雪がまぶしいです
寒い日は続くのに積雪にはなかなかお目にかかれませんでした。でも今日はばっちり!
ふわふわの雪ですね。
池も凍ってます。
ここは大阪府池田市にある池田城址公園。積雪&快晴ということで朝9時くらいでしたが、たくさんの人が雪を楽しんでました。
かわいい^^
なぜこんなところにいるのか。理由はあすご紹介です!
池田城に興味のある方はこちらもどうぞ
雪がまぶしいです
寒い日は続くのに積雪にはなかなかお目にかかれませんでした。でも今日はばっちり!
ふわふわの雪ですね。
池も凍ってます。
ここは大阪府池田市にある池田城址公園。積雪&快晴ということで朝9時くらいでしたが、たくさんの人が雪を楽しんでました。
かわいい^^
なぜこんなところにいるのか。理由はあすご紹介です!
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昨日のブログの最後に出てきた『琥珀の夢』。お茶会の後、さっそく読了です
全二冊ですが、上巻は小西儀助商店での丁稚時代に多くのページが割かれています。信治郎の一生を貫く大阪商人としての『土性っ骨』は、厳しい丁稚時代に培われた強靭な肉体と精神の賜物です。下巻では赤玉ポートワインの成功を中心に、長男の早逝や戦争など、苦難の道のりが描かれています。『小説 鳥井信治郎』と銘打ってあるので、多少フィクションもあるのでしょうが、かなり史実に忠実なのではと思います。
時短、簡単、効率の良さ。
現代人が求めるこれらの美徳は、本物の夢を叶えるには時に邪魔なものかもしれません。以前、山崎蒸留所を見学しましたが、そこで見た琥珀色の液体には、ゆっくりと時間をかけて熟成された豊かな美しさがありました。
そういうの、憧れますね。
自分に与えられた時間をどのように使うか。読み終わった今、そんなことを考えています
【興味ある方はこちらもどうぞ^^】
大阪・北浜を訪れたことがある人なら、一度は目にしたことのある小西家住宅(小西儀助商店)。近代的なビルの狭間に忽然と現れるその堂々たる大阪町家は、このブログを始めたころから憧れの場所でした。実は今年の11月、その小西商店で開催された『船場茶会』に参加できたんです! 少し前になりますが、本日はその模様をご紹介^^
お邪魔します。
茶会と言われて、茶椀を回す利休的なものを想像していたら、ふるまわれたのは煎茶でした。もともとは中国から渡ってきたもので、日本では江戸時代頃から流行したんだとか。
小さなお茶椀で温度もぬるめ、お茶本来の味が感じられるようになっています。可愛らしいお茶菓子も一緒にいただきます。広い座敷にたくさんの人が集い、ご主人が煎茶の歴史などを、座持ちとして時に笑いを交えながら語ってくださる。そんなざっくばらんな雰囲気の中に、人との交わりを大切にする船場商人の姿が見えてきます。リズミカルな語り口にまろやかな口跡。これが船場言葉というものでしょうか。何とも言えない愛嬌と花があって、ちょっと感激です。
調度品も年代もの。
片や番頭さん(←勝手に決めました)は袴姿で寡黙にお茶を支度している。一つ一つの所作がこれまたぴしりと決まり、リアル『ぼんち』の世界です。船場商人の華麗さと歴史を存分に体感してきました^^
楽しくお茶をいただいた後は、しばしの自由時間。お庭を眺めたり、茶道具の説明を受けたり、思い思いの時間を過ごします。もちろん私は写真を撮ってきました^^
舞台セットのように暗闇にぽつりと咲く椿。
高いなあ…
きっと当時の最先端。
当時の状態がどれほど残っているのかわかりませんが、古くてもよく手入れされています。少彦名神社の張子の虎があちこちに置かれているのが現役の商家ならでは。土地と共に生きるってこういうことなんだなと思います。
へーい毎度!
座敷の棚に伊集院静氏の『琥珀の夢』が飾られていました。私が今立っているこの場所を、大八車を引いた鳥井信治郎氏も通り過ぎたのでしょうか。一度会ってみたかったです。
Merry Christmas!
クリスマスっぽい景色を求めて中之島に行ってきました。当ブログでも、毎年この時期は『中之島のイルミネーション』記事のアクセス数がぐぐっとあがります。やっぱり人気のスポットなんですね
まずは正統派『五感』のディスプレイから。
毎年撮り方に悩みます。
月と一緒に。
そのままぷらぷらとバラ園の方へ。こちらも毎年趣向を凝らしたイルミネーションが楽しいですね!
今年の目玉はSnow Man^^
ここから見える雲が好きなんです
誰でも参加できるクリスマスツリー。
中之島公会堂恒例のプロジェクションマッピングは製作に1年かけるそうです。
向かいの東洋陶磁美術館の燈籠も素敵
クリスマス当日とあって、平日なのに大混雑。人気のイルミネーションを間近で撮るのは諦めて橋の上に出ました。
大阪の景色やねぇ…。
去年のクリスマスもやっぱりここで、その年を振り返っていました。楽しく充実していても、不本意な日々であっても、同じように一年は過ぎてゆきます。ちょっとだけ過去を振り返ったら、明日からは前を向き、新たな一年を目指して再び出発です!
タイトルと映画化時の謳い文句から、エヴァンゲリオン的な超絶SFを予想していたら、全く違いました。大阪人の心意気と青春の甘酸っぱさが味わえる爽やかな一編です。
東京から来た会計検査院の調査官3人が検査を進めていく様子に、大阪の空堀中学校に通う大輔くんの決意とそれをめぐる葛藤が平行して描かれるのですが、東京人の目を通して「大阪」が鮮やかに活写されます。「坂道を抱いた」からほり商店街に巳さん伝説の榎木大明神、何階建てかわからない不思議なビルに、もちろん、それらを見下ろす大阪城も。そこに住むのは一途で純情、時にちょっと「ええ加減」な大阪人。そうそう、大阪ってこういう街だよねと読みながら何度もうなずき、嬉しくなりました。
物語のクライマックス、「その日」のために、大阪中の男性が大阪城を目指すのですが、そこで描写される現代の大阪の風景は圧巻です。天王寺の公園に新世界、大正区のぽんぽん船に阪堺のチンチン電車、そしてあちこちで目にする「瓢箪」。大阪ワンダーランドに迷い込んだ興奮と、市井の人々が受け継いできた太閤様への愛情で胸がキュンキュンすること間違いなしです。
読み終えて行きたい場所がたくさんできました。いずれこのブログで紹介したいと思います
【読んだら行ってみよう!】
榎木大明神
からほり商店街
中央公会堂
【読んだら乗ってみよう!】
阪堺電車
大正区のぽんぽん船(千本松大橋)