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トベラ・2~果実

 堀之内地区の平山通りに植栽されている「トベラ(扉)」。トベラ科トベラ属の常緑低木で雌雄異株。初夏に白い花を咲かせ、秋に直径1センチほどの果実が稔る。果実は3裂して中から赤い種子が出てくるが、粘性物質に包まれていてすぐに地面に落ちることはない。枝を切ると悪臭を放つので“魔除け”として、節分にイワシの頭などとともに玄関に取り付ける風習があり“扉の木”が転訛してその名になっている。
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