手仕事の極みです
昨日ご紹介した清荒神の参道で、以前から気になっているお店がありました。今回思い切って購入したのがこの根付け。
上に少し写っているガマ口から大きさをご想像いただけるでしょうか。これ、実は梅の種なんです。
(タイトルを「梅干し」の種としたのは、brattがどうしても梅干しを連想してしまうからで、別に梅干しにして食べた後の種に細工をしているわけではありません。念のため)
古来、梅は『福を招き邪気を祓う』と言われているそうです。どうも天神信仰から派生したもののようですが、殺菌作用の効能にも由来しているかもしれません。
作者はもともと篆刻をやっているそうです。あの固い石を彫る方なら、確かに梅の種も彫れることでしょう。十二支や招き猫、亀など意匠はいろいろありましたが、面構えが気に入って今年の干支『酉』をゲットです
今回購入したものは、中でもわりとシンプルなデザインですが、それでもこの精巧さ
スゴイのは表の顔とお花の隙間からちゃんと天神が見えるんです。
・・・と書いてて気が付きましたが、梅の種の中には天神様がいるんですね! それで邪気祓いということでしょうか。なるほど~
ちょっとガメラっぽい
ちなみに申年の梅はとても縁起がいいそうで、同じデザインでもそれだけ別格のお値段でございました。
包み紙も可愛い♪ 文字やお花や女性はきっと篆刻ですね。
グッズ好きにはたまらない素敵なお店でした
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