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ヒメヒガサヒトヨタケ

 長沼公園“霧降の道”に生えている「ヒメヒガサヒトヨタケ(姫日傘一夜茸)」。ヒトヨタケ科ヒトヨタケ属のキノコで、筋の入った傘の日傘のように見える。傘の直径は2センチほどで背丈は4~5センチ。近縁種にコツブヒメヒガサヒトヨタケ(小粒姫日傘一夜茸)があるが、とりあえずヒメヒガサヒトヨタケとしておいた。
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ゲンノショウコ・2~2年目

 2年前に種を採取して植木鉢に蒔いておいた「ゲンノショウコ(現の証拠)」。昨年春に発芽し秋には赤い花を咲かせた。しかし1年目の株にはまだ種子を作る力が無く、果実の形は出来るものの子房のあたりを触ってみると中はスカスカで種子は無かった(粃=しいな)。今年も順調に葉を繁らせ、秋には再び赤い花を付けたが注目していたのはその果実。花が終わると特徴のある尖った姿を見せ、触ってみると中に種子らしき固いものがある。そしてついに弾けて“お神輿”が出来上がった。つまりゲンノショウコは、1年目に花は咲くが、種子は2年目から出来ることになる。
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