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ネジキ・1~果実

 ツツジ科ネジキ属の「ネジキ(捩木)」。幹が捩じれているので名付けられており、この界隈では由木西小学校付近の雑木林で見ていた。ここ長沼公園でもネジキがあると聞いたが、森のような広い公園でそれを探すのは至難の業。花期の5~6月まで待てば白く可愛らしい花が総状に付くので見つけ易いが、せっかく訪れたので森の中を少し探索してみた。探すポイントはやはりその捩じれた幹。まず“野猿の尾根道”を進み、次は“栃本尾根”を下ってみる。すると少し捩じれたような幹を発見。その樹の上のほうには果実らしきものがわずかに残っているが、枝が高くて確認できない。そしてそこから数十メートル下ったところでまた同じような樹を見つけ、その低い枝に果実が残っていたのでネジキと確認できた。果実の直径は4~5ミリで5裂している。
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コナラ・5~枯れ葉

 花が終わり果実も無くなる冬のシーズンは、冬芽や葉痕で色々な動物顔を探すのが楽しい。今年もまた面白い顔を見つけたいと思っている。冬芽や葉痕だけでなく葉っぱや樹皮、さらには植物以外のものでも顔を見つけてしまうご近所ブロガーさんがいらっしゃる。私もその方を見習って少し観察対象を拡げ、まず手始めは「コナラ(小楢)」の枯れ葉。尾根緑道から南大沢3丁目の高齢者住宅方面に駆け下りる雑木林で見つけたもので、何か言いたそうな顔をしている。コナラはブナ科コナラ属の落葉高木。
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