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以前はミニゲームでGKは置かずにやっていました。5人対5人になったときはじめてフットサルとしてGK(フットサルではゴレイロといいます)のポジションを付けました。ミニゲームではGKはいらないと思っていたのです。
ある時シニアの大会で私がGKと1対1になったとき「びびって」勝負せずにパスをしてしまったのです。後悔しきりでした。このとき浮かんだのが上記の
「ブラジル人は約30万回 日本人は約5千回」という言葉でした。これはマリーニョの『「決定力」育成法』という本の前書き部分です。
日本サッカー界にはストライカー不在と長いこと言われ続けています。釜本を超える選手は出ないのかということのようです。
今子どもたちは3対3のミニゲームを行うときはGKを置いています。1点ごとに交代しますからほとんどの子どもがやっているはずです。そして、毎回のようにGKと対峙しています。小学生の間にGKとのマッチアップは得意なものにして欲しいと思います。少なくとも私のように「びびらない」ように。
世界と戦うゴールキーパの先輩に続け!!
釜本を越えるストライカー出て来い!!
子どもたちの未来が楽しみです。
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『「決定力」育成法』
下田哲朗著 A・P・マリーニョ監修
東方出版 1,333円
「子供の頃にしか身につけることのできない『技術』」と「大人になってからでも覚えられる『戦術』」。ブラジル人の子供たちが技術の向上だけに集中するのは当然のことなのです。
上記は好きな一節です。
もし、ブラジルの『技術』をもち、スペインの『戦術』で戦うチームができたらどんなサッカーがみえるのでしょうか。
本の表紙の写真、「ストリートサッカーをやっている子供がいるので注意」の道路標識がブラジルにはあるそうです。
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