ
映画は問題なく面白い
何処を切ってもインディージョーンズで
最初から最後まで寝てる暇もなかった。
ただ最後の最後に
帽子を拾うのはジュニアの方が良かったと思った。
バトンみたく・・次はお前だ!って感じがするからね(笑)
駐車料金も映画を見れば3時間無料なので
2000円でデートが出来てしまった。
安っ!(笑)
これからも時々2000円デートしようね!

西の魔女が死んだ

2008年07月02日 | 映画

久々に映画の話。
アップはしていなかったけど
映画は月1くらいで観ていた。
タダ券だから
映画を選ぶ事は出来ない。
与えられた物を観るだけなので
当たり外れはあるのだが
タダだから作品に対して寛容になれる。
まぁ映像が綺麗だからいいか~とか
主人公が可愛いからいいか~ってね(笑)
面白かったのが「歌魂」
ガレッジセールのゴリが高校生役という
そんな無茶な~って映画なのだが
最初から最後まで楽しめる映画だった。
一番最近観た映画が「西の魔女が死んだ」
この作品は
梨木香歩さんの児童文学を映画化したものだ。
娘たちは梨木香歩さんの作品が好きで
いろいろと読んでいるようだが
私は読んだ事がない。
でも「凄くいいよ~」と絶賛していたので
期待大で行った。
期待が大きすぎたのかもしれない。
話の展開があまりない最初の方で眠くなってしまった。
ウトウトしていると
コーッ!コーッ!と大きなイビキが館内に響いてきた。
他にも眠くなってしまった人がいたようだ。
しかしそのイビキは私を自粛させた(笑)
話が展開する後半はその世界に引き込んでくれるので
眠くなる暇はなかった。

ストーリーは
中学1年生になったばかりの女の子「マイ」は
ある日不登校宣言をする。
そして母方の祖母(イギリス人)にしばらく預けられる事になった。
祖母はひとりで田舎暮らしをしている。
そこはイギリスの片田舎のようでターシャの庭みたいだった。
祖母は自分のことを魔女だと言った。
マイは信じたのか面白がったのか
自分も魔女修行をすると言い出した。
魔女修行といっても
早起き、料理、炊事、洗濯、庭仕事
生活に必要なことばかりだ。
しかし都会育ちのマイにとってはどれも新鮮な事
出来る事が増える=自信になっていった。
そして一番の魔女修行は
『物事を自分で決める』事だった。
自分の行く道を人にゆだねてはいけない。
凛としてブレの無い祖母の言葉は
魔法のようにマイに響いた。
しかし飼っていたニワトリが
野犬かイタチに襲われ死んでしまう事件が起きて
近所に住む男を犯人だと思ったマイは
その事を祖母に告げるが
祖母は憶測で人を疑ってはいけないと強くマイを叱った。
納得の行かないマイ。
そんな時父親がマイを迎えに来て
マイは祖母と仲たがいしたまま帰る事になってしまう。
マイは学校生活が出来るようになり中学3年になった。
そこへ祖母の訃報の知らせが来る。
2年ぶりの祖母の家
そこでマイは祖母と交わした約束を見つける。

祖母役のサチ・パーカーさんが素敵だった。
日本語もすご~~~~~く上手で可愛らしくて
目指せサチ・パーカー!だ(笑)

結婚しようよ

2008年02月06日 | 映画

『結婚しようよ』
最初から最後まで吉田拓郎満載の映画。
監督がR45の映画と言っていたけど
老若男女に楽しめる映画だった。
お父さん(三宅祐司)は
不動産会社に勤めるサラリーマン
毎日家族揃って夕飯を食べる事が生きがいの52歳
駅前でライブしてる若者(ガガガSP)の唄う
「落葉」に足を止めて一緒に口ずさむ。
♪しぼったばかりの夕日の赤が
水平線からもれている~♪
お父さんは拓郎世代の人だった。
そんなお父さんを面白がるように見ていた青年(金井勇太)と
ひょんなことから話すようになる。
毎日夕飯を家族揃って食べている・・というお父さんの言葉に
「いまどきそんな家庭は無い」と疑う青年。
嘘じゃない!と家に連れてくるところから映画は始まる。
その青年は
阪神大震災で両親を亡くし、千葉の親戚に引き取られ
今は両親がやっていた蕎麦屋を
いつか自分も開きたいと、蕎麦屋で修行していると言う
頑張りやの好青年だった。
お母さん(真野響子)は美人で素敵な専業主婦。
長女(藤澤恵麻)はおとなしく真面目な大学生
次女(AYAKO/中ノ森BAND)は酒好きな現代っ子。
趣味でバンドをやっている。
4人の食事風景はまるで絵に描いたような
幸せ色した風景だった。
青年に惹かれていく長女
本格的にバンド活動を始めたい次女
お父さんの大事にしている
皆揃って夕食・・が壊れ始める。
次女が出演するようになるライブハウスのオーナーが
お父さんと昔デュオを組んでいた仲間(岩城滉一 )だったり
ご都合主義的に話が進められていく所が多々あるのだが
それもご愛嬌な感じだ。
次女が歌うキャンディーズの優しい悪魔やアン・ドゥ・トワが
彼女のハスキーな声で聞くととっても新鮮だった。
家族一緒の夕食にこだわる理由が弱かったり
ストーリーの勧め方が強引だったり
映画としては凄くいい作品と言うわけではないのだが
監督が
「落葉」で始まって「結婚しようよ」があって
「今日までそして明日から」で
終わる映画が作りたかったんだな!って凄く伝わって来た!
拓郎好きにはたまらない映画である事は間違いない!
♪私は今日まで生きてみました
 時には誰かの力を借りて
 時には誰かにしがみついて
 私は今日まで生きてみました
 そして私は思っています
 明日からもこうして生きていくだろうと♪
拓郎の歌が心に沁みてきます。