長池公園“第1デッキ”付近の藪で見られる「シオデ(牛尾菜・四緒手)」。シオデ科(←ユリ科)シオデ属のつる性多年草で、果実がすっかり干乾びていた。シオデは雌雄異株で夏に散形花序を付け、秋に果実が稔る。果実は濃藍色だがこの中に赤い種子がある。
“よこやまの道”の藪で蔓を伸ばしている「アオツヅラフジ(青葛藤)」。果実の直径は7~8ミリでその中に1個の核がある。写真は周りの果肉を洗い流した核と果実の様子。核の直径は5ミリほどでアンモナイトのような形に見える。アオツヅラフジはツヅラフジ科アオツヅラフジ属のつる性落葉木本。