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ツルウメモドキ・3~殿ヶ谷戸交差点

 野猿街道の殿ヶ谷戸交差点付近のフェンスに絡んでいた「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」。ニシキギ科ツルウメモドキ属のつる性落葉木本で雌雄異株。春に目立たない花を咲かせるが、秋の果実は良く目立つ。黄色の外皮が3つに裂けると中から赤い仮種皮に包まれた種子が現われる。ここにあるのは今回初めて知ったが、今年はその他に南大沢東緑地、長池公園のテイカカズラの茂みの中、そして中山入口から中山に向かう道の脇にも生えているのを見つけたので記録しておこう。果実の場所を覚えておくと雌花を探しやすいが、雄花探しはなかなか難しい。
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ナンテンハギ

 首都大学東京キャンパスから松木日向緑地の遊歩道を駆け下りてきてその道端で見つけた「ナンテンハギ(南天萩)」。マメ科ソラマメ属の多年草で、葉の形がナンテンに似ていてハギのような色の花を咲かせるので名付けられている。花期は6~10月だが、ここは日当たりが良く今年は12月に入っても暖かい日が続いていたので花を咲かせたのだろう。ソラマメ属の葉は偶数羽状複葉が特徴だが、ナンテンハギは小葉が2枚しかない。
 さて“Qちゃん”こと高橋尚子さんが昨日ラジオ番組に出演されており、最後に司会者から『市民ランナーに一言お願いします。』とコメントを求められた。すると高橋さんは『小中学生の頃の持久走は忘れて下さい。苦しまず楽しんで走って、そこに花があれば止まっても良いです。疲れたら歩いても良いです。継続が大事です。』と仰った。まさに私はそんなランニングを10年続けている。
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