ぬおおおおっ
大阪・堂島で開催中の『アートアクアリウム』に行ってきました。
今年のメインは金魚だということで、祭りの夜店の発展版みたいなものを想像していたのですが、夜店というよりはナイトクラブでした。しかも飛び切りゴージャスな
が、ムーディーな水槽はまったくピントが合わず
予想はしていたのですが、暗いし金魚が動くので（当たり前 ＾＾；）やはり苦戦
勢い撮影は明るい水槽限定となりました
美味しそう(笑)
流木もアーティスティック。
まるっこい金魚。
上から見るのが基本です。
ゆらゆらと気持ちよさそうですね。
週末の夜にはミュージシャンのライブも。平日の夜はカウンターバーで日本酒をいただきながら鑑賞できます。
ちなみに映画公開に合わせてクマノミとナンヨウハギもいました。こちらもカラフルで可愛かったです。
セットのコーヒーはおかわり自由です
天神祭の日は朝から近くをうろついていました。
美しい外観が目を引くカフェ『コホロ』でモーニングを発見！
朝ごはんはいただいていたのですが、ついふらふらと・・・。
こちらは以前に訪れた時に撮影したもの。
お腹がいっぱいだったので(笑)、トーストセットをオーダー。
季節のジャム付です
ちなみにフルセットにはさらに100％オレンジジュースにサラダ、グラノーラヨーグルトがつきます。
ジャムは手作りなのでしょうか、果物の味わいが残るシンプルなもの。厚切トーストの焼き加減はバッチリ
珈琲のすっきりとした味わいはブラックでも飲みやすく、どれも丁寧に作られた感じに好感が持てます。
雑貨店が併設。
木のテーブルに白を基調とした清潔感あふれる店内。朝から気持ちがほっこりしました。
次はフルセットをいただいてみたいです
【8月10日追記】
こちらの朝食は期間限定イベントで8月いっぱいで終了だそうです。不定期のお休みもあるようですので、営業日を確認してからの訪問をお勧めします＾＾
かぶりつき
順番は逆になりますが、昨日の船渡御の前に見た陸渡御をご紹介。午後遅い時間に天満宮を出発して街を巡った後、船に乗り込むのが順序です。
4時過ぎにライオン橋付近に到着したら、ほんの1,2分前に通り過ぎたばかりとのこと。なんですって！？ と大慌てでダッシュ
すると2本ほど先の辻で通り過ぎる一行を発見。さらに猛ダッシュです
たどり着いた先はこちらの太鼓の軍団。たくましい背中と日焼けした腕がやる気十分。
天満宮をしょってます。
勇ましい出で立ちだけど柄は梅。カワイイです(笑)。
この格好どこかで見たことあると思ったら。
くらしの今昔館で観た船渡御のミニチュアでした。ちょっと嬉しい
祇園祭の鉦（かね）の音は、例えるならばボサノバ的な心地よいリズムですが、こちらの太鼓は情念をかき立てる、スパニッシュを思わせる前のめりのリズム。魂の根底を揺さぶる渦巻く感じは、すべてをのみ込む川の存在と無縁ではない気がします。
ひとしきり太鼓で盛り上がった後も次々とやって来ます。
天狗がまずにらみを利かせ・・・。
その後ろから神鉾がおごそかに登場。
側面には梅の花が。
事情はよくわからないのですが、段取りのせいか行列はしばしば「待ち」の状態に。すると、その間に行列の方と記念撮影をする地元民や観光客がいたり、かと思うと、ナチュラルに自転車に乗って行列を横切る人がいたりと、祇園祭と比べてずいぶんカジュアルな印象です。厄除けも大事ですが、地域の皆さまが参加して楽しむということがキモなようです。
浴衣を着た外国人観光客の赤ちゃんを祝福しながら記念撮影に応じる気さくな天狗さま。
出番だ急げ！
菅公さまと言えば牛。
文字通り花をしょってます。
軽やかなリズムに乗せて。
ギャルもコギャルもママもばあばも。
祭りには欠かせない神輿。凄い熱気で、比喩でなく男臭い(笑)
陸渡御の一向に誘われ入り込んだ裏通りは、骨董品屋に混じっておしゃれなカフェやレストランがあって、そこに集まった皆さまが、思い思いに祭りを楽しんでいらっしゃいました。
流しそうめんも出現。
大正浪漫ダンディー
日が陰って来たとは言え、まだまだ暑さの残る時間帯。途中の休憩所で水分を補給し、中には氷を配って歩いている方もいました。それでも陽気に歌い踊って練り歩く人たち。スゴイですねえ。
陸渡御は2時間弱ほどで終わりですが、ご一行はぐるりと辺りを巡ってから、変わらぬ熱気で川に向かって行きました。この後は船渡御にとどめの花火。大阪のアツイ一日はまだまだ続いていきます。
ライオンくんもおめかし。
勇壮などんどこ船に釘付け
またしても間が空いてしまいましたが、行ってきました天神祭！
18時少し過ぎに天神橋についたのですが、すでに両岸と欄干には人が鈴なり。陸渡御を終えた講社さんたちが船に乗り込む準備を始めていました
クレーンで神輿を釣り上げてます
次々と船出して行く中、目を引いたのが木場若中の船。後から調べましたが「どんどこ船」と言うそうですね。
オールを巧みに操りながら縦横無尽に大川を行き来します。
旋回も見事
そして船出です。
日も暮れる前のほんの宵の口を見ただけですが、浪花のパワーの源が分かった気がしました。
来年は花火を見たいです
夏の疲れも吹き飛びます♪
北浜にある『バールこにし』。
たまたま訪れた本日、限定5食という『炙り鱧のバジリコペースト和え』に目が釘付け。
さっそくオーダーです
祇園祭でもよく目にした鱧。交通事情の悪かったその昔、長い輸送に耐える生命力の旺盛な鱧はとても貴重で、海が遠い京都を中心に関西で広まったんだとか。
確かに、関東に住んでいたころは目にすることがなかったです。
棚にはワインがぎっしり、マンマ直伝のパンナコッタがメニューにあったりとイタリア～ンな店内ですが、そこに鱧とは、さすが大阪やわ～と思います
香ばしく塩のきいた炙り鱧にこれまた香りの強いバジリコで気分もしゃっきり。
暑い夏に元気の出る一皿でした
