このブログ初の博物館でございます。
もちろん、ここでやっている展覧会も観たかったのですが、建物自体にも興味がありまして。
サイトの解説によると、桜井小太郎設計、昭和10年(1935年)竣工、旧横浜正金銀行(現三菱東京UFJ銀行)を転用、昭和初期の名建築で1998年に登録文化財に指定されたそうです。
さすがに重厚。ちなみに銅像はロダンです。
ここだけ見ると、まるでヨーロッパ。
ステンドグラスもおしゃれ。
中はこんな。
阪神大震災当時、この辺も大きな被害を受けましたが、この建物は御影石で作られていて丈夫だったため、外観はほとんど損なわれていないとか。くわしくは博物館のサイトに記録写真が掲載されてますので、興味ある方はそちらをご覧ください(神戸市立博物館→トップページに飛びますので、右上、「震災」のタグを開いてみてくださいね)
こんな洋風な建物ですが、中に入ってすぐ、私の大好きな東山魁夷画伯原画のタペストリーを発見!!
織物になっていても、東山ブルーは健在です(^^)/
今回のチューリヒ美術館展。サブタイトルに「印象派からシュルレアリスムまで」とあるように、この時代の有名どころの画家の作品がまんべんなく展示されてます。彫刻なんかもきてましたね。私の印象では、現代に近い絵の方が良いものが多かった気がします。ホドラー、ブラックなんかも好きでしたが、今回のお気に入りは、やっぱり、シャガールとジャコメッティ。
シャガール「婚礼の光」アルベルト・ジャコメッティ「広場を横切る男」
最近、三次元の芸術に興味があるので、こういうの観ると、自分で作ってみたくなります。ブロンズは難しいのでやるとしたらブロンズ粘土か?
今回、美術館では「X氏になろう!」という企画をやってました。髭と帽子をつけて額縁に収まるというほのぼのとしたイベントですが、皆さん楽しそうにやってらっしゃる。
この中に皆さん入ってるんですね。これがグッズ。
私もやりたかったのですが、ひとりで行ったし、見ず知らずの人に髭姿を見られるのはちと抵抗が・・・。
というわけで、全力自撮の結果がこれ↓。
案外イケてる、かも!?
・・・それではみなさまごきげんよう