ババァの小言に耳を貸せ!

ババァである私が日々感じたことや体験したことを綴ります。

キングダム

2019年04月25日 | 映画

キングダムを観てきた。
面白かった。
原作は読んだことが無いので
理解できるか心配だったのだけど
想像していたより複雑では無かったので
普通に理解できた。
ハリウッド映画の様なスペクタル感には欠けるけど
よく出来た映画だった。
何よりも
山崎賢人、吉沢亮
長澤まさみ、満島真之介
みな美しい(笑)
原作の登場人物に近づけているのだろうけど
大沢たかおは大沢たかおの美しい顏で出て欲しかった(笑)
原作ファンからは文句が出るだろうけどね(^_^;)
腕の太さにはびっくり。
とにかくムッキー。
役作りで15キロ体重を増やしたそうなのだが
意外と出番が少ない。
戦う姿ではなく将軍の象徴としての姿での登場が多く
アクションシーンは
最後の最後で大槍をブーーーンと振り回すだけ
なかなかの迫力のシーンなんだけど
そのシーンだけの為の肉体ではもったいない。
続編を見越しての役作りだったと次に期待。
筋肉全開で戦う姿みせてね。
山崎賢人は
ハンターXハンターのゴンのように
ドラゴンボールの悟空のように
熱い思いをひたすら叫びながら
強く成長していく。
そこまで叫ばなくても・・と思う事も多々あったが
これが信のキャラなのだろう。
どのように成長していくのか
その後の変化も見てみたい。
毒矢が刺さり手当を受けるシーンがあるのだけど
裸になった山崎賢人があまりにも細くて
薄っぺらさに驚いた。
私も薄っぺらくなってみたい(笑)
お腹とかえぐれてみたい(笑)
キャストについて一人一人書いてたら
えらいこっちゃの長さになっちゃうね。
漫画も読んでみたくなったけど
54巻まであるそうで
大人買いすると
27500円になる。
古本でも数百円しか変わらないみたいだ。
大人買いは無理だわ(笑)
主題歌はワンオク
ワンオクは映画の主題歌いっぱいやってるよね。
でもエンディングで流れてくると
何か感動しちゃう凄さがある。
どんな映画にもぴったりとマッチしてくるんだよね。
キングダム
良い映画でした(^_^)/
続編もよろしく!

有難迷惑だよね。

2019年04月22日 | Weblog

紅谷のクルミっ子の切落としを買いにいった。
ご近所さんがおじいさんの50回忌をするそうで
姉妹だけの身内の集まりと言うので
切落としでもいいかな~~と
御茶請けにしてとお裾分け。
友達が親が入所してる施設に会いに行くと言うので
おひとつどうぞ!とプレゼント。
主人が会社の女の子たちのおやつに持って行きたいというので
いいよ~~とひとつ。
こうやって
私は大量に買ったものを
人にあげる癖がある。
自分の気に入った物が
安くなってたりすると
誰かにプレゼントしてもいいし~~と
必要もないのに5個とか6個とか買ってしまう。
美味しかったお菓子とかお茶とか
使い勝手の良かったエコバックとか
ちょっとオシャレな雑貨とか
いっぱいプレゼントしてきた。
自分が本当にいい!と思った物で
ただ安かったから・・と選んだ訳では無い。
安かったんだけどね(笑)
高い物は買えないから(^_^;)
でもそうやって
自分の趣味を人に押し付けるプレゼントをするのは
プレゼント・ハラスメントと言うそうだ。
人はそれぞれ趣味があるし
欲しくも無い物を
押し付けられて
ありがとう!とお礼まで言い
お返しまで気にしなくてはならない。
それは
ハラスメントに値するらしい。
好かれたい。
感謝されたい
いい気分になりたいって言う自己満足を満たしてるだけの行為だそうだ。
プレゼントをする事で
自分の存在に安心感を得ようとしているだけ。
そう言われると
そうなのかもしれない。
プレゼントする事で自分の立場の優位を狙ってるかも・・
自分に自信ない人だからね(^_^;)
だけど
頂いたりあげたりが好きなのだ。
たまにはこれどうしようって物頂くこともあるし
趣味が合わなくて
捨ててしまう事だってある。
でも、
頂いて嬉しい物もいっぱいある。
お土産でもらうおまんじゅうも
大好きだ。
でもそれが
私があげた押しつけのプレゼントのお返しで
くれているのかもしれないと思うと申し訳なく感じる。
あげたり貰ったりが好きな人にはいいけど
それが苦痛な人だっているはずだ。
でもみんな優しいから
ありがとう~ってもらってくれちゃうし
お返しもくれたりする。
迷惑なのか
私には見分けがつかない。
物が無い時代じゃないし
みんな自分の趣味がちゃんとある。
必要以上のプレゼントはやめるべきなのだと思う。
美味しかったからとか
沢山買ったからとか
使い勝手が良かったからとかは
全部自分の都合だ。
そんな
プレゼントは必要ないのかもしれない。
いくらお返しなんてしないでね。と言っても
はい。そうですか。と貰いっぱなしには出来ないだろう。
私だってお返ししなくちゃと思う。
私はそれが苦にならないけどね(^_^;)
相手にも自分にも負担にならない
丁度いいさじ加減で
プレゼントしたりされたり出来るのが理想だけど
それぞれの計量スプーンは違うからね。
取りあえず私は
何か見つけても
誰かにプレゼントしてもいいからと
必要以上に買う事をやめようと思う。
そこからだな(笑)
とか言いながら
友達の再就職した仕事が立ち仕事だったので
就職祝いのプレゼントに
足つぼのプリントした靴下を買ってしまった。

しかも2セット(^_^;)
もうひと柄、パンダ柄があって売り切れてなかったら
それも買ってた。
この癖を直さなきゃ!!

PayPayデビュー

2019年04月20日 | Weblog
近所のスーパーは
ポイントカードも無いし
クレジットカードも使えなかったのだが
PayPayが使えるようになった。
なので私もPayPayデビューする事にした。
だけど古い人間なので
いつもおっかなびっくりだ。
私はスマホを信用していない。
支払いの時
ちゃんとアプリが立ち上がるのか?
心配でしょうがない。
レジに並んでる間何度も確認する(笑)
映画のチケットのアプリも
立ち上がらなかったら困るから
いつもQRコードを印刷して持って行く。
アプリが使えなかった事は無いんだけどね(^_^;)
世の中の色んなことが急速に替わり
着いて行くのが難しい。
今更聞けない事
何度聞いても理解できない事
そして理解できないけど使っている物
見切り発車で足元がスカスカ、
危うい事をしている気がしてならない。
でも欲深いから
PayPayのポイントと
クレカのポイントの二重取りが出来る事に目が眩んでいる(笑)

隣のおじちゃん

2019年04月19日 | Weblog
隣のおじちゃんが入院した。
少し前から腰が痛いと言っていたのだが
どんどん痛みが酷くなり
足がしびれて
とうとう歩けなくなってしまった。
脊柱管狭窄症と診断され
痛み止めで様子を見ている状態だ。
強い痛みどめを使っているせいなのか
ボーっとしている。
表情もうつろになり
動作も怠慢で
会話が上手くかみ合わない事が増え
ボケてしまったように見える。
これは入院性せん妄という状態だそうだ。
極度のストレスで
精神に障害が起こる病気で
高齢者になればなるほど発症する%は高くなるらしい。
今月の初めまで車を運転していたおじちゃんだ。
それが入院したとたん
こんなになってしまうのか?とビックリだ。
痛みや不安などが改善されてくれば
ボケと違い元に戻るそうなのだが
高齢な人は
そのまま認知症に移行してしまう場合もあると言う。
隣のおじちゃんの家は
おばちゃんと2人暮らしで
おじちゃんが認知症になったら
老々介護になってしまうと、
おばちゃんは心配している。
息子さんたちは結婚して
長男は車で40分くらい
二男は車で5分歩いたって15分の所に住んでいる。
でも「どう?」と頻繁に見舞ってくれることは無く
一度お見舞いに来ただけだそうだ。
命に係わる病気でもないので
長男は二男が近くにいるから
二男は長男じゃないからと
お互いにけん制し合っている感じだ。
お嫁さんたちはどっちも
下手に近づいたら大変と息を潜めている。
でも、おばちゃんも足が悪く辛そうなので
代わりに私が何度か病院に着替えなど届けてあげている。
自分の親と違い
責任が無いから
荷物を届けるくらいなら全然いいんだけどね(^_^;)
でも、このまま頼られたらちょっと困るぞって感じもある。
自分の親だけで十分だ(^_^;)
年寄りが入院する事のリスクを
物凄く感じている。
入院したら歩けなくなるとかボケるとか聞いていたけど
目の当たりにして
実家の母の事とか考えてしまった。
そしていつか自分も通る道なのだと思うと
ピンピンコロリ地蔵にお参りに行かなきゃだ(笑)

ハンターキラー潜航せよ

2019年04月15日 | 映画
ハンターキラー潜航せよを観てきた。

面白かった!
男気祭り胸アツ映画だ。
全ての登場人物が
男気を溢れさせまくる。
ご都合主義な所や突っ込みどころはいっぱいあるけど
映画なんだもん。それでいい!(笑)
色んな矛盾を感じながらも
話の面白さに引き込まれていく。
絶体絶命の瞬間
こうなってほしいと願った事を
男気満載で実行してくれる映画だった。

こっから先はネタバレ満載だから
映画を見るつもりの人は見ない方がいいよ。

潜航せよと言う言葉通り
これは潜水艦の戦闘映画。
ロシア近海で
ロシアの潜水艦を追跡していたアメリカの原子力潜水艦が消息を絶つ。
ペンタゴンでは
事態を把握するべく
攻撃型原潜ハンターキラー「アンカーソー」を捜索に向かわせることになる。
しかしアンカーソーは艦長不在だった。
急遽艦長に任命されたジョー・グラスは
兵学校を出たエリートではなく
実力で登って来たたたき上げの艦長だ。
しかし、たたき上げにありがちな
粗暴でワンマンな奴ではなく
艦長の鏡にしたいくらい
技術・判断力・人柄
全てを兼ね備えたパーフェクトマンだった。
しかし、急に来た艦長とロシア海域での任務に
船員たちの戸惑いと不安は大きい。
連絡を絶った米潜水艦は沈没していた。
そして近くに
内側からの爆発痕跡で沈没しているロシアの原潜艦も発見する。
中には生存者がいた。
救出を反対する乗組員に
彼らの潜水艦が沈没させたわけじゃない。
魚雷ハッチはしまっている。
同じ潜艦乗りとして見捨てるわけにはいかない。と救出命令を出す。
水圧が高く海流の意激しい場所での危険な作業だ。
頭上からは氷河に隠れるようにロシアの潜水艦が
待ってましたと攻撃して来る。
追尾してくるミサイルを沈没していた米潜水艦を盾に上手くかわし
敵の爆破に成功する。
ロシアの潜水艦の生存者は艦長と乗組員数名。
低体温症になっていたが命に別状はなく
捕虜として拘束する。
同時進行で
ロシア内で何かが起きている事を察知したペンタゴンは
ネイビーシールズの特殊部隊を
ロシア海軍基地に送り込む。
精鋭4名がパラシュート降下。
水上ドローンや高性能な機械を使って情報収集。
そこでロシア国防大臣によるクーデターを目撃する。
ロシア原子力潜水艦の沈没で海軍基地に呼び出された
ザカリン大統領は国防大臣により拘束されていた。
国防大臣は
自国の潜水艦を沈め
アメリカの攻撃による物とし
アメリカの潜水艦を撃沈
捜索に来たアンカーソーを攻撃し
アメリカVSロシアの開戦を狙っていた。
その事を知ったペンタゴンは
すぐに応戦態勢に入ろうとするのだが
開戦することは世界を巻き込むことになる。
第3次世界大戦だ。
ザカリン大統領を救出すれば開戦を回避できると
潜入していた特殊部隊と近くにいるジョー・グラス艦長に
救出命令が出る。
特殊部隊がロシア大統領を助け出し
迎えに来るアンカーソーに乗って脱出する。
と言うそんなバナナ~!な作戦だ。
ロシアの海軍基地の中に
潜水艦で侵入できる訳がない。
だけど不可能を可能にする男たちはガンバった。
鍵は
沈没艦から救出した敵の潜水艦の艦長。
潜水艦はアメリカの攻撃で沈没したのではなく
内部からの爆発で沈没した事
そしてクーデターが起きている事
戦争になる事は回避したい事
その事実を話し
ロシア海軍基地への侵入ルートを教えて欲しいと頼む。
クーデターが起きたとはいえ
自国を裏切る決断だった。
ロシア艦長が重い口を開く。
機雷に引っかからず
ソナーに引っかからず
侵入する方法。
大丈夫とわかっていながらも
息をひそめてしまうシーンだ。
地図に載ってない秘密のルート
狭い狭い岩の割れ目のような抜け道
アンカーソーはロシア海軍基地に侵入に成功する。
地上では特殊部隊が頑張っていた。
無線電波を傍受され
存在を疑われ
身を隠していたが
敵が無人確認で乱射した弾が足に当たり
1人負傷して3名で救出しなくてはならくなっていた。
負傷した一人は逃走ルートで
狙撃手として待機することになった。
3名は海から建物内部に侵入しようとすると
ロシア大統領のボディーガードと遭遇する。
彼は大統領が拘束される時に
撃たれて海に投げ込まれたが
岸壁に辿り着いていた。
大統領を救出に行くと知った彼は
侵入ルートの道案内を買って出る。
怪我を治療してもらって元気百倍になり
本来の強さを取戻し
大統領奪還に成功。
しかし彼は大統領を逃がすために
身体を張って砦となり命を落としてしまう。
でも彼の顔は大統領を守れたことで満足顔だった。
そしてロシア大統領・・戦う大統領だった。
特殊部隊と一緒に銃を持ち戦う強い大統領。
しかし追い詰められ1名の特殊部隊員が死亡する。
もう駄目だ~~~と思った時
足の負傷で残った特殊部隊君が
凄腕スナイパーとして敵を狙い撃ち。
大統領と特殊部隊2名は海岸へと辿り着く。
潜水艦の迎えとロシア軍の追手
どっちが早いか?
潜水艦登場!
潜水艦じゃなくて切り離された偵察機みたいなのだったけどね。
海に飛び込む大統領たち。
しかし最後まで残って応戦していた特殊部隊1名が撃たれて死んでしまった。
最後まで生き残ったのは特殊部隊の隊長だった。
偵察機に大統領を押し込むと
自分は負傷して残してきたスナイパー君を救出に向かう。
俺が生きていたら助けに戻ると約束していた。
そしてその約束を果たす。
ここも男気(笑)
大統領は無事に潜水艦に辿り着く。
しかしすぐにロシア戦艦の追尾が始まる。
戦艦VS潜水艦。
大統領はアメリカの潜水艦の中に居る。
ロシアは大統領をアメリカ軍に拘束されたと発表すれば
それも開戦の理由になる。
アメリカの潜水艦の中で大統領が死んだら
死人に口なしだ。
大統領は生きて権限を取戻し
事態収拾しなくてはならないのだ。
しかし
戦艦は圧倒的に有利だ。
アンカーソーはどんどん追いつめられ
なすすべが無くなった。
そこでまたまた奇跡が起こる。
ロシア戦艦の元艦長が
今アンカーソーに居る救出された艦長だった。
艦長として船員を厳しく育て
彼らとは信頼で結ばれていた。
元艦長がロシア戦艦の乗組員に無線で語りかける。
それも一人一人の名前を呼び
自分の存在と本人であることの証明を伝える。
それに応えるように
戦艦は攻撃を止める。
現在の艦長に止めるな!と銃を突きつけられても応じなかった。
ここも男気ポイント(笑)
攻撃で浸水しているアンカーソーは戦艦の前に浮上する。
ロシア戦艦が攻撃を止めたことを知った国防大臣は
基地からミサイルを発射する。
ペンタゴンからは応戦の命令が出る。
しかし、
ミサイルの発射口を開いても
ロシア戦艦は攻撃をしてこない。
ここで攻撃を開始してもいいのか?
基地からのミサイルは近づいてくる。
ジョー・グラス艦長の決断は?
交戦しない!だった。
ミサイルがぶつかると思った瞬間
ロシア戦艦がミサイルを迎撃
アンカーソーを救った。
そして基地の司令室にいる国防大臣を目がけて
ミサイルを発射する!
国防大臣のクーデターは終わった。
ロシアのザカリン大統領が戦艦に命令を出していた。
男たちの熱い思いで
戦争を回避する事が出来た。
ロシア潜水艦の艦長とジョー・グラス艦長は
お互いをたたえあい握手を交わす。
特殊部隊の隊長とスナイパー君も合流
潜水艦はアメリカに向け出発する。
見事なご都合主義でしょ(笑)
そして登場人物すべてがヒーローで
これでもかの熱い男気で
細かい事はまっいいか!と思ってしまう映画なのだ。
こんだけやっておきながら
やり過ぎ感も感じさせないのは
ストーリーの良さなのか
監督の手腕なのか
俳優の演技力なのか
わからないけど
後味すっきりだし
気持ちがいい映画だよ(笑)

テレビ大好き

2019年04月06日 | Weblog
4月になったので春ドラマが始まる。
だから私は忙しい。
それは
録り貯めていたた冬ドラマを観なくてはならないから!

続くが我慢できないので
シーズン遅れでドラマを見ることにしている。
リアルタイムで見ないから
話題に遅れるけど
ドラマの話をする友達もいないし(^_^;)
でも、イノセンス冤罪弁護士の主題歌
King Gnuの「白日」を知るのが遅くなったのは
ちょっと悔やまれた。
拡声器で歌うバンドみたく思っていたので
いままで
ノーチェックだった。
そんなこともあるけど、
やっぱり、一気に見る方を選ぶ(笑)
CMは飛ばせるし
倍速で見る事だって出来る。
そして続くで1週間我慢することも無い!
只、昔のDVDレコーダーなので320GBと容量が少なく
どんどん消していかないと新しく録画できない問題がある。
頑張って見なくちゃ!
テレビ対応の外付けのHDDも容量の大きいのが安くなってるし
それに変えてもいいかな~と思うんだけど
時々娘がダビングして~と言ってくるから
レコーダーじゃないと焼けないもんね。
両方付ける事は出来るのかしら?
ダビングを頼まれた番組はレコーダーで
どんどん消していく番組はHDDへって可能?
調べてみよう~~!
可能みたい。
出来るんだ~~~!
へぇ~~。
更に詳しく調べなきゃだな。
・・・って私
どんだけテレビっ子なんだ?(^_^;)

千住博展

2019年04月02日 | 展覧会
母の通院日だったので実家へ
腫れた顔は元に戻り
白内障の術後経過も良好
次は1か月後ね。と言われた。
まだ行かなくちゃいけないんだ(^_^;)
次で最後になるか?
病院の後
実家でお昼ご飯を食べていると
雨が降り出してきた。
朝はバタバタして天気予報みてなかったー。
しかも
出る時晴れてたから薄着だし。
これは夕方までいたら寒くなる・・と思い
2時過ぎには実家を出た。
この時間は電車も空いてるし
座って帰れる。
さぁ寝るぞと思ったら何故か眠くない。
あら珍しい(笑)
起きて電車に揺られていたら思い出した。
そうだ!
そごう美術館で千住博展をやってるんだ。
娘2号が行って良かったから行った方がいいよ!とおすすめされていた。
もうすぐ終わっちゃうはずだ。
まだ早い時間だし
また違う日に出てくるなら
通り道だから寄って行こう~~~!
と言う事で横浜駅下車

世界遺産・高野山金剛峯寺の大主殿に襖絵を奉納する事になり
奉納前に巡回展をしている。
奉納の絵以外にも
初期から現在までの作品30点ほど展示されて
見ごたえがある。
瀧図も断崖図も
どにかく迫力満点だ。
千住博展
奉納の襖絵は
1000年残るように
1000年前の作品が現存してるのと同じ材料で書いたそうだ。
天然の岩絵の具と胡粉を使っている。
胡粉は貝殻で作った白い顔料だ。
最近は胡粉ネイルが流行っているね。
和紙をくしゃくしゃにして
くしゃくしゃと言っても
頭の中で形を思い浮かべて形作ったくしゃくしゃ。
それを丁寧に伸ばして絵の具を塗ると断崖の岩肌が出来上がる。
瀧図は
岩絵の具の焼群青(ブルーグレー)で下地を作り
滝を描く部分に水をたっぷりと塗り
上から白い胡粉を流し落とす。
それが滝の筋になり
水面や飛沫を筆やエアブラシで描き足していた。
それは本当に計算された偶然の産物って感じ。
静かで力強くて見惚れてしまう。
蛍光塗料で滝を描き
ブラックライトで光らせる神秘的な作品もあった。
これは写真OKだったので

製作過程のビデオもあり
それを観た後にもう一度作品を見に戻ったり
じっくりゆっくり出来た。
千住博さんはニューヨークのアトリエを拠点に制作しているそうで
高野山金剛峯寺に奉納する襖絵も
ニューヨークで描いたそうだ。
何か不思議な感じ(笑)
ぶらり途中下車の美術館
大満足(^O^)