一願地蔵尊。
宝塚にある清荒神の大祭に行ってきました。
去年訪れた時にお練りがあると知り、本当はそれを見たかったのですが、ネットでは開始時間がわからず9時前に行ってはみたものの、とっくに終わってました^^;
閑散。。。
こちらは最寄り駅からの参道が大変に長く、たくさんのお店が出ていて楽しいのですが、川は越えるし、山奥に入っていくし、整備されているから気楽に行けますが、昔はもっと秘境だったんだろうなと思います。
10時から始まる法要のために、僧侶(荒神様でこの用語はあっているのでしょうか??)が山伏に先導されて上堂するとのことで、しばし境内を散策することに。
清荒神は鉄斎美術館で有名ですが、その他にも資料館(無料)があって、所蔵品が展示されています。現在開催中の特別展は『酉年を祝う』。
鳥をモチーフにした器や茶杓、日本画などが展示されているのですが、数は少ないもののこれがびっくりするくらい良いものばかり
特に荒川豊藏の器が見事でした。解説によれば志野と瀬戸黒の人間国宝だそうで、しかも現代に志野を復興・再現された方なんですね
今回はいわゆる薄桃色の志野の他に、鼠志野という珍しい灰色の茶椀が展示されていましたが、大胆でのびやかな鳥の飛翔が新春にふさわしいめでたさでした
さてそうこうするうちに10時です。
山伏の先導で。
参ります!
参拝者もくっついて大移動。
先導を務める山伏さんたちは大人気で、待機中に記念写真を頼まれている姿もちらほら。警備員の方がカメラマンになったりして微笑ましい情景でした。
次は鉄斎美術館前にある淡墨桜が花を付けるころに再訪したいです
(興味ある方はこちらもご覧下さい。去年訪れたときのブログです^^⇒『清荒神清澄寺』『まだまだ続く清荒神 参道編』)
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