防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

稲むらの火の館(津波防災教育センター)

2010-08-14 20:38:02 | 災害史・災害跡・防災施設を訪れて
こんばんは


お盆休みも明日で終わりですが、今日は親子で和歌山県広川町に行ってきました。

今回の目的は、広川町にある津波防災教育センターに行くことと、海水浴でした。
本来は昨日に行く予定でしたが、和歌山県に向っている最中に息子が体調を崩し、
急遽中止としました。
しかし息子自身がとても楽しみにしていたので回復力も早く、息子の懇願により様子
をみながら再度今日行く事にしましたが、予定を少し変更して海水浴はやめて息子
が一番楽しみにしていたヤドカリとりにしました

まずは、和歌山県広川町にある、稲むらの火の館【濱口梧陵記念館・津波防災教育
センター】に向かいました。



開館前の玄関




午前10時より開館で、開館後すぐに入館しましたが、まだ他には拝観者がおらず、
今回期待していた3D津波映像シアターは独占で、見せてもらいましたが、圧巻
した。息子は少し恐がっていて可哀想なことをしましたが・・・きっと息子にとってマイ
ナスではなくプラスな体験だと思っています。
その後は、ヤドカリが数匹捕れて大喜びでした。



史跡 広村堤防







稲むらの火の館を後にして、近くにある史跡・広村堤防を見に行きました。
もっといろんな所を見てまわりたかったですが、今回は息子に防災教育と息子に自
然に触れ合う事がメインだったので、次なる目的地に向かいました


稲むらの火の館へのアクセス・概要は以下のサイトをご参照ください。

稲むらの火の館【濱口梧陵記念館・津波防災教育センター】

http://www.town.hirogawa.wakayama.jp/inamuranohi/


防災活動に対していろんな思いがあり、最近、防災活動をしていて本当に難しいこと
やなぁと思っていましたが、稲むらの火の館で濱口梧陵さんの防災精神に触れ、防
災活動をしていくうえで人の命の尊さの大切さを忘れたらいけないことを改めて学
べた気がします。

いざという時に何をするか、何ができるか、いろんな技術や知識を身につけても、い
ざという時がきた際に、動けるか自問自答する時があります。
息子が生まれた時をきっかけに、防災を志しましたが、これからも大きな災害が起こ
る前に少しでも被害を減らせれるように、防災活動に迷うことなく邁進していきます。


今晩はここで終わります。


おやすみなさい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿