元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ミゾソバ・2~長沼公園
八王子市長沼町と下柚木にまたがる“都立長沼公園”は鬱蒼とした森の公園。広さは313,486㎡で東京ドーム6.7個分(⇒1個分は白い屋根の部分のほか更に外周部分を含む46,755平方メートル)。南側の“野猿の尾根道”と北側の入口との高低差は100メートルもあり、道は急な坂や階段になっている。その山道は公園のほぼ中央を南北に通る“霧降の道”のほか“殿ヶ谷の道”“井戸たわ尾根”“西尾根”“中尾根”“長泉寺尾根”“栃本尾根”などがあり、その間を“ひよどり沢”“西の沢”“垣の木谷戸”“こぶし沢”“滝の沢”などの小川が流れている。とても広い公園ではあるが、人はほとんど見掛けない。この日は雨が降りそうな天気ではあったが、野猿峠口から“西尾根”を下り、長沼口から“霧降の道”を登って、“野猿の尾根道”を通り平山口に出るまでに出会った人は、公園管理らしき人と犬を散歩させていた人の2人だけだった。
写真は長沼口付近の水辺に咲いていた「ミゾソバ(溝蕎麦)」。タデ科イヌタデ属(←タデ属)の一年草で、直径7~8ミリの小さな花が茎の先端に密集して球形の総状花序を作る。花弁のように見えるのは萼片で花弁は無い。
写真は長沼口付近の水辺に咲いていた「ミゾソバ(溝蕎麦)」。タデ科イヌタデ属(←タデ属)の一年草で、直径7~8ミリの小さな花が茎の先端に密集して球形の総状花序を作る。花弁のように見えるのは萼片で花弁は無い。
コメント ( 14 ) | Trackback ( 0 )
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こんなに広い公園だと、植えられている木や草花などの種類も数も多いのでしょうね。
順番に写していくと、どれくらいの期間かかるのでしょうね。
検索してみると、最寄り駅から長沼駅まで1時間32分、小石川へいくよりも少し時間は掛かるけれど、駅から徒歩5分というのは魅力的…。
これから気候がよくなりそうだから、ハイキングにもよいかも。
こんばんは
この花は、小さいけど、とても綺麗な花ですね
この淡いピンクが、大好きです
余り出会えるチャンスがないのが残念です
今度、ゆっくり行きたいがコアはどこなんだろうとか、
バイクで行くと余計戻るのに大変とか思ってしまいます。
野猿側から見ると何だか暗そうで躊躇。
ミゾソバのピンク色は清楚で凄く綺麗ですね。
広い公園敷地内は起伏もあり、おそらくいろんな意味で変化に富む公園なのでしょうね。
そして何よりも、そこが静かな空間であれば、癒しの効果は倍増するのではないでしょうか。
自然観察の面でも、素敵な環境なのでしょうね。
ミゾソバはなんとも可憐な姿ですね。
よくみるときれいな花ですね。
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