元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ミゾソバ・2~長沼公園
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/af/dc8b9b599765268e7a9d595a3127738e_s.jpg)
写真は長沼口付近の水辺に咲いていた「ミゾソバ(溝蕎麦)」。タデ科イヌタデ属(←タデ属)の一年草で、直径7~8ミリの小さな花が茎の先端に密集して球形の総状花序を作る。花弁のように見えるのは萼片で花弁は無い。
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ノササゲ・1~花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3c/af/8953a738438f6eeeaf3246aa412a2e4d_s.jpg)
実は私は昨夜は仙台に出張中だったが、仙台駅前や青葉城で大木が折れるなどの被害が出た。今朝はいつも通勤に使っている京王線の始発電車が倒れていたブロック塀にぶつかりダイヤが大幅に乱れたようだが、私は仙台にいたので影響は無かった。台風24号がやっと通り過ぎたと思ったら、また台風25号が発生し日本に近づいている。もううんざり。
写真は蓮生寺公園の藪で蔓を伸ばしている「ノササゲ(野大角豆)」。マメ科ササゲ属の多年草で日本固有種だが、アフリカ原産のササゲ(大角豆)に似て、野山に生えることから名付けられている。花の長さは2センチほどで、果実が熟すと紫色の莢になり、種子は綺麗な青紫色になる。
以前も触れたことがあるが、茨城県つくば市の長閑な田園地帯に“大角豆”という地区がある。若い頃、ゴルフ帰りにその交差点を通って知ったのだが、それは“ささげ”ではなく“ささぎ”と読む。そこでは古くから大豆やササゲが育てられており、それが地名の由来になったというのは十分に考えられるが、旧桜村時代に編纂された村史には由来については触れられていないとのことだ。
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