元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
虫・26~クサカゲロウ幼虫
2024年07月13日 / 虫
裏高尾日影林道を下って“日影バス停”でバスを待っていると、オオブタクサの葉の上で動く物体に気付いた。長さ5ミリほどで初めは葉の上に落ちたゴミが風で動いたと思ったが、改めて見ると風も無いのにまた動き始め、葉を揺するとピタッと止まる。どう見ても虫に見えないがカメラで撮って拡大すると何やら虫がいる。これは「クサカゲロウ(草蜉蝣・臭蜉蝣)」の幼虫で背中にカギ状の毛がありそこに植物片や捕食した昆虫の死骸を背負って天敵から身を守るようになっている。ジブリ映画『ハウルの動く城』のミニチュアを見ているようでバス待ち時間を楽しく過ごせた。クサカゲロウはクサカゲロウ科に分類される昆虫の総称になる。
コメント ( 14 ) | Trackback ( )
« ウワミズザク... | アサザ・4~ア... » |
私は幼虫は見たことがありませんが、見逃しているのかもしれませんね。
『ハウルの動く城』ですね~(^▽^)/
ゴミが動いて びっくりでしたよね!
お互いに気付いてラッキーでしたね~♪
私も見てみたい。
でも気がつくかなぁ、発見したら大喜びしそうなクサカゲロウを教えてもらいました。ありがとう!
昆虫は変態するから、面白いですね。
自然観察はやはりおもしろい。
横浜の中心部は自然の保護ではなくて破壊ばかりやっていて、ボランティアの強い舞岡公園とか、そういう場所以外はどんどん自然が失われ、自然観察が難しくなりつつあり、残念です。
紹介されていたお名前が、多摩ニュータウンの住人さんだったのですぐにわかりました。(違っていたらごめんなさい)
私は、30年ほど前まで南大沢に住んでいたので、とても懐かしく、ずいぶん前からブログを楽しみにしていたのですが今回初めてコメントしました。
植物も虫も面白いです。
ありがとうございます、これからも楽しみにしています。