元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
オケラ・1~花
長沼公園“野猿の尾根道”の平山口付近で見られる「オケラ(朮)」。キク科オケラ属の多年草で古くから健胃薬など生薬として利用されており、また刻んで焚くと疫病除けになるとされていた。草丈は60~70センチで、頭花の直径は3~4センチ。筒状花の長さは1センチほどで雌蕊の柱頭は2裂する。苞葉が魚の骨のようになるのが面白い。
コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )
ツリフネソウ・2~小山田緑地
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
カントウヨメナ・3~冠毛
キク科ヨメナ属の「カントウヨメナ(関東嫁菜)」。多摩丘陵の代表的な野菊のひとつで、本州の関東以北に多く分布している。同じヨメナ属のユウガギクと同じように、その冠毛は0.2ミリと短く、肉眼ではほとんどわからない。写真は若い痩果の様子で、その先端に見える白い点々が冠毛。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )