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フクロツチガキ

 清水入緑地の山道で見つけた「フクロツチガキ(袋土柿)」。ヒメツチグリ科ヒメツチグリ属のキノコで、エリマキツチグリに良く似ている。フクロツチガキは外皮の内側がツルリとしていて、エリマキツチグリのような台座が無い。
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エリマキツチグリ・1~蓮生寺公園

 テレビCMで“エリマキトカゲ”が疾走する姿が話題になったのはもう30年以上も前のことになる。あれは確か三菱ミラージュだった。新宿区荒木町(地下鉄丸ノ内線四谷三丁目駅or都営新宿線曙橋駅付近)にある“一心ラーメン”ではエリマキトカゲにあやかったのか、その頃からどんぶりの縁に海苔をエリマキのように並べた“エリマキらーめん”が登場した。若い頃、飲んだあとの締めのラーメンで良く食べたし、生麺を家族へのお土産にしたこともあった。“日本一細麺”という触れ込みだったが、まだあるなら近くを通った時にでも寄ってみよう。
 写真は蓮生寺公園“さえずり橋”近くの山道で見つけた「エリマキツチグリ(襟巻土栗)」。ヒメツチグリ科ヒメツチグリ属のキノコで外皮の直径は4センチ程度。中央の球体は直径1.5センチほどあり、これを指で押すとポワッと胞子を噴き出す。フクロツチガキに良く似ているが、エリマキツチグリは中心部の胞子塊と外皮の間に台座がある。
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