大正時代のレトロビル、ダコタハウスの2階にあります。
国立国際美術館のすぐそば、土佐堀通り沿いにあるイタリアン『イル・ベッカフィーコ』に行ってきました
12時の開店とほぼ同時に行ったのですが、カウンター7席、テーブル6席の店内はあっと言う間に満員。予約だけ入れて出直すという慣れた方もいらっしゃいました。
窓枠が時代を感じさせますね。ちなみに正面の陶器の鶏は水差しです。
右手ジャングルの向こうにテーブル席が。
その日手に入った素材で最高の料理を、というコンセプトのもとランチのメニューは前菜+フォカッチャ+パスタの日替わり料理一品のみ。口頭でメニューを伝えてくれ、アレルギーの有無を聞いてくれたりと細やかな接客です。まだ若い男性シェフはとても気さくで感じの良い方
どどーんとやってきた前菜たち。
お味はイタリアンというより、日本人の口に合う気軽な洋食という感じ。左上のトンカツ脂身がなくヘルシー、お野菜もぱっつんと活きが良い
個性の強いハムとチーズがイタリアンらしさを醸し出します。
写真には写っていませんが自家製のフォカッチャが美味しかった 絶妙の塩加減とシードのぷちぷちに生地はもっちり。完璧です
前菜にボリュームがあるので、小食な方はこれにパンで結構満腹になるかもしれません。
タコのアラビアータ。
種類は忘れましたが、こちらのパスタも手打ちの自家製。コシが違います。さりげないネギのトッピングが技ありですね。
おひとりさまや、女子2人組、はたまた老夫婦に孫娘、と客層もバラエティーに富み、地元の方に愛されているのを感じます。
機会があれば夜に来て、煮込み料理やケーキなどをいただいてみたいです