ババァの小言に耳を貸せ!

ババァである私が日々感じたことや体験したことを綴ります。

マニアックヘブンVOL.6 @新木場スタジオコースト

2011年12月27日 | 音楽
お久しぶりです。
何だかブログに気持ちが向かなくて
サボりしてたんですけど
バックホーンの「マニアックヘブン」のレポは書いてね
とリクエストが来たのでレポです。

クリスマス後夜祭の26日
新木場スタジオコーストでの
バックホーンの年末恒例ライブ
マニアックヘブンVol.6・・でも7回目!に行ってきた。
クリスマス寒波到来の寒~~~~い日だ。
海の近くにあるコーストは風がピュ~~~~~と吹き付けてくる。
年老いた身には応える
ギャラリーを観た後駅まで戻り
サブウェイで食事&お茶をしながら
開場時間を待つ。
サブウエイにはバクホンTを着た若もので埋まっていた。
新木場には時間をつぶせるお店が少ない。
駅前まで戻るのも大変だから
来年はコースト内でマニカフェをやって!
なんなら
マニエプロンをつけてマニババァが働くから!(笑)
開場時間になり
ゾロゾロと・・だけどちょっと早足で入場!
番号は悪かったけど
何とか高台を確保!
良かったヽ(^。^)ノ
開演時間までフロアが埋まっていくのを眺めながら待つ。
会場にはイノセンスとかのアニメっぽい
無国籍な感じの音楽が流れていた。
いい感じの曲だった!
会場が暗くなってメンバー登場
山田クン白シャツだ!
髪の毛が少し伸びた?
栄純も何だかスッキリしてるぞ。
ロン毛はロン毛なんだけど
モッサー感が無くなってる。
マニアックTにサイドポケットのカーゴパンツ
たぶん裸足(笑)
髪形が変わっただけで
オシャレボーイに見える(笑)
さぁ1曲目は何だ?
♪あぁ~空よ教えてくれ~♪
「イカロスの空」だ。
何でも震災に結び付けちゃいけないんだけど
全てを抱いて生きる強さをの言葉に
やっぱり震災を感じてしまった。
でもメンバーの強くありたいという気持ちが込められてるんだと思った。
「浮き世の波」
栄純のギターが響く
光舟さんのベースも響く
これは光舟さん作詞曲だよね。
だから気合も入っちゃう?
光舟さん一歩前に(笑)
「走る丘」
昔はガ鳴ってるだけだった感じだけど
今は
演歌っぽくこぶしを回したり
艶っぽく歌ったり
語尾の音程を外して遊んだり
多彩に魅せてくれる。
改めて面白い歌だな~と思った!
松田さんの挨拶
「どうもこんばんはTHE BACK HORNです! 
マニアックヘブンも7回目を迎えました!
外は極寒ですけど、コーストの中だけは、
身も心もホットに熱く、マニアックにいきましょう」
あと何か言ったかな?
「今年は震災があったりして大変な1年でしたが、
東北が復興するまで来年も再来年も支援していきたいと思います…。
バックホーンはもう13年になるんだけど、
バクホンの曲にいつ出会ったとか関係なく
こうしてみんな集まって、
バックホーンっていう場が出来てるので
バックホーンは俺たちだけじゃなくて
集まってくれる皆が居るから出来るんで
離れていっても
いつかまた帰ってこれるように、
俺たちは、バックホーンの音楽をやり続けたいと思います!」
分かるような・・わからないような
良い事いってるような・・そうでもないような事を言った(笑)
もっと違うニュアンスの事を言ったのかもしれないけど
ちょっと伝わりにくかった。
まっそこが松田節なんだけどね(笑)
「プラトニックファズ」
あぁぁぁぁぁぁ好きだ~~~~!
凄く良かった!
何年か前のマニアックでも聞いた気がするけど
その時より良かった!・・・気がする(^_^;)
ちょっと山田クンの声がハスキーで
そこがまたよかったのかな?
ギリギリの声に萌える女だから(笑)
「マテリア」
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁこれも好きだ!
仁王立ちでギターを弾く栄純の姿もいい感じ(笑)
「怪しき雲行き」
今日は怪しき雲行きじゃなかったけど
地方の人は怪しき・・だったみたいで
山田クンが
「飛行機が飛ばなかったみたいで、来れない人もいたみたいで
その人たちの分も楽しみましょう~」みたいな事を言っていた。
新幹線や飛行機が遅れたり中止になったりしたんだね。
関東に住んでるのに
新木場・・・遠っ!なんて思っちゃバチが当たるね。
アンコールの途中で帰ってる人もいたし
地方からの参戦は大変なんだよね。
そして
「カラビンカ」
栄純鳥が派手に舞ったね!
ギターを放り出した時に舞うな!・・とは思ったけど(笑)
放ったギターは山田クンがバトンタッチ
栄純は客席にタイブ
舞ってるのか溺れてるのかわからなかったけど
無事にステージに戻って来れて良かった(笑)
そして
光舟さんのアンプによじ登る。
いつの間にか山田クンも栄純アンプに上っていた。
えっ飛び降りるの?
けっこう高いよ。
山田クンギター持ってるし
大丈夫なのか?
ジャーーーーーーン!
無事着地!
良かったX良かった!
水を飲みながら光舟さんアンプの前に行った山田クン
「マニアック情報を……ここに『菅波禁止』って書いてある」
・・と光舟さんアンプを笑いながら指差した。
アンプの上に張り紙があったらしい(笑)
光舟さんが栄純を見ながら
「禁止って書いてあってアッヤベって思ったべ」と笑う 。
栄純は
「ベースソロカッコ良かったよね~」と誤魔化す。
何だかいい感じだ!
でも光舟さんはマジで禁止って書いたんだろうな~(笑)
そしてそのまま松田さんMCへ
「マニドリ飲みました?…白夜とか・・・
不味いって言うと怒るんで・・マニアックって言って(笑)」
その言葉を受けて山田クンが
「マッコリの中に小豆を入れると甘さが引き立つっていうか…」と言うと
会場から
「何で入れた!」と声が
その言い方がカタコトの韓国語の様で
「新大久保みたい」と光舟さんが笑った。
山田ドリンクには
マッコリとズブロッカと小豆がはいっていたらしい。
ズブロッカって何だ?と思ったので調べると
ズブロッカ(ジュブルフカ )とは、
ウォッカにバイソングラス(ズブロッカ草、ヨーロッパバイソンが好んで食べる)を
漬けて香りを移したアルコール飲料のことである。
桜餅のような香りがする。
ポーランド産のものが有名だが、ロシア産のものも存在する。
アルコール度数は40度のものが多い。
・・とあった。
桜餅の香りなら
マッコリや小豆とも合いそうだよね。
しかし40度か・・(笑)
私は安全牌の光舟さん作の「世界の果て」を飲んだ。
ラム酒と何かが入ってるって言ってたけど
よく聞き取れなかった。
試飲をせずに感だけで作ったんだって!
まっ美味しかったけど(笑)
外で待ってる時に飲んだから
お腹の中がほんわり暖かくなったしね!
栄純はネクターとコショウで
松田さんが
「俺がネクター使ってたらネクター被りだったからね」と文句を言っていた(笑)
・・って事は松田さんはネクターじゃないってことだね。
「新世界」
「世界の果てで」
新世界の出だしが♪世界の果てて俺は~♪なんだよね。
世界の果ての出だしが♪時には何もかも~日差しのせいにして♪で
新世界の世界の果ては荒涼とした寒い景色なんだけど
世界の果てでの世界の果てはポップで明るい南国なんだ(笑)
この違いがバクホンの変化なのかな?
こんな2曲が並んで聞けるのもマニアックならではだよね!
新世界の光舟さんの口笛にもドキドキ・・違う意味でだけど(笑)
そして
「カバー曲をやります」山田クンがギターを持つ。
何をするの~~~~~!
ワクワクドキドキヽ(^。^)ノ
何と!ユーミンの「春よ、こい」だった。
歌詞の日本語が古典的だからか
違和感が無い!
ドラム・ギター・ベース
全部激しいアレンジになってるんだけど
山田クンのボーカルがユーミンのサウンドを刻んでいて
一言一言大切に歌っていた。
どんなに演奏が爆音になっても声は決して負けない。
一拍置いてシーンとなった後の
春よ~は圧巻
そこからはユーミンじゃなくてバクホンの春よこいだった。
ステキなチョイスをありがとう!
「グラディエーター」
「栄華なる幻想」
「警鐘」
今のバックホーンを表す曲たち
音符の数も多そうだし(笑)
技術もアップしてる。
でもまだまだバクホンは変化していくんだろうな~。
「上海狂想曲」
ヘッチルの頃の混沌とした
世すね人的な歌はやっぱり好きなんだよね。
ステージで山田クンが歌え~と煽っていた。
せぇの~~~で駆け抜けるぜ~~~!
「最後の曲です」で始まったのが
「コオロギのバイオリン」
長い長い8分間の物語。
静から動への昇天
栄純のギターが
光舟さんのベースが
松田さんのドラムが
それぞれの物語を刻む
ステージ上には青い照明が光っていた。
客席はみな微動だに動かない。
これがバックホーンだ!
あんだけ激しく動いた皆をステージに釘づけにして微動だにさせない。
間奏では
光舟さんの金髪と
栄純の黒髪が
歌舞伎の連獅子のように揺れていた。
山田クンの声が
激しくなればなるほど切なさを増す
あぁ~たまらん。
ありがとう~とメンバー退場
まぁアンコールがあるだろうから安心して待つ。
もしアンコールコールが起きなかったら
これで終わっちゃうのかな?
再度メンバー登場
山田クンドラム席へ
・・・って事は松ボーカリストだね(笑)
歌は松の語りから始まった
夜行列車に揺られてからはや13年、
都会の賑やかさに慣れたり慣れなかったり・・・
・・・・・疲れた時はふとあなたのことを思い出します
「母さんの歌」
カンペなしで歌ってる(笑)
何か笑っちゃうんだな~。
ドラム席から戻ってきた山田クンの
「来年の3月にシングルのリリースが決まりました」の発表の後
「シリウス」
命を!のコーラスの所が好き!
壮大な歌だよね。
魂のマーチツアーで聞いた時に
南極大陸物語のエンディングに合う!と思ってしまったから
雪景色が浮かんでくるんだよね~(笑)
でもこの曲は映画かドラマでタイアップして欲しい
そして映像つきで聴きたい!
歌い終わった後の「ありがとう」の声が
妙に高くておでこから出てた気がした。
これもマニアック仕様?(笑)
そして本当のオーラス
「さらば、あの日」
栄純も光舟さんも松田さんも山田クンも
全てを出し切る覚悟で挑んでいるのが伝わってくる。
山田クンは音程より気持ちをブチ込んで
ギリギリの声で歌い上げる。
血管2~3本切れてる?(笑)
ギリギリ好きにはたまらん。
オバチャンは胸キュンだ!
ラスマイ曲がシリウスで聴かせる曲だったので
もう一曲盛り上がれる曲が欲しかった!
でもマニアックは外れと思ったことが無い。
全部最高のマニアックだ!
最後に「良いお年を!」と松田さん退場!
私は心の中で「お前もな!」っとつぶやいてみた(笑)
こうして聞くと
バクホンの音楽は
どの時代の曲でも命が練り込まれてるんだな~と感じた。

セットリスト
イカロスの空
浮き世の波
走る丘
プラトニックファズ
マテリア
フラッシュバック
怪しき雲行き
カラビンカ
新世界
世界の果てで
春よこい
グラディエーター
栄華なる幻想
警鐘
上海狂想曲
コオロギのバイオリン
 
母さんの歌
シリウス
さらば あの日


※松田さん紅白頑張ってね!
オシャレなイケテル松田晋二を全国へ
福島バンザイ!