ババァの小言に耳を貸せ!

ババァである私が日々感じたことや体験したことを綴ります。

映画に行けない理由

2016年06月21日 | Weblog
日曜日、久々に主人と映画を観てきた。
このところ映画との相性が悪く
行く気満々で、前日に座席予約すると
のっぴきならない用事が入り行けなくなる。
・・と言う現象が続いていた。
急に主人が休日出勤になったり
義兄一家が訪ねてきたり
極めつけは
私の兄が
救急車で搬送される・・と言う事件が起こった。
夜中12時を少し回った時
「救急隊の者ですが
○○さんのご家族の方ですか?
○○さんが大きないびきをかいて意識不明の状態です。
××病院にこれから搬送するので
ご家族の方は来られますか?」
行くしかないでしょう~!
病院の名前と詳しい住所を聞くと
そこは東京のはずれ
ほぼ埼玉だった。
もう電車もないし
タクシーで行くにはいくらかかるかわからない。
寝ていた主人を起こし
運転してもらう事にした。
途中で拾って一緒に連れて行ってほしいと
実家の母から連絡が来た。
実家の母が寝ていて電話に出なかったから
私のところに連絡が来たのだと思っていたのだが
年寄で行けないから娘のところに連絡してほしい。と
救急隊の人にお願いしたそうだ。
でも車で行くなら心配なので行きたいと言うので
実家経由で兄のもとへ。
兄は太っていて血圧も高い。
イビキをかいて何の反応もないって
やばいんじゃない?
独身で家族はいないし
こんな遠くの病院に入院になったら
通うの大変だな~~。
それより何より寝たきりとかになっちゃったら
どうしよう~~。
2時過ぎに病院到着
救急センターの処置室に案内されると
酸素マスクやらモニタやら付けられた兄が居た。
先生が来て
「脳のCT検査と血液検査をしましたが
異常有りませんでした。
お酒の飲み過ぎですね」との事だった。
まったく~~~~~~~~!
人騒がせ野郎~~~~~~!
本人はいびきをかいてまだ就寝中だ。
看護婦さんから運び込まれた経緯の説明を聞くと
会社で飲み会があり
大分酔ったので
会社の人にタクシーに乗せられたのだが
乗るや否やいびきをかいて寝てしまい
運転手さんがゆすっても何してもまったく反応が無く
行先もわからないし
心配になったので
警察署に駆け込んだそうだ。
警察でしばらく保護していたのだけど
何をやっても反応が無く
やっぱりやばいんじゃないかと
救急車を呼び
救急隊員も
判断が付かず
病院に搬送・・となったそうだ。
ご迷惑をおかけして・・とあやまっていると
看護婦さんは
血圧も体温も低かったし
舌も少し喉のほうに落ち込んでいたから
病院に来て正解でしたよ。
タクシーの運転手さんにその辺に置いてきぼりにされてたら
万が一があったかもしれないんですから。
と慰めてくれた。
刺激してればもうすぐ起きると思いますよ。
と言う事なので
ゆすったり
叩いたりしていたら
やっと目を開けて
「もう1軒行く?」(^_^;)
状況を把握できていないようだ。
そしてまた眠りの中へ・・・。
そんなやり取りを
2時間ほど繰り返し
やっとお母さんの顔がわかったようで
「何でお袋がいるの?」
と驚いて覚醒(笑)
状況を説明すると
まったく覚えてない・・・だった。
もう一度先生に診察してもらい
帰宅許可が出て
実家まで兄を連れて帰ると
もう朝の6時近かった。
お騒がせ野郎だったけど
無事で良かった。
これに懲りて
お酒を控えてくれる
もしくは断酒・・してくれればいいんだけど
本人は
悪かったね!の一言でケロッとしてる。
私たちの夜は
とてつもなく長かったんだよ。
映画もキャンセル
徹夜明けでみたら寝るの分ってるしね(^_^;)
でやっと観れた映画の話は次回(笑)

君はテクニシャン

2016年06月16日 | Weblog
友達とランチでもしようと
駅前のヤマダ電機で待ち合わせ(笑)
最近は、夜しか営業していなかった飲み屋さんが
ランチをするようになっていて
ランチのお店にはこと欠かなくなっている。
1000円くらいで中々凝った物が食べられるのだ。
すごく人気があると言うわけでもないのだが
店が狭くて
収容人数が少ないので
ちょっと出遅れると満席になってしまう店が多い。
なので少し早目の
11時に待ち合わせをしたけど
お店のオープンまではまだ少し時間がある。
そこで友達と
マッサージチェアの体験コーナーにいく事にした。
休日は満席のマッサージ器売り場も
平日の午前中
よりどりみどりだった。
一番高いやつにしよう~!
値段で判断(笑)
私は36万円くらいのにした。
記憶が定かではないが
匠という名前が付いていたので多分これ

色は黒だったけどね。
座ってリモコンを見ると
ストレス解消コースというのがあった。
よしこれだ!ポチ!

足の裏の刺激から始まる。
途中で腕を入れる場所を発見
腕も指先から揉みあげてくれていたようだ。
椅子がリグライニングし複雑に動き続け
どこがどうなっているのか分らんが
全身をくまなくマッサージ
一番びっくりしたのは
背中からググッとオス動作に合わせて
横から肩をぐっとサポートする機能が出てきて
肩の筋をグググッと伸ばす。
それに合わせ音声ガイダンスが深呼吸を促してくる。
気が付けば右、左とネジリ運動していて
体中が伸びたり縮んだり
足の裏もグググッと押して反らして伸ばされて
とにかく凄いのだ。
私の知っていたマッサージチェアとは別物だった。
肩を叩くとか揉むという機能以外が
メチャ凄い!!
マッサージチェアがこんなにテクニシャンになっていたとは・・・・。
至福の15分間だった。
36万円か~~~~。
君を連れて帰りたい衝動だ(笑)
ランチを食べて
商店街で買い物して
デザートを食べて
帰りにまたテクニシャンに会いに行った(笑)
・・・・・36万円か~~~~(^_^;)

THE BACK HORN「運命開歌」ツアーファイナル@新木場コースト

2016年06月13日 | 音楽
すっかりブログ離れしていたのだが
私は元気にしております(笑)
娘1号からも
「母さんブログ更新していないんだって?」
「会社の人がお母さん元気なの?と心配してたよ」とメールが来た。
どうやらこのブログの読者に
娘1号の会社の人がいる模様だ(^_^;)
ご心配どうもです(笑)
老眼がガツンと進み
思考回路もいささかショート気味で
面倒臭い症候群に憑りつかれていた。
映画の話や
宝塚の雪組公演 『るろうに剣心』を観た話や
姪っ子の結婚式の話
書きかけの下書きみたいのはあるのだが
完成させる気力が足りず
お蔵入りになっている(^_^;)
自分の備忘禄として
いつか完成させたいと思っている。

そして久々に書く気になったのは
バックホーンのライブを見て来たからだ。
全35公演の長い長いツアーのファイナルだった。
ツアー初日のO-EASTライブも観に行ったのだけど
チケット番号が悪く
人と人の隙間から
微妙な体制で
とぎれとぎれに観る感じで
視角より聴覚メインのライブだったので
レポを書く気になれず
ずるずるしている間に記憶も薄れ
機会を逃してしまっていた。

今回のライブは2階席で
バッチリンコ見えたし
ダブルアンコもあったし
とーっても良いライブだった。
真っ直ぐに
真っ直ぐに
飛んできたライブ
松が言ってたけど
客と
メンバーが
見えない何かで
繋がっている
その言葉通り
確かに繋がっていた気がした。
不思議な安心感と言うか
自分の指先から伸びた糸?ヒモ?を
ちゃんとメンバーが掴んでくれているんだなって
凄く感じることが出来た。
この安心感はメンバーの自信なのかな?
音楽を生業として曲を発信して
ライブを積み重ね
ぶれることなく
届けてきたメッセージに対する自信
山さんも言ってたけど
傷口に触れるリアルな痛みや
生きると言う事や死ぬと言う事に
こだわり続けてきた事が
俺ら間違ってねぇぞ!って言う自信
・・・ってより
間違えてたって
これしか出来ねぇんだから
貫くしかねぇだろう!って覚悟かな。
そんな思いに
満ち溢れているライブだった。
痛みを共有してくれる
まるごとまんま受け入れてくれる
痛てぇか?
痛てぇよな?
って抱きしめてくれる彼らに
包まれてた時間だった。
ありがと。
メンバーだってあとちっとで40だもんね。
私が初めてバックホーンに出会ったのは
40歳くらいだからね。
メンバーがあの頃の私の年齢になってきたと思うと
感慨深いわ(笑)
彼らの世界だって
ずーっとずーっと広がって
見えている景色も
感じている風も
デビューのころとは違ってるんだろうな~。
でもね
匂い・・この漢字じゃない
臭い・・こっち(笑)
放つ臭いは変わっていないよ!
更に加齢臭も身につけて
いつまでもバックホーン臭くあって欲しいな!(笑)

ライブが熱いのはいいんだけど
会場も暑かったね。
2階であんだけ暑かったんだからフロアはえらいこっちゃ!だったろうね。
ダイバーも沢山いたし
バシバシ水撒いてたけど
みんな無事だったかしら?

SEもカッコ良かった!
ツアー初日から変わってないのかな?
栄純の登場シーンが可愛かった!(笑)

MCは地方ネタがないと言う事が無い・・・みたいな感じだったけど
それぞれがそれぞれの言葉で
ツアーを積み重ねてきて
ファイナルにたどり着いた充実感と喜びを語っていた。
栄純のツアー1つ1つの過程に意味があるに
舟さん「家庭。かと思った。「HOME」今日は家から来たし」みたいな突込みがあった(笑)
最終的に家庭は大事みたいな話に・・なったっけ?
栄純がうまいこと話をまとめた気がしたんだけど・・・(笑)
そうだ!聖火リレーに例えたんだ!

松の
ライブ中盤、運命開花の花は8分咲き発言があり
ファイナルまで来て8分なの?と思ったのだが
途中で満開になってしまうと
後は散るだけになってしまうのが嫌だ
・・・みたいな拘りがあり、
もったいをつけていたのだが
ライブ終盤の運命開歌ツアー開花宣言で
噛んでしまうという失態をした(笑)
会場からの「もう1回」コールで
やり直しをさせられ
松の滑舌全開の開花宣言は
ハラハラドキドキ開花だった!

山さんの
歌い続けるぞ!発言は
着地点を見失りそうになりながらも
途中で終わることなく最後まで言いきった。
言いたいことはちゃんと伝わったけど
山さん話すの下手だよね。
昔の雑誌のインタビュー記事で
言いたいことを頭の中でグルグル考えている間に
松と菅で話が進んでしまい
結果
山「   」
山の付いた発言が1つもない記事になってしまっている。
何も考えずにボーッとインタビューを受けているわけではなくて
ずーっと考えてるんだ!
・・ってのがあったけど
頭の中でグルグルしていた言葉が
グルグルしながらも聞けることは
ファンとして嬉しい!
・・・・バックホーンの痴話として
松が墓まで持って行こうとしてた
運命開花イカの話とかもね(笑)

詳しく話すと
アルバムが出来た時に
名前にひっかけて
よっちゃんイカとコラボして
運命開花イカを作ろう~と盛り上がったそうだ。
しかし、
グッズ化するには食品はリスクが大きく
そんな責任を負いたくない・・と話が立ち消えていたのだが
山カン社長の中では
ずーっと
「運命開花イカ」でひと儲け野望がフツフツとしていたそうだ(笑)
ひと儲けは言ってなかったね(笑)
すっかり忘れ去っていたメンバーとは別に
ひとりだけ盛り上がり続けていた事実に
「え~~~俺だけ?」とショックを受けながらも
山さんは「いつか!」の野望は捨てなかった(笑)
マニヘブドリンクで梅酒にイカの足を1本突き刺して梅開花イカはやめてね!
いつか!楽しみに待ってます!

新木場~~!と叫ぶ山さんに
ここは東京なんだし「東京~~~~!」じゃない?と舟さん
栄純、英語っぽく「シンキバ!」はどう?←頭の中で英語っぽくね
山さん、英語っぽく「TOKYO」
舟さん「オリンピック招致のTOKYO、真似したべ(笑)」
舟さん鋭い(笑)
新木場がいい人~!
東京がいい人~~!
会場にまで意見を求めるも
結論が出ず(笑)
私は「新木場~~~~~!」が良いと思ったよ!
本当にどうでもいいことに熱くなるよね(笑)


歌も演奏も
本当にすべてが良くて
運命開花の曲たちが
ライブで花開いたんだって
こんなオバチャンでもわかった。
何よりメンバーがとっても気持ちよさそうで
松も絶対に歌ってるな!って思ったよ。
遠くて分らなかったけど(笑)

美しき名前は圧巻だった!
正に歌い上げたって感じ。
声量が上がった?
声が太くなった?
何だろう?
真っ直ぐさが増していた
本当に何かが届けられた気がした。
胸がポッと熱くなってくる感じ。
舟さんのベースを弾く姿も
ベースだけ低くして弾くゾンビスタイルから
片膝をついて舟さんが低くしゃがみこむスタイルになっていた。


神様だらけのスナック!コールレスポンスも楽しかった!
スナックなんて叫ぶ機会無いからね。


栄純のコーラス力もすごい上がっている気がするんだけど
そのウチ1曲くらい歌っちゃわないかな?
舞い上がれのラ~~ララ!コーラスも
今まであんまり気にしたことなかったんだけど
何かよかった!

秋にはシングル発売&ホールツアーのお知らせがあり
思いは12月の中野サンプラザへ!

ライブレポと言うより
思いついた事を
流れも順序も関係なく書いただけになってしまったけど
本当に楽しい素敵な時間でした。

また生きて会いましょう!


セットリスト
暗闇でダンスを
ダストデビル
戦う君よ
その先へ
胡散
赤眼の路上
コワレモノ
シュプレキコールの片隅で
悪人
君を守る
冬のミルク
美しい名前
tonight
魂のアリバイ
シンフォニア

カナリア

舞い上がれ

コバルトブルー

無限の荒野