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アカバナ・3~上柚木水路

 アカバナ科アカバナ属の「アカバナ(赤花)」。いつも長池公園里山地区で観察していたが、地元の方から由木西小学校入口付近の水路に生えているというのを教えていただいた。この水路は深さ1メートルほどのコンクリート製の凹形で、流水の深さはせいぜい1センチほど。アカバナが生えている土はコンクリート水路の底の両サイドにへばりついており、大雨で水かさが増し急流になったらすべて流されてしまいそうではある。
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ハダカホオズキ・1~若い果実

 地元の植物専門家の方に『以前、長沼公園の沢でアケボノソウを見た記憶があるが、今でも残っているかどうかはわからない。』と聞いたので、去年から公園の沢を探索している。探索と言っても沢はほとんど崖下の森の奥深くを流れており、山道から大きく逸れる訳にはいかない。まして私はランニングの途中なので、半袖Tシャツ、ハーフパンツ姿にランニングシューズのいでたちであり、森の中の道無き道を進むのはあまりにも無謀。そこで止む無く山道に近いところの沢に降りて少しだけ進んでみるが、まだアケボノソウの発見には至らない。
 写真は長沼公園“柿の木谷戸”の水辺で見つけた「ハダカホオズキ(裸酸漿)」の若い果実。ナス科ハダカホオズキ属の多年草で、8~9月頃に目立たない淡黄色の花を咲かせ、晩秋に果実が赤熟する。果実の直径は7~8ミリで、中に長さ2ミリほどの種子がたくさん出来る。終わり掛けの花がかろうじて残っていたのだが、茎が揺れた拍子に花弁が落ちてしまった。ハダカホオズキは当ブログでは初登場であり、次は熟した果実、そして来夏には花を撮ることにしよう。
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ドクツルタケ

 清水入緑地の林内で見つけた「ドクツルタケ(毒鶴茸)」。テングタケ科テングタケ属のキノコで、日本で見られるキノコの中では最も危険な部類に入る。 タマゴテングタケ、シロタマゴテングタケ と合わせて“毒キノコ御三家”という呼び方があるようだ。傘の下に“鍔(つば)”があり、根元に袋状の“壺”があるのが特徴。
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