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アマチャヅル・5~熟果

 富士見台公園の植栽に蔓を伸ばしている「アマチャヅル(甘茶蔓)」。ウリ科アマチャヅル属のつる性多年草で雌雄異株。夏に直径5~6ミリの目立たない小さな花を咲かせ、晩秋に果実を稔らせる。果実は直径6~7ミリの液果で、緑色から次第に黒緑色に熟す。果実には花冠が落ちた跡の鉢巻状の丸い輪が見えるのが特徴。
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アキノキリンソウ・2~果実

 首都大学東京の丘をひとつ越え、そこからまた野猿街道の長い坂道を登っていく。途中で“由木めぐみの公園”に立ち寄り、池を見回すと予想通りカワセミ(翡翠)を発見。静かに望遠レンズを出して少し近づいたところで気付かれ逃げられてしまった。残念だがまた次のチャンスに期待しよう。
 さて今日の目的地は、そこからもう少し先の大学セミナーハウス。先日そこで「アキノキリンソウ(秋の麒麟草)」を見つけたので、その後を見に来た。野道は少し草が刈られた様子だっだが、道路脇の斜面の上に枯れた株が残っていた。果実の長さは2~3ミリで冠毛の長さは4~5ミリ。アキノキリンソウはキク科アキノキリンソウ属の多年草。
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