BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

ゆく年くる年

2006年12月31日 | Weblog
 小鹿野町長留地内・赤平川の水は細かった。冬の渇水期。落ち葉が数枚、水面をゆらゆらと遠ざかった。対岸には高さ約百メートル、幅約四百メートルに渡って地層が露出している。地元で「ようばけ」と呼ぶ。約二千万年前の新生代第三紀に比較的浅い海の中で泥などが堆積して形成されたものだという。
 秩父の土地が海だった。そして目の前に二千万年という時を経たものがある。なんという風景、時の流れがあまりにも壮大すぎてイメージできない。それに比べて自分が日々思い悩んでいることのちっぽけさ。少しだけ悟った。来てよかった。元気をもらった。来年は良い年にしよう。


 1年前、天皇杯でレッズの優勝で年が明けました。。そしてまた、明日の天皇杯レッズ対ガンバ戦を楽しみに年が暮れます。サッカーと共に過ごせる日々に無上の喜びを感じています。
 子どもが偉大な選手に育ってくれることも極上の喜びです。誰もがプロ選手になれるわけではありません。「のだめカンタービレ」の最終回の一こまにありました。「毎年何万人もの音大生が卒業していく。でもプロの奏者になれるのはほんの一握り。」サッカーもまた同じです。プロになるという夢は持ちたいものです。でもいつか現実を知ってしまいます。はかなく破れても悲しくならない夢がプロスポーツ選手になるということです。草サッカーでも心意気は日本代表に負けません。サッカー愛好者には引退はありません。私もオシム監督に年明け早々呼ばれても困らないように今から走りこみにいってきます。
 皆様良いお年をお迎えください。

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